コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
痛いよッ、
っっやめて
なんで、、?
「飛べない天使は、天使じゃないでしょ?
だから、 出ていって」
いやっ。意味わかんないし!!
そんなの、聞いたことないし!……習ったことないもん!
そもそも、出てってってどこに、?
「あそこから飛び降りて?」
そう指さされた方を見たら。、
あそこって立ち入り禁止……危ないとこなんだよね?
「飛べるんなら、戻ってこれるよね??」
いや、飛べるなんて言ってないし!まぁ、練習はしてたけど、でも、家族には危険だから飛ぶなって言われてたんだよね、
そう、僕の羽は生まれた時から小さいんだ。誰もが可哀想と思うほどに……ね? でも諦めたくなかった、見た目だけで否定されたくなかったっ、!認めさせたかった! でも、無理だった…… どんなに練習しても、惨めにちょっとパタパタと動くだけで…
僕はほんとに、 天使なのかな?
いっそ落ちた方が楽なのかな、?
「ねぇここから落ちたら何があるの?」
僕は言った。
「……あなたにとっては楽な場所かもね さぁ、早く行って 」
そして僕を掴んで空高く飛んだ。嫌だ、こわいやめて、やめてよっ、なんでこんなことするの?意味わかんないよ、
「ごめんね」(あなたなら、できるよ )
……え?って、
うわぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!?落ちる落ちるおちゃう……ぼくしぬの?
地面が見えてくる。たくさんの人、たくさんの建物、そして、空飛ぶ生き物。
僕も飛べたら、あんなふうに自由に空を飛ぶことが出来るのかな。
風が痛い 目が開けない 意識が飛びかける。
おねぇちゃんが言ってた、楽な場所ってどう、
あ、やばい、意識が、
草木に落ちる。