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れもん
こんにちは!
さんちゃんです。
「ほどなく、お別れです」見てきました!
やっぱり、大泣きしてしまいましたね😅
いつくかのお葬式を主人公が担当するのですが、もう、その度に涙が!
映画が終わっても、ずっと泣いているので、すれ違う人に変な目で見られました。
今回のお話は、後編でございます!
見ていってください。
では、どうぞ!
ーー「消しゴムのケースの中に気になってる人の名前を書くのが流行ってるんだって。」
ポツリと、まぜ太が呟いた。
思わずまぜ太を二度見した。
…この人僕の消しゴムの中見てる?
そう思ってしまうほどタイムリーな話題に心臓がバックバクな僕。
思わず、自分の消しゴムを握りしめた。
僕が消しゴムに書いている人は、憎いライバルなんですけどね。
そうは言えず、「あ、そう。」と返すことしかできない。
「俺も、気になってる人の名前書いてるんだ。」
まぜ太は、キラキラな目を僕に向けて、話を続けた。
どうせ、可愛い女子とかなんだろう。
フン、と鼻を鳴らして、僕はソファに腰掛けた。
「どーせ可愛い女の子とかでしょ。いいですね、モテる男は。相手に困らないでしょうに。」
そう呟いて、僕は帰る準備を始める。
今は、まぜ太と居たい、という気分ではなかった。
なんか、すごくモヤモヤする!!
学校の可愛い女の子の名前でも書いてるんでしょ!
まぜ太は、少し恥ずかしそうに左右を見ているけど気にしない。
準備を終わらせ、玄関へ向かう。
扉を開けて、「また明日ね。」と言おうとした。
その瞬間、腕を掴まれる。
「んむっ…!?」
気がつけば、僕の唇と、まぜ太の唇が重なっていた。
僕は、必死でまぜ太を引き剥がす。
「…何すんの!僕の初キス、奪われたんだけど!」
そう叫んでも、僕にキスした犯人、まぜ太は、笑顔を崩さない。
ーー「…消しゴムに書いてる名前、誰だと思う?」
「…わかんないっ」
「お前だよ。…鈍感チビ。」
僕は思わずまぜ太を睨んだ。
告白みたいなことをしてきたと思ったら、「鈍感チビ」って!?
怒っている僕をよそに、まぜ太は、顔を赤くして話を続けた。
「初めて会った時から、お前のこと可愛いな、って思ってた。今度から、2人だけのあだ名で俺のこと呼んでよ。…そしたらさ、けちゃも俺のこと意識してくれるでしょ?」
そして、おでこにもキスされる。
「じゃ、明日ね。」
「え、あ…うん。明日…」
この日から、まぜ太…改め「まぜち」と僕の「消しゴム攻防戦争」がスタートするのであった…。
コメント
4件
👍すぎる… それが恋だよ ktyくん!!!
初コメ×フォロー失礼します! 一気見したんですけど良すぎて♡100まで押し上げちゃいました…! 続き頑張ってください!