生徒)ごきげんよう!
そう言っている生徒の間を無言で通って行く
これが私の朝の日常
私は西園寺〇〇
西園寺グループの一人娘
みんなはこの私を羨ましがる
生徒)〇〇様よ!
生徒)美しすぎる(ボソッ)
“さすが西園寺グループのご令嬢だな”
確かに西園寺家は金銭的に余裕のある
まぁ “金持ち” っていうやつ
小さい頃から欲しいものは何でも与えられた
食べ物も遊び道具も
でも、お母様とお父様は厳しい方で私をいわゆる “セレブ高校” に行かせようとした
でも、そんなところ絶対に行きたくない
私は親を説得せず、勝手に一般の高校に通うことを決めた
親の言うことは絶対
しかし私は初めて親に反抗した
そして今に至る
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学校にはもちろん友達はいない
“つくれない” のではなく”つくらせてもらえない”
色々なものを与えられたが、友達も親が決めた人しか認められないのだ
しかし、彼はそんなことも気にせず普通に話しかけてきた。
??)ねぇ、君さ何で1人なの?
突然話しかけてきた彼は隣の席の男の子
○○)、、、、??
??)あー、俺は阿部亮平!
○○)どうも。
阿部)ねぇ!
_____友達にならない?
コメント
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続き気になります!