テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
もうどうしようもないから、交番に行く?
うん。それしかない。
私はダッシュで交番まで走る。
痛てっ。
転けちゃった。。
田中「大丈夫ですか?」
にこやかに微笑む男性それは田中さんだった。
北上「大丈夫です。。。」
怖い怖い怖い。どうしたらこの状況を回避できる?
考えろ考えろ。
田中「随分と長い朝ごはんでしたね。」
どうし、、よ。。
怖くて、言葉が出ない。
田中「それに顔色も悪いですねえ。」
泣きたい
北上「、、、!」
田中「あれえ?なんで私のことそんなに恐れているのですかあ?大丈夫ですってえ。 」
田中さんはずっと笑顔。気持ち悪いくらい怖い。
こうなったら、退職するというしかなさそうだ。
北上「はい。田中さんはと、とても優しくて温厚な方でした。でも、もう、(苦笑い)苦しいです。なので、退職させていただきます。 」
怖くて田中さんの顔が見れない。
でも、間違ってることは言ってない。
田中「、、、なんでですか。」
田中さんが怖いからとはいえない。
どうやって誤魔化そう?
北上「そ、それは、夫の用事で引っ越すことになりまして。」
お願い。ここで見逃して欲しい。
田中「本気で言ってます?そうすると田中メンタルケアは潰れるということですよ?」
田中さんの顔色が怖ばる。
北上「田中メンタルケアは潰れません。私がいなくなったとしても、新たにカウンセラーを募集すればいいだけの話ですから。事務員もまだ居ますし。 」
田中「いい加減にしてください!ほんとに。私の事だけでも眼中に入れてくださいよ!」
怖すぎて眼中に入れることが出来ないんだよ。。
北上「入れてます。私は今までどれだけ田中さんのこと、考えていたか。。
とにかく夫の用事なので、今更あーだこーだ言っても、変わらないことなんです。。」
田中さんの目には涙が溢れた。
えっ。怒らないの?
田中「私は、あなたのことが好きでした。
本当に。ほかの人たちは、みんな自分に酷かったです。あなたほど優しい人はいませんでした。」
私のことが好きだったの?
そんなわけあるか。。
でも、ちょっぴり嬉しい。
北上「そうだったんですね。ほかの人たちは信用できなかった、と。」
今までの事務員さんが、酷かったんだ。。
田中「そんなわけあると思いますかw
確かに、あなたには優しく接してましたよ?単純だからw 」
は?、、、
北上「 騙すのが随分とお上手ですね。」
騙したたのか。。
自分ってたしかに単純だな。。
というか、なんで自分ムキになってるんだろ、、さっきまで怖かったのに。
今もものすごく怖いけど。。
田中「褒めてくれてありがとうございます。今からあなたを殺します。これ以上大袈裟になるとやばいので。今までありがとうございました。」
やばい殺される。
ダッシュ。全速力で。
ビルの階段を使おう。
もう、飛び降りてしまおうか?
交番へ駆け込む。
ピーンポーン。
田中さんが後ちょっとで中へくる。
早く、早く出て!
交番「どうしましたか?」
どうしましたかじゃないよ。
緊急事態なのに。
北上「助けてくださいっ!襲われているんです。」
交番の人は目が覚めたように、顔が整った。
交番「具体的な状況説明を。 」
いや、もう相手逃げちゃってるって!
北上「そんなのしている場合じゃないです。今相手から逃げてきたんです!」
私は焦りに焦る。
交番の人、困ってる。。
どうなっちゃうの。。