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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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校舎に入りクラス表を見る

ころん『え~と….』

うわ、6組もあるんだ…流石名門校…

あっ、僕3組だ

クラスを確認してから教室へ向かう

今日は自己紹介とかだけだろうし発作の心配は要らないな

自己紹介…どーしようかな…

皆に嫌われるようにするためには….

頭の中で考え事をしながら目的の場所に着く

ころん(ここだな…)

ガラッ

一瞬視線が僕に集まる

が、すぐに会話を再開する

ころん(気まず~…)

誰とも目を合わせないように机に向かう

カタンッ

椅子を引いてゆっくり席に着く

ころん(一番後ろの席だぁ~、ラッキー♪)

現時刻は7:55分

朝の会が8:05分らしいから少し時間がある…

先生がくるまで寝てよーかな

.




.




.


ガラガラッ

ころん『ピクッ…..ん?』

ころん『ふぁ~ッ…』

担任教師「新入生の皆さんおはようございます。」

お、ちょうど先生が教室に入ってきた

ナイスタイミング~僕!

担任教師「朝の会は自己紹介をします。皆自分のアピールできるとことか考え事ておいてね。」

クラス「はぁ~い!」

担任教師「それじゃぁ….名前順に自己紹介していきましょうか!」





担任教師「…~さん!」



.



.



.


担任教師「ころんさん!」

あ、もう僕の番か…

ガタッ

ころん『…..ん』

ころん『ころんです、よろしく…』

クラス『シーンッ』

担任教師「…💦じゃ、じゃぁ!~さん!」

ころん(めっちゃ見られた)ドキドキッ

.


.



.

はぁ、朝の会憂鬱だったな…

まぁ…嫌われることには成功した…..かな?

お母さんには普通に過ごしたいからっていう理由で

学校に通わせてもらってるけど…

流石に無理だよねぇ…

“普通に”……なんて…




~終わり~

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