夜の公園
スマホから流れる音楽に合わせて、てっちゃんは楽しそうにステップを踏んでいた
リズムに合わせて回った時、ふと視線を感じて振り返る。
そこには、ポケットに手を突っ込んでニヤニヤしているともやん。
てっちゃん「…お前も一緒に踊らん?」
てっちゃんが照れ隠しみたいに誘うと、ともやんは口角を上げて言った。
ともやん「お前…wダンス下手やな〜」
てっちゃんの顔が一瞬にして真っ赤になり、笑いながら声を張った。
てっちゃん「黙れやwお前」
ともやんが近づき、ふざけて同じステップを踏む。
てっちゃんは笑いが止まらなくなって
足がもつれてつまずきそうになる。
てっちゃん「もうw集中できへんわw」
ともやん「お前が誘ってきたやろw」
2人は笑いながらステップを踏み。まともに踊れないまま、音楽だけが流れ続けた