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るな
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#俺達は血液だ
有 栖
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紫雲/シウン フォロバ
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朝、下駄箱ですぐに出水先輩の顔が目に入った。目の下にクマがくっきり。
『出水先輩、目の下くまだらけじゃん、笑』
「お前は普段からついてるだろーが」
そう返すと、ナマエは思わず吹き出した。
『いや、そりゃそうだけどさ!』
二人ともテスト勉強で徹夜続き。眠そうな顔で机に向かっている。
『もう眠くて、頭まわらないよ…』
「でも、今日が勝負だろ。頑張ろうぜ」
『うん、出水先輩となら乗り越えられそう』
そう言って、ナマエは少し笑顔を見せた。
「……その顔見てると、俺も頑張らないとって思うよ」
『頑張りな〜、先輩』
「任せろ」
小さな励まし合いが、今日の力になる。
ーー
「うおー!!おわったっ!!」
テスト終了のチャイムが鳴るや否や、出水が机に突っ伏した。
ーー
『終わった……!ついに!』
ナマエも思わず笑顔。
ーー
「よし、どっか寄ってくか!ほら、ずっと我慢してたじゃん?」
『うん、アイスとか食べたい〜』
2人で楽しげに学校近くのコンビニへ。
外のベンチでアイスを頬張りながら、のんびりした時間を過ごす。
『こういうの、久しぶりかも』
「テスト終わったらって約束だったしな。頑張った俺らへのごほうびだよ、ごほうび」
…と、そのとき。
「おい、お前ら!!そこ何してる!!」
「げっ」
『先生……!』
振り返ると、見回りの教師(生活指導の厳しめの先生)が仁王立ち。
「放課後は寄り道禁止って言ってるだろ!何年だ君たち!?」
「え、えっと…俺2年で…こいつは1年で……」
『ちょ、誘ったの出水先輩じゃん!!』
「え!?いや、アイス食べたいって言い出したのはナマエだし!」
『でも!“寄ろうぜ”って言ったのはそっちでしょ!?私はそれに乗っかっただけで〜!』
「乗ったらアウトじゃん!その理論!」
『じゃあ先輩は私が行かなくても寄ってたってこと!?うわ最低〜!!』
「違う!それは違うけど!」
先生「……仲がいいのはわかったから、さっさと帰りなさい。あと、反省文な」
「「えーーーっ!!」」
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