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…いつぐらい時が経った?
気づけばソファで寝ていた、彩樹達と休憩してる時にそして彼らはどこいった?
まさか…もう部屋に行ったんじゃ
そう思い僕は部屋に入るのを急いだのであった
103号室
死月さんは無理をしすぎです…
私達は「103号室」に入った…中には沢山の仕掛けがあった…ビームやら、バリスタやら…
彩樹は「…結構厳重だなここ、奥に何かあるのか…?」と、そう言った。しかし私達ではこれを乗り越えれるのか不安になってきた…
私は運動音痴だし…と、そう思ってると彩樹が「背中に乗って柚梨、僕が抱えていく」と、私は彩樹に乗ると「しっかり捕まってろよ」と言った…
すると…視界が飛んだり走ったりと色々で「ウワァァァァァァ!!」と言ってる間に いつのまにか奥の部屋までたどり着いたのだが…
そして「ウゥッ…ウェェ」と、色んな動きに私は酔ってしまった…
「柚梨、ごめんね…?ちょっとゆっくりおぶってあげるよ…」と、言ったので私は彩樹に甘え、おぶってもらえるのであった…
これがそうか…そして僕は「光の魔導士の本Ⅱ」を手に入れた…そういやまだこれの内容を読んでないな…
お、思い読もうとしたが強力な魔力により本がびくとも開かない状況だった。
さて…これを持って帰るかと、僕は思うと…
急に地面が大きく揺れて 「ウワァァ!」と、地面に穴が空き僕達は落ちてしまった…
104号室
僕は今右側の部屋にいて、扉は何か錠がされてて大広間に行けなくなったのだった。
「104号室」の部屋に入ると中には金色の吸血鬼と思われし少女の像と、アビスにいたあの姉妹達の増があって、奥の張り紙を見ると
正しい方向に像を向けろさならば道は開かん
と、書かれていたのであった。
正しい方向と言われても…と、思いここの部屋は後にし、「105号室」へと向かった。
105号室
中にはそこらの水槽に毒々しい水が溜まっていた…どうやらここの部屋は不思議で空間が広いようだった。
散策に歩いて行くと水槽の中には気味の悪い魚やイソギンチャク、タコなどいた。
歩いて奥まで進むとかなりの巨大水槽があって巨大な魚が悠々と泳いでいるのが見えたのであった…
そして石板があって「嬢は北東、右従者は南西、左従者は西に向く」と書かれていた。
多分「104号室」の事だろう戻らなければ…と、思ってると後ろから大きくガラスが割れる音がした…
「まずっ…」僕は後ろを見た瞬間、一瞬にして誰かに掴まれ吹き飛ばされる。
そしてガラスを破った魔物達に向け、刃物を振り下ろし撃退する…
「随分休ませて貰ったね、死月ここからは私に任せてよ」と、僕の大好きな彼女は周りにいた化け物を全員切り裂いていったのであった…