上着は新しいものに着替え、下は紙オムツ、オムツカバーそして幼稚園のズボン。
その時間はおそらく20分程度。
(おしっこない?)
小さい子に言うようにあおいに言い
股をポンポンと触る。
(先におしっこ行っとけばよかったね)
あおいに笑みを浮かべる。
少し尿意は、あったもののこれくらいなら大丈夫だろうと(ないです)と答えた。
(普段の洋服のサイズってわかる?ママに買ってもらうの?その時はオムツしてるの?)
急に言われて考えるふりをしたものの
質問の答えはすぐにわかるものだった。
身長何センチだっけ?
117です。小さな声で答える。
体重は?
19くらい…
と答えると
(オムツのサイズ大きすぎたかな)
とズボンを膝まで下げてオムツを見ている。
今替えてもらったばかりの紙オムツはおしらせサインはでていなかったものの、腰(とゆうか背中)からおへそまでしっかりと覆っていてサイズの大きさを感じさせた。
もちろんズボンから大きくはみ出していてパンツではなくオムツなことは一目瞭然だった。
紙オムツの適応体重が35kgなのであおいには大きすぎてもうワンサイズ、いや、ツーサイズ小さくても使えそうではあった。
オムツカバーのサイズが100~130となっていてサイズ的にも紙オムツを覆えるものではなかった。
普段着といえば親戚の(年下の)お下がりが多くあまり買いに行くことはないが、子供服は身長表記なので120くらいだろうと思っていた。
(いいよ、そろそろ教室に戻って)
とズボンを履かせてもらい保健室を後にした。
歩く度にカサカサと音を立てる紙オムツにドキドキしながらも視聴覚室へと近づいていく。
部屋に戻るとそこにはセンセイだけがいて、
(今日はもう終わりだから帰っていいわよ)
とのことでクラスメイトたちは先に教室に戻っていったようだった。
あおいも教材を抱え部屋を出ていく。
(オムツ替えてもらった?次からはちゃんとおしっこ言うのよ)
言う言葉がまるで幼稚園児のようだ。
はい、と答えドアをしめた。
教室へ戻る足取りが重い
紙オムツをつけている女子中学生なんて…
考えながら教室に近づいていく。3階から2階に降りると急に人が増えザワつく校内。
幸いなことに今日は早く帰れるので掃除がない。少しでも早く帰ろうという学生ばかりではなく、教室でおしゃべりしている生徒もいる。
!
そうだ!体操服だから着替えないと!
体操服のままの下校も許されているが着替えないと帰りたくない…
そう思ったあおいは教室に入るとすぐに席につきオムツがわからないようにした。
机の上には制服が置いてあり、どのタイミングで着替えようかと考えていた。
今までならパッドだけなこともあったのでバレなかったが、今はオムツカバーまであるのだ。
先に上を脱ごうか
いや、オムツがズボンから大きくでてる
下を先に…
オムツカバーしてるのバレないかな、
意を決して座ったままズボンを脱ぎオムツカバーがあらわになる。
はやく!はやく!
と気持ちがあせりスカートを落としてしまう。
静かに体を動かしスカートを拾う。
周りを見てもあおいの方を見ている人はいないようでそのままスカートに足を通し上げていく。
あ!
慌てて履いたのでスカートの表裏が逆だった!
こうなったら!
と上着を脱いで着替えることにした。
体操服の上を脱ぐ。
女子用ブラなことにかまいもせず、制服を上からかぶる。
大急ぎで着るとなかなか腕を通すところが見つからない。
と袖を通し着ることができた。
スカートの裾を治すようにオムツを見えないようにする。
あとはスカートを履き替えるだけ……
不自然に辺りを見渡し誰も見ていないことを確認するとゆっくりとスカートを脱ぎ出す、
座ったまま着替えているので足を通すとき、自然と前かがみになり、あおいの後ろからはオムツカバーが丸見えにっている。
ドキドキする、緊張で手が震える。
自然と高まる尿意と戦いながらスカートを治し着替えることができた。
しかし、一度高まった尿意を抑えることができないあおいは必死に股間に力を入れる。
オムツが濡れていくのがわかる。
もうダメ……
と思ったとき、一気に濡れていく紙オムツ。音が聞こえる気がする。
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