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待ちに待った日曜日。

ガチャ、と音を立てて家のドアが開く。


折角久しぶりにメンバーに…………せんせーに会うんだ。

髪も自分のイラストと同じ、三つ編みにして服もスカートを履いてみたりする。


早く会いたいな、なんて思いながら足早に集合場所へと向かった。


____________________


集合場所の駅前について辺りを見渡す。

大分早くついたからか、集合場所にはまだ誰もいなかった。

スマホを取りだしてメンバーに到着の連絡をする。



💚(飲み物でも買っとこうかな…)



そう思って近くの自販機へ向かう。

少し悩んで飲み物を決めてボタンを押す。



ピッ



💚「…は………………」



すると横から手が伸びてきて、ICカードを当てられる。

ガタッという音ともに私が選んだ……ミルクティーが落ちる。



__いやいやどういうこと?!



確かにあっちが支払ってることにはなるし別に犯罪じゃないけどやる意味が分からない。

流石に文句を言おうとする。




「__ほい、まーちこ」




何度も聞きなれた、だけどもどこか甘く感じる、その声がした。


横にいる人が顔を上げやっとその人の顔が見える。



💚「…せん、せ………………」



💙「……なーに、まちこ、」



💚「………………っびっくりさせんな馬鹿!!!」



💙「俺が買ったんやからえぇやろ」



💚「頼んでねーわ!」



急なことに驚いて、なんとも女の子らしくない言葉が口から出る。



__馬鹿、お礼くらいいいなさいまちこりーた。



パニックからか、気恥ずかしさからか、顔が熱い。



💚「あの…………………………ミルクティー……」



💙「ん?ほいよ、」



私の手元にミルクティーが渡される



💚「あ……払うから…!」



💙「ええって、俺が勝手にしたんし」



💚「…あり、がとね、せんせー、」



せんせーの言葉に嬉しさが込み上げてつい笑みが零れる。


私の言葉にせんせーが目を見開く。



__いやなんかおかしなこと言った?



💙「……………………おう」



何故かせんせーがそっぽを向いて言った。



💚(…………………………?)



💙「ほら、ニキ達来てるからいくぞ」



せんせーがスマホを見せながら言う。

大分長く此処に居たらしい。



💚「はーい……あっちょ、置いてくな!!!」



せんせーの元に駆け寄りながら、少しだけ、この時間が続けばいいな、なんて思ってしまった。



____________________


💛「ボビーやっとk……」



💙「すまん、遅くなった〜」



💚「飲み物買いに行ってて……………ニキニキ?、」



💛「2人で来た………………だと………?!」



💚(あーーー、面倒臭いことになるな…)



❤️「もしや、、、ついに?!?!」



💖「ブレーキングニュース!!ブレーキングニュース!!せんせーとまちこりが2人で来ました!!」



💛「早く!!カメラを用意して!!!w」



💖「ピンポンパンポーン!!www」



💙「そんなんじゃないわ!てかよくりいちょブレーキングニュースなんて知ってんな」



💖「僕をなんだと思ってるんですか?緊急事態、ですよね✨」



💙「それエマージェンシーな」



💖「………………………………()」



💛「りぃwちょwwwww」



❤️「ブレーキングニュース!!wwww」



💛「wwwwん”ん”ッところで、ボビーさん、まちこりーたさん?」



💙「ボビーさんてなんや」



💛「2人の関係はどのようなものでしょうか?」



💙「たださっき会っただけやって」



💛「ほんとうにそうですかねぇ〜?ww」



面倒臭いことになった。

助けてという願いを込めてじゅうはちの方を向く。



💚「じゅうはち、、?」



💜「せんせー、」



💙「ん?」



💚(助かった……)



💜「まちこのこと泣かせたら許さないからね」



💚(そうじゃない!!!!)



予想外の言葉を放ってきたじゅうはちに頭を抱える。


……けどそれを嬉しいなんて考える自分がいて、



💚(……こんな気持ち、なくさないといけないのに、)



涙を隠すように、後ろを向いた。

____________________

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𝐓𝐡𝐚𝐧𝐤 𝐲𝐨𝐮 𝐟𝐨𝐫 𝐰𝐚𝐭𝐜𝐡𝐢𝐧𝐠.

メンバーだから。メンバーだけど。

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