この作品はいかがでしたか?
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ノゾミ「はい、これがカンナギの持っていた写真よ」
ノゾミは位置が一ミリもズレてない、素敵な机に写真を並べた。
ムム「ふ〜ん…」
ムムは筆を取り出すと、すぐに何かを描いた。これはムムの魔法、描いたものを実現する能力だった。
フォロベイダ「し、失礼なことを言うかもしれませんが…こ、これは?」
フォロベイダが覗き込むように描いているものを見ると、それはただの良くわからない物体だった。
ムム「いや…写真じゃ分かりづらいでしょ、だから立体に…と思ったけど、無理そう…」
ムムは絵が絶望的に下手なので、ただの固まりにしかならなかった。
ハル「ま、まぁ…何処かにあるでしょ…」
ハルはキッチンへ向かい、アイカは寝室へ向かった。フォロベイダを何かしようと机の下を見たが、あるのはネズミの糞だけだった。
フォロベイダ「ぎぁ!!」
ムム「大丈夫…?」
フォロベイダ「ご、ごめんなさい!!!」
ムム「大丈夫だよ、でもなんでネズミの糞が…? 」
ムムが首を傾げるのと同時にアイカの声が寝室から聞こえた。
コメント
1件
今回もめちゃくちゃ良かったぜ!!!! あー…その物体ってもしかして… いや、オントオースな訳がないか!! 今は表側はネズミの棲家って事ね… まぁ…寝室には何かありそうだよね。 隠し通路とか地下室とか手記とか… 次回も楽しみに待ってるぜ!!!!