テラーノベル
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この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは一切関係ありません
らうなべ
いわだて
こじあべ
です!飽きてきてすげえ雑になってらぁ
ペアの左側→「」
ペアの右側→『』
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らうなべ
ラウールside
「え、しょっぴーじゃん。残ってんの珍しいね」
『ん?あ、ラウール』
楽屋のドアを開けるとそこには可愛らしい先輩兼俺の恋人が。いつもならさっさと帰っている彼がめめとか舘さんよりも遅い時間まで残ってるなんてなんかもう異常事態。なんか用事あって残ってんのかなと思って聞いてみた
「なんかあったの?」
『んぇ?何が?』
「いや、普段こんな時間まで残ることなんかないのに居るから」
『あーなんの用事かって?』
「そう」
用事あるんならそれが終わるまで待とうかな。なんて思った矢先に思いもよらぬ言葉が
『用事っつーか、お前待ってただけ、』
「…え?」
『…恋人と一緒に帰りたいって思って残ってるだけだけど』
わぁお、なんて可愛らしい理由。可愛いのは見た目だけじゃなかったみたい。そんな恋人が愛しくて仕方なくて思わず腕の中に閉じ込めてしまって。それにも動じず胸元で顔を上げた彼は俺の首筋に軽く口付けてきた
「はーもうやだ俺の彼女可愛すぎる……」
『うっせ、もうこれからの撮影は待たないから』
「えーじゃあ今度は俺が待つ!」
『バレたらどうすんだよ…』
この際バレてもいいじゃん、てか今日なんかしょっぴーがバレそうなことしてんのにな。とか思いつつどさくさ紛れに手を服の中へと侵入させる。最初はなぜかなんの抵抗もしていなかった彼だけれど急にバッと俺の手を掴んで止めた
『…っぶね、何してんの、笑』
「えーだって可愛いから、バレてもいいかなって」
『はぁ、?』
呆れたような顔で黙っちゃった。と思ったら本日二度目の爆弾が
『… 俺の可愛いとこ見れんのはラウールの特権だろ、ほら帰るぞ』
「…!確かに!ってちょ、待って出るの早い!!」
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いわだて
岩本side
「え…っと、ん、?」
『だからぁ、なんでそんなポカーンとしてんの?』
うーん。今日ダメかもなぁ、この人。久々に休みが被ったからと家で二人でゆっくりまったりしていて、夜にはお酒を飲んだ。俺より舘さんの方が強いから大丈夫だろうと思ってたんだけどそれは全くの誤算だったみたいで。俺の膝の上に乗っかって来ている、普段は絶対こんなことしないのに
「飲みすぎじゃない?もー寝ようよ、」
『しつれーな、飲みすぎてなんかないよ』
「いや明らかに飲みすぎでしょ、それ今何本目、?」
『んー……5、?でもチューハイだしぃ、』
「チューハイ舐めちゃダメだよ、これだってちゃんとお酒だもん笑」
うん、話が通じないね。何歳か舘さんの年が小さくなったみたい。パパと息子の会話的な感じになってる予感
「ほらもう、ねぇダメだって、笑 水飲も?」
『やだー…』
普段の貴族はどこへやら、だだっ子涼太くんが出来上がっちゃった。明日記憶が甦って死にたくなるんだろうなとか思いながら近くにあったペットボトルを手に取る
「どうやったら飲んでくれる?」
『んー…照が、飲ませてくれるなら』
「あ、そんなことでいいの?」
意外と簡単だなと思いながらその水を口に含んで彼に口付ける。薄く口を開いたところに舌を捩じ込み口内の水を全て流し込む。口端から垂れる唾液と水の混じった少しトロリとした液がなんだか無性に扇情的だった
『…ふ、ぁ、照…』
「ん?」
『その気になっちゃったぁ、…♡』
「…最初からその気だったろ」
ペットボトルを机に置いて彼の身体をまるごと抱き締めた
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こじあべ
向井side
まだぼんやりした視界の中でなぜか少し焦っている恋人の姿が見える。ちょっとだけ顔を赤くして布団の中に何があるのやら、少し布団の中を覗き込むようにしてみている
「…おはよぉさん、どないしたん?」
『…?!ぇ、あっ、おはよ、大丈夫なんでもないよ、笑』
隠すの下手すぎんか?どう見てもなんか隠しとるん丸分かりやろ…何かはわからんけどとりあえずしつこく聞いてみよ
「何にもないことないやろ、そのまま何もないって言い張るんやったら俺寝るで?」
『寝…てくれた方が、うん。いいかも、』
「何、そんなに言えんことなん?」
あからさまに俺から目を逸らして構ってくれるなと言わんばかりに俺の気遣いを全て跳ね返していく。そんなん気になるやん…何としてでもその態度の原因を知りたい
『一人でどうにかできるしさ、寝ててよ』
「一人でどうにかって何?!笑 できることあったらなんでもすんのに…」
『それはありがたいけどさぁ…ねぇもう察してよ、』
不貞腐れたように頬を膨らませて布団に埋もれていった彼を救出して額にキスする。何故か地味に抵抗している彼に気づかないフリをしてぎゅ、と抱き締めるとなんか膝の辺りに違和感が
「…ん、?」
『…だから言ったじゃん、』
「…いやその、それはほんまごめん。」
まあまあ、な。男やったら誰しもあることやし、生理現象やししゃーない。寝起きに元気になっとるとか俺もざらにあるわ
『あーあ、もうバレちゃったならいいや。これ治めるの付き合って』
「へ?朝やけどええん?」
『仕方ないじゃん、しかもさっきなんでもするって言ったよね?』
「そりゃまあ言うたけど」
『じゃあお願い、…もう俺自分一人っていうか…康二以外じゃイけないから、』
「…は、?!」
驚く俺をせせら笑いながら開始の合図代わりのキスが贈られた
コメント
9件
いわだてさいこう
これが雑? 最高すぎるんで大丈夫ですよ、笑 舘様の甘々好きすぎる…‼️
すきさいこう🫶🏻🫶🏻🤦🏻♀️