コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
突然なんですけど
及川徹の彼女になったらどんな対応してくれると思いますか!!
私の思う及川と付き合ったら_の理想を書いていきたいと思います!笑
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
主な登場人物
[及川徹]
青葉城西バレーボール部主将
セッター
[橘麗奈]
部活などは想像にお任せします
及川徹の彼女
[青葉城西高校バレー部の人達]
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
部活後の帰り道
少し前を歩きながら帰ってる私。
「ねえ麗奈、俺今日部活めっちゃ頑張ったんだよね」
「…だからさ、ご褒美に手つないでよ」
そう冗談っぽく笑う彼
指先にちょんと触れてくる。
「ね、お願い」
『…しょうがないな~、おねだりしてきた徹には敵わないね笑』
そのままそっと手を繋ぎ
『今日もお疲れ様、徹』
「…麗奈がそう言ってくれるだけでどんな疲れでも一瞬で飛んでっちゃうんだよね。俺って単純?」
『単純でもいいの、そこが徹の…その』
『…好きなところでもあるんだから』
そう言った後彼が一瞬固まる
普段ならすぐ軽口を返す彼がめずらしく黙ったままでこっちを見つめている
「…はあ、ほんとずるい」
手で顔を隠しながら赤面する彼。
私は少し微笑みながら
『もうすぐクリスマスだね』
はいた息が白くなる
「…そうだね、今年も一緒に過ごそう」
『何か欲しいものある?』
うーんと悩みながら彼が
「…時間、かな」
『時間?』
彼は穏やかに微笑みながら
「そう、時間。麗奈と一緒に過ごせる時間」
「それが俺にとって一番のプレゼントかな」
思わず照れ笑いしながら
『ふふ、なにそれ。ほんとにいいの?』
少し照れくさそうにしながら
「ほんとだよ。ものはいつか壊れちゃうけど、過ごした時間はずっと俺の中に残るじゃん?」
『…嬉しいこと言ってくれるじゃん?』
というと彼は少しいたずらっぽく口角を上げ
「まあ欲を言うと…キスとか、したいけどね」
『………』
寒いからなのか照れてるのか顔が真っ赤になる私を見て
「かわい~…」
と呟く彼。
顔を逸らさずにはいられなかった
______
もうすぐ家につくころ
「…じゃあまた学校でね」
『うん…送ってくれてありがとう』
ずっと繋いでいた手を離すと
なんだか寂しい気持ちになる
彼の遠のく背中を見て思わず
『まって…!』
「…ど~したの?」
微笑む彼。
言うのは恥ずかしすぎたから
めいいっぱいに手を広げ
『…ん!』
ほんの少しの間きょとんとしていた彼が理解した瞬間
「なにそれ…かわい…」
と呟きながら
抱きしめてくれた
身長差が目立つ。
でもその分彼が包み込んでくれるから
ああ、あったかい
『じゃあ、また明日ね!!』
「ん、また明日」
彼の耳が真っ赤になっていたのは見逃さなかったけど
自分の顔が真っ赤なのは見抜けなかったみたいだ
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
どうでしたか?!
私の思う及川の彼氏像は彼女にあまあまな彼氏なんですよ
共感してくれる方いませんかね!!
次♡20で書きます
では~!!