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桃×青 殺し屋パロ地雷の方は自衛をお願いします
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【青side.】
『ないこ!後ろっ』
このままじゃないこがやられてしまう、そう思い咄嗟に叫ぶ。でも間に合わない。ここからじゃ俺がないこのところに行く前にないこが刺されてしまう。しょうも別のやつを相手にしていてとてもではないがこっちに来れない。ぐるぐると考えていると”バンッ”という銃声音がなった。ないこに目をやるとないこを背後からやろうとしていた敵は背中を撃たれていた。ないこが撃ったのだろうかと思ったが違った。これはりうらだ。りうらが狙撃してくれたのだ。
桃『まろっ!ありがと!』
満面の笑みで俺に向けて言った。そして俺らは周りの敵を倒して残るはボスだけになった。
桃『後はお前だけだ。』
ボス『ま、まさか、そんなバカな?!?!』
桃『あの世で悔め』バンッ
ないこはそういうとトリガーを引きボスの頭を撃ち抜いた。
ツーツー
桃『いむ、こちらないこ。ボスを討伐し終わった。今から撤退する。』
ツーツー
水『了解、気をつけて帰ってきてね。』
ないこがそうほとけに伝えると俺らはすぐ撤退し始めた。
白『おつかれさま〜!!』
家に帰りアニキの処置を受けながらしょうはこう言った。
黒『ほんまおつかれさまやな、あんま怪我とかしてないようでよかったわ!』
桃『俺はりうらとまろのおかげで刺されずに済んだからね笑』
赤『もう、笑い事じゃないって!俺があの時、狙撃できなかったらどうしてたんだよ、』
桃『まぁその時はその時考えるよ笑』
水『ほんとに気をつけてよね笑笑』
赤『ほとけっちに言われて気づいてほんとよかったよ笑』
水『りうちゃ〜ん!!さすが僕でしょ??褒めて褒めて〜!』
赤『ほとけっち、うざい』
水『りうちゃ〜ん泣』
そんなことを言いながらりうらに抱きつくほとけ。それを少し嬉しそうにしてるりうら。どっちが年下なのか本当にわからん。てかこいつらマジで距離近くね??
白『そこ!イチャつかないでもらえます??笑笑』
桃『仲がいいことは良いことだけどさ笑』
黒『あっそういえば今日晩飯どうする?』
『ちょうど冷蔵庫空っぽでな〜』
白『じゃん負け2人が買い出しでいこ!笑』
水『負けないからね!!』
黒『ほなじゃんけんするで?』
『じゃんけんぽんっ!!』
じゃんけんによって俺とほとけが買い出しになった。正直めんどくさいがまぁしゃーないかと思いながら家を出た。しばらく道を歩いているとほとけが話しかけてきた。
水『ね、ねぇ、い..いふくん』
『ん?』
水『あのさ、今日初任務だったけどどうだった?』
『うーん、チームワーク良くてファミリーの中で強いって言われるのにも納得って感じかな』
水『そっか..!僕たち仲良いでしょー!』
『あぁ、怖いほどにな笑りうらとほとけに関しては距離感バグだろ』
水『だって僕、りうちゃんと付き合ってるもん!笑』
『…えっ付き合ってるって恋仲なん?!』
水『そう!気づかなかった?笑』
『おん、まったく』
水『さすがいふくん!鈍感〜笑』
『うるせえ』
水『頭いいのに鈍感なんだから笑笑』
『いふくんはさ、好きな人いないの…?』
『ん?いねーよ、そんなの』
水『そっか…』
『気になる人は?』
『いねぇって』
水『いない..か….』
さっきから何なんだろう。俺が否定するたびに少し寂しそうな目をするほとけ。俺に好きな人はいるわけない、し作ろうとも思わない。でも強いて気になる人がいるとしたらそれは”ないこ”だ。少し危なっかしくて笑顔がめちゃくちゃかわいい。普段は少し抜けてて表情をころころと変えるでも任務になると急に真面目になりしっかり任務をこなす。そんなないこをこれからもそばで見ていたいし守りたいと思った。
水『じゃあ聞くけどさ、ないちゃんは?』
『えっ…あっ…ないこ?』
いきなり名前を出されて少し動揺してしまった。
水『うん、いふくんがうちに来た時、2人同じベットに寝てたんでしょ?笑』
『えっ…まぁそうだけど….』
水『まぁなんでもいいけどさっ』
『…..こんなん、おまえに話す内容ではないと思うけど、俺はこの仕事をやっている以上、恋人とか作れへんと思ってる。』
『殺しをしている以上、自分の命より大切な人、ものを作って守り抜く..なんて非合理的で俺にはできないと思うで』
そう言うと、ほとけは黙り込んでしまった。そうだよな。恋人がいる相手に言うことではない。でもあくまで俺の意思表示だ。
これは建前で、俺は大切な人を使った後その人が死んでしまったり2度と会えなくなってしまうことを恐れている。だから作らないのではない、作れない。そんな俺だけの都合なんて俺の胸の奥底に捩じ込んで、一生表に出さなければいい。ただそれだけだ。
そんなことを話していたら目的の店についた。さっさと用を済ませて帰ろう、そう思いながら店に入っていった。
家に帰ってすぐないこやアニキが買ってきたものを広げ出した。アニキはすぐに晩飯を作り始めたがないこは腹減ったと言い、パンやらアイスやらを食い始めた。相変わらずやなと思いながら俺も酒に手をつけ始めた。
しばらくして子供組は自室でゲームをやるといい部屋に行き、ないこはソファで寝落ちてしまった。必然的にアニキと2人という状態になった。
黒『まろ、ここの生活慣れたか?』
『まぁね、メンバー内にカップルがいたのは驚きだったけど』
黒『あぁ、りうらとほとけか。誰に聞いたん?』
『ほとけ、あいつら以外にはカップルいないよな?』
黒『ん〜…』
『…えっその反応はいるん??』
黒『いるっていうか….“いた”の方が正しいかもしれん笑』
『いた…?』
黒『あぁ、まろが来る前にいなくなった奴。』
『あ〜たしか記憶喪失になったんやっけ?』
黒『おん、よく知ってんな』
『そいつと誰が付き合ってたん?』
黒『….っないこや、』
ないこ….だからあの時、俺にそいつの話をした時、少し寂しそうな顔をしたのか。
『ふーん、意外やわ』
黒『意外?』
『なんか恋人とか作らなそうやん笑』
あいつがこんな非合理的な決断をするなんて。俺はそう思ってしまった。
黒『まぁ..な、でも本当に好きやったんやろ』
が、この言葉を聞いて少し胸を締め付けられたような感覚に陥った。本当に好きだった。それは自分の気持ちを押し込みきれないくらい好きになってしまったということだろうか。
黒『…っないこ、まろがきてからよく笑うようになったしめっちゃ食べるようになったんよ!だからまろにはほんとに感謝してるんよ、』
『そうなんや..?にしても食い過ぎだとは思うけどな』
黒『まろがくる前は毎日がお通夜状態でさ、ほんとにどうしていいかわからんかったんよ、だからありがとうな!』
『おう、』
そりゃ大好きな恋人が記憶喪失で自分のことを覚えていなかったら相当辛いだろう。俺だったら耐えられない。それにしてもないこに恋人がいたことが衝撃だった。俺はなんとも言えない感情に支配されていた。
俺はこの日一睡もできなかった。
閲覧ありがとうございました🙇🏻
フォローいいねお待ちしてます🙏続編は気長に待っていただけますと幸いです。