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冬の季節
快晴の空は群青色で、まだ暗い。
冷気が身体に浸透し、針のように刺す。
生命を拒絶するような鋭い寒さだ。
日曜日の早朝、街を男が散歩していた。目的はない
だがこの空気が好きだった。
「ほーー」
息を吐いてみた
呼気の水蒸気が凝縮していた。
「そういやぁ…」
ふと友人の事を思い出す。男と同じように、冬が好きなやつだ。
枯れ木の写真を送っておいた。
男はふらっとコンビニへ寄った。
今度は暖気が頬をなで、温もりを与える。思わず顔が綻ぶ。
温かい黒豆茶を買い、外に出る。茶は手には束の間の温もりを与えてくれるだろうと思った。
男は思った。
「焼き芋たべたい」
ああ今直ぐに焼き芋の軽トラが来てくれたらなぁ
仕方がないので、帰り際買うことにした。
???「おーい」
背後から聞き覚えのある声がした。
ケイジ「おはよう! 寒いな~今日は」
男「朝から馴れ馴れしいな。 まだ知り合って短いってのに」
ケイジ「まぁ別にいいだろ~? そんなことよりさぁ、
さっきの枯れ木の写真良かっ…
そんな雑談を振り返りながら、家に帰宅した。
冷えた取っ手をガチャリと回す。
男「よし。昼飯はイモだ!」
ぬるい茶!残りご飯!ホクホクと蒸気を出すイモ!!!を並べる
素朴だがこれでいい。
「いただきます」