テラーノベル
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この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは一切関係ありません
なんとなーくストーリー仕立てにしたくてここ3CPだけ繋げちゃった
だてこじ
あべふか
さくめめ
です、地雷の方はここでお帰りください
ペアの左側→「」
ペアの右側→『』
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だてこじ
宮舘side
『なぁだて、ごめんて……』
「……」
俺は今怒ってる。なぜかって?康二が責任転嫁しかしないから。っていうのも、今日ふっかと目黒と飲みに行くって言ってて、楽しくなって遅くなるっていうのを俺に連絡せずに帰ってきた。一報入れといてくれれば俺だって許したのに
『機嫌直してやだてぇ……』
「…謝ること、もうひとつあるよね?」
『…どれや、』
勘です。謝ることもう1つあるのかどうかなんて知りません笑。だからどれって言われても知らないけどさ、知らないけどなんか隠してる気がする。この感じ絶対もう1個なんかやらかして帰ってきてると思うんだけど、この子何したんだ…
『…ぁ、え、ひょっとしてあれ?』
「…ちゃんと説明してよ」
『…その場のノリで、でも舘のこと裏切るとかそんなつもりじゃなかってん、』
「…いや裏切るって言葉出てきてる時点でそうじゃん、メンバー同士で浮気?」
何したんだよマジで、早く吐けよ怒らないから…いや内容によっては怒るけど…
『ちゃうって!ふかさんとキスしてもーたんは、事故っちゅーかなんちゅーか…』
「は?」
え、キスしたって言いました?そんなことある?いやいやいやこの俺という男がありながら、他の男とちゅう?はー許せない、コイツどんな面して帰ってきてんだ、あぁ”?
『ほんまにごめんって、なんでもするから許してやぁ…』
「なんでも?」
『なんでも、!』
「…ふぅん、じゃあ朝まで付き合ってもらおうかな」
『へ、?』
「何でもするって言ったもんね?」
『いやまあそうやけど、』
「なら誘ってよ」
戸惑いの色が濃く出てたものの、やっとその意味を理解すれば決心を固めるようにきゅ、と下唇を噛んでいる。暫くして口を開いた彼は俺の手を包み込むように握った
『…え、と。もう俺がこんなことせんように…舘しか見えんように、調教してくれん、?』
まあ、及第点かな。やんわり口角を上げて俺は彼の手を取った
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あべふか
阿部side
ガチャ、とドアの音が聞こえてきて彼が帰ってきたんだと認識する。数十分前に連絡が来ていたから駅まで迎えに行こうかと思っていたが、”だいじょーぶよ、自分で帰るから。もうちょっとだけ待ってて~”とのことだから大人しく家で待っていた、けども……
「…あ、おかえり~、楽しかった?」
『…うん、楽しかった、んだけど、、』
「…え、何どうしたの?なんかその、体調悪かったりする?」
どうも様子がおかしい。ちょっと苦しそうな、決まりが悪いといった顔。飲みすぎて気持ち悪くなってきちゃったのかな、と思って何か袋を持ってこようと一歩足を出せば急に服の裾を引っ張られた
『ちがくて、あの…謝らなきゃいけない、って言うか…』
その時スマホが震えて誰かからの通知を告げた。チラリと横目でみると、なるほど。ちょっと康二に手を出されちゃったみたい。舘様がお怒りのようで怒涛の謝罪と愚痴メッセージが止まらねえ笑
「ねぇ怒らないからそんなびびんないで?ちゃんと聞くよ」
『え、ほんとに怒んない?』
「ん、約束する」
『いやまあ、怒られても良いんだけど、って言うか怒られるようなことしてるし、、』
「もーいいから、言ってみて?」
『あの、ベロベロに酔った康二にちゅーされちゃって…俺が止めなかったのも悪いからさぁ、、』
「…そうだねぇ、」
正直に言ってきた分には好感が持てるね、偉い偉い。少しだけ自分より低い位置にある頭を撫でて軽く彼の唇に自身の唇を重ねて。ちょっとだけお酒臭いかもなぁ、なんて
『っえ、』
「上書き、笑」
悪戯に笑って見せると同じように笑みを返してくる彼が愛おしくてぎゅっと抱き締めた。今回は許してあげようかなぁなんて考え、腕を解こうとするも彼から離す気はないみたいで更に強く抱き締められる。可愛いことするようになったなぁ
『されたのさぁ、キスだけじゃなかったかも。』
「え?」
『お酒のせいで覚えてないんだけど、身体も触られた気がしててぇ…』
「…つまり?」
言いたいことはわかっている。わかっているけれど、俺は言わせたがりたから聞いちゃう。ふっかの言っていることがはったりなのだってわかってる。でも言わせたいから
『…もっと触ってよ、』
散々モテてきたはずなのに慣れないことをしているような彼の真っ赤な顔。俺だけが知ってる彼の姿は愛おしくてたまらなかった
「じゃあ、此方も上書きしなきゃね」
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さくめめ
「おかえりー!!!」
『ぅお、ただいま、笑』
多分もう俺が寝ていると思って静かに入ってきてくれたであろう、自分よりも上背のある彼女を迎え入れる。廊下を走っていってぴょーんと飛び付くと吃驚したような声を上げたもののその直後には嬉しそうに微笑んでた。可愛い
「どーだった?」
『楽しかったですよ、結構色々大変だったけど、笑』
話を聞いたところ、ファンの人と遭遇したりふかこじがちゅー(しかも割と濃厚なやつ)したりで大騒ぎだったらしい。良かったぁ、蓮が巻き込まれてたらどうしようかと
「蓮はちゅーしなかったんだもんね?」
『そりゃするわけないでしょ笑』
「いい子だねぇ、偉いよ~」
俺がやりたいからって理由で膝枕して話を聞いて、にっこにこでよしよししてたら急に蓮の綺麗な顔が近付いてきて。どうしたのかと思ったらちゅ、と軽くキスされた。え珍しい、可愛い
「え、どしたの?珍しくない?」
『帰ったら絶対しようと思って』
「何それ、ふかこじのちゅー見て俺とちゅーしたくなっちゃった?」
揶揄うような口調で問い掛ける。いつもなら “んなわけないですよ” とか、笑って流されたりするところなのに今日はちょっと考える素振りを見せてからこくりと頷いた
『まぁ、そうかも』
「…まじで?」
『…ん、』
いやいや、可愛いにもほどがあるって。寝ようと思ってたのにどうしてくれんの、襲っちゃうぞこんな…
『ねぇ佐久間くん』
「ん?」
『シラフじゃ絶対、誘えないから…』
「え」
また彼の顔が近付いてきて優しいキスが落とされる。彼はそのまま俺の胸ぐらを掴んで引き寄せ、後ろに倒れると緩く口角を上げた
『…あの、久々に…抱いてくれませんか、?』
大胆な行動と言葉に反して控えめな声量にきゅんとこない男がいるだろうか、いるわけねえわな。今度はこちらからキスをして、するりと指を絡めた
コメント
7件
倒れちゃう🤦🏻♀️🤦🏻♀️🤦🏻♀️
めめが!あのッめめが!可愛すぎるし、尊いしあべふかとかふっかさん正直に言って偉すぎるしもう、神作です!!
うわっ、めっちゃこのみっ、! この、ドSなだてふかが好きなんですよっ、! ふっかは他の作品でもあるんですけど、この、でろでろふっか? マジでめっちゃ好きですっ! 最高‼️愛してる‼️(カルクテゴメンヨ)