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俺は天才物理学者の桐生戦兎だ。今相棒と喧嘩をしている。このバカは全く話を聞かない。歌舞伎町に呼ばれたから行くなどなんか言い出すし。俺は万丈みたいなやつはゲイのジジイに好かれることが多いということを知っている。特に歌舞伎町にはそういう奴らが多いのだ。だから止めてるのにいちいち聞かねぇ。だから手を上げてしまった。
万丈 「 い”っ…、た 、」
戦兎 「 ぁ 、 悪い …」
と言って万丈の顔を覗き込むとその顔は泣いていた。俺はめっちゃくちゃ謝った。もう5年分くらいのごめん。
戦兎 「 …は?!ェぁ ?! ごめん!!ごめんって!!!万丈!!??悪かった!!俺が悪かった!!言い過ぎたし、手上げちゃってほんとにごめん!!!マジでごめん!!悪かったって!!!だから泣くな?!!なぁ?!万丈!!!?何処が痛い?!ここか?!ここ?!何処だ?!手当するから!!! 」
万丈 「 … 煩い 、、 痛いし 。」
戦兎 「 ぁ 、 そうだよな !? ごめん 、大丈夫 か ? 」
万丈 「 ゴミ入っただけだから 。 そんな騒ぐんじゃねぇよ 、、、 」
ぁ ? ゴミ?は???ふざけんじゃないよ。このイケメンが謝ってやったのにゴミだと???吃驚したじゃん。まぁ俺の所為じゃないなら良かったけど。
万丈 「 … ぷはは っ 笑 動画撮っとけばよかったな !! 笑今さっきの奴 !」
戦兎 「 は?! ふざけんじゃないよ?!!アンタが行くって聞かないから手上げたんでしょーが!!」
万丈 「 は?笑 俺じゃなくて カズミンが行くんだぞ??笑」
戦兎 「 …は?!ぇは?! えじゃあ、万丈が行くって話は?」
万丈 「 それは 前行った時の話 。」
戦兎 「 なんだよ…、カズミンはともかく万丈は行かないようにね 。」
万丈 「 なんで俺だけ?!」