V∆LZ 3p 監禁
☯️🌞✕🛵
純粋さん地雷さんお帰りください。
通報はしないでもらえるとありがたいです。
投稿が遅くなって申し訳ございません。Hは次回に伸ばさせていただきます…
誤字脱字はなるべく見返しますが、あったらコメントで教えていただけると嬉しいです。
今回獣耳が生えます。ご注意を
それではいってらっしゃーい
🛵「ゲホッゲホッ!」
🛵「ハッ…ハァッ、ぅ…」
🌞「全部食べられていい子だね」
☯️「えらいぞー弦月」
すごく苦しかった
けど体に異常反応が起きていなかったのでただの食事だったと思うことにした
そうなら良かった。
数十分後
🛵(なんだか体が熱い…また媚薬だったのかな…)
思い出すとまたゾワッとする
まるで飢えたハイエナのように獲物を狙うあの目、
もう嫌だった
くらっ
そんな事を考えていると僕はいつの間にか眠りに落ちてしまった
トントン
🛵「ん…」
☯️「おはよ」
🛵「ッ!?」
ズザザッ
驚いて思わず後ずさる
驚きすぎて寝る前の記憶がまだ帰ってきていない
2人はなぜかニヤニヤしていた
🛵「な、なに?」
🌞「んとね、簡単に言うと実験成功。」
…なんだかよくわからないけど被験体にされたっぽい
いや、普通にやめて
☯️「ほい、これで見てみ」
そう言って景くんは僕に手鏡を渡す
🛵「んなっ、なにこれ?!」
僕の頭の上には獣の耳が生えていた
しかも腰あたりにご丁寧に尻尾まである
触ってみた感じ作り物感はなくぬくもりを感じた
🛵「…これ、晴くんがやったの?」
🌞「お、正解」
だろうな
☯️「まぁこんなことやるの甲斐田しかいねぇもんな」
🌞「こんなことってなんだよ!」
🛵「え、で、コレ、なんのために?」
☯️「んーちょいまち」
スッ
景くんが僕をお姫様抱っこした
🛵「わっ!ちょ、待って!」
景くんは気にせずに僕を連れて行った
トサ…
僕は優しめに床に置かれた
☯️「これよ」
指さされた方を見るとそこには大きな獣のような魔がいた。
今は術式で抑えられているけどかなり暴れている
☯️「任務入って暴れてるから退治してほしいーって言われて報告書書かないといけないんだけど原因がわかんなくってさ」
🌞「なんで連れて返ってくるかねぇ…」
☯️「それで色々調べたり念話試したりしたけど結局分からなかったんよねぇ…」
🌞「そこで活躍したのがこの!甲斐田特製ホンヤクコンニャk…翻訳薬!かっこ獣専用。」
某人気漫画の道具が出た気がしたけどまぁいいか、
🛵「…で、それを僕に飲ませて理由を聞いてもらおうと」
☯️「そのとおり」
🛵「でも2人どっちかが飲めば良くない?」
🌞「だって副作用で耳と尻尾生えるんだもん」
おい、
☯️「まぁまぁ、ちゃんとご褒美もあげるし、やってくんね?」
ご褒美って何だろう、あんまりいいものじゃない気がするけど
🛵「……ちょっとだけだよ」
☯️「やっちゃ!」
🛵「でも、手枷と足枷は取ってくれない?動けないし」
🌞「……わかった。けど、」
🌞「逃げたらどうなるか分かってるよね」
ビクッ
また、あの目だ
🛵「ッ…..はい…」
☯️「おっし、それじゃ頼んだー」
カチャカチャ
僕の手枷と足枷が外され、久しぶりの開放感を少しだけ覚える
まだ心臓がドキドキしているけどゆっくり獣のような魔に近づく
🛵「大丈夫だよ、怖くない」
魔は聞く耳を持たず、狂っている
🛵「落ち着いて」
僕は魔の鼻先に額を寄せた
優しく撫でてみると細かく震えていた。
魔は小さな声で僕に向かって鳴いた
🛵「…そっか、そんなに辛かったんだね」
どうやらこの魔は人間に家族を殺された怒りで暴走してしまっていたらしい。
🛵「大丈夫、君は保護されてもう痛い思いをすることはないから。」
僕は魔に抱きついた
魔はポロポロと涙を流した
🛵「よく、頑張ったね」
…しばらくすると魔は狐くらいの大きさに縮んで寝てしまった
🛵「はーい、終わったよ」
☯️「なんか…俺等の出る幕なかったな」
🌞「ね、」
☯️「んで、なんて言ってた?」
僕はさっきあった事を事細かく話した
🌞「家族が、か…」
☯️「そりゃあ悲しいよなぁ…」
しばらく沈黙が続き…
☯️「はい!じゃあ今日のMVPは弦月に決定〜!」
🛵「イェ、イェーイ…」
🌞「じゃあ弦月にご褒美あげなきゃね」
やば、忘れてた
これ…終わったな
☯️「うーし部屋戻るぞ〜」
やだぁああああ!
おかえりなさーい
次回にH持ってこうと思います。
期待しててくれた皆さん、ごめんなさい…
それでは、次回をお楽しみに。
コメント
1件
最高でした! 次回も無理のないペースでがんばってください!!