この作品はいかがでしたか?
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【 ココ side 】
オレには好きな人がいる。
其れは、かの有名な六本木のカリスマ兄弟。通称__灰谷兄弟。其れの弟の方に恋心を抱いている。叶わない事等承知の済みだ。
でも、赤音さんよりも、イヌピーよりも、好きになったのはアイツだった。
ある日、オレはいつもの様に、マンションから出て、エレベーターに乗り、部下の車でアジトに向かった。
____そこでは、最低最悪な事が待ち受けていた。
アイツが、女を連れ込んだ。美人な女。そして首領の部屋へと向かっていた。しっかりと腕を組み、擦り寄って。
居てもたっても居られなかった。オレはすぐ、自室へと向かった。途中で蘭や、三途に声掛けられたが、無視。バタン!!と大きな音だけたて、静かに持ち場についた。
暫く経ってからだろうか。コンコン、とノック音が鳴った。オレは了承を出してから、入るように言った。
声の主は、アイツ。惚気にでも来たのだろうか…。オレは悲しい気持ちをグッと堪え、顔を向けた。
「どーしたんだよ、急に…って、誰だよそのオンナ。」
バレない程度、ものすごく軽く女を睨みつける。
「いや、彼女出来てさ。報告??っつーか。結婚するかもだから一応挨拶。」
「えぇっと、、✕✕○○です…。」
女は照れながら自己紹介をしてきた。ムカつく。
「……、、あぁ、コイツの同僚の九井一だ。宜しくな、✕✕。」
一瞬吐き気がした。とっても苦しい。
「じゃ、そういう事だから。」
と去って行った。
女が来て何日か、経った。女はすっかり馴染んでいた。
「○○ちゃん可愛ーね♡」
「そんな事ないですよ〜〜!」
「んとに、クラゲ野郎には持ったいねぇな!!」
「はぁ?んだと〜〜???」
「ちょ、喧嘩はダメですって〜〜!!」
きゃきゃと騒いで居る。煩い。耳障り。目障り…、女の声を聞くと目眩がする。オレはそこから立ち去ろうと立ち上がった。
「え、九井さんどこ行くんですか。」
「体調悪くなったから部屋戻る。」
「……、なんか感じ悪〜〜〜〜〜♡」
「んとだよ、竜胆にシットでもしてんのか????男の嫉妬は醜いぜ〜〜〜〜〜〜!」
「まあ、お大事に〜。」
あからさまに態度が違う。殺してやりたい。
「ココ?、大丈夫か?、ダメだったら呼べよ??」
舌打ちをして、去ろうとした瞬間、声を掛けられた。声の主はアイツ。泣きそうな顔をグッと堪え、アイツを見る。
「おう…、呼ぶから。」
言いながら、女の目を見た。睨んでいた。ああ。気色悪い。
そのままオレは去っていった。
それからまた日が経ち、オレは出張から帰ってきた。自室に荷物を置き、首領の部屋へ行き報告。そして自室に戻ろうと足を進めていたら、角からアイツが。
「ッ!?!?!?」
躓いたのか、オレはアイツに押し倒された。時が止まったように思えた。
「竜胆くん!?、?大丈夫!?、?、?!?!?」
「……………、お、おう…。」
「ココ、立てる??」
その瞬間、オレは目から大量の液体を流した。
「ッ………。」
分かったんだ、叶わないって。アイツの顔を見て。分かったんだ、
今までは可能性はあるかも、なんて思った。だけど、今日。時が止まったと思った時、アイツを見た。じっくり。
首には大量のキスマ、ピアスも変わっている。俺を見る目も。
「ココ…!?」
「痛かった?、ごめん、」
違う。違う。全部違う。痛かったけどそんなので泣くような歳じゃない。
「っ、違ぇよ…分かったんだ。」
「何が…??」
「叶わねぇって、その女にも適わねぇって。」
オレは笑い、
「かなわなかったんだな…」
と涙を流しながら言った。
「叶わなかった…??」
「適わなかった…??」
口を最初に開いたのは女の方。怒っていた。
次にアイツ。吃驚していた。
「……。もういい。いいから退けよ、、」
そう言い、アイツを退けて、俺は立ち去ろうとした。
「幸せにな……っ…?」
次は眉を困らせ、堪えてきた涙を全て流した。
「……ココ、?」
アイツは声を掛けてくれる。いつも。でも、もうそれも必要ない。
「話しかけないでくれよ…。」
「やだね。」
「ッ、、」
オレは無視してその場を去ろうと足を動かした。
「待てよ!!、」
その瞬間、後ろから、アイツ…竜胆の匂いに包まれた。
「離せよ、見てる…。」
「なあ、ココ…聞いてくれねぇか??」
「…最後な。」
竜胆の願いを断れなった。まだ好きだな…。
「オレ、、初めて恋心抱いた。」
「うん。」
なんの話だろうか、と耳を澄ませた。
「お前に……。」
「え、」
オレに…???、嘘だ。
「こんな事初めて。ちゃんと好き。ココしか見えなくなった、」
「…女は??」
「ただの遊び、もういらない。」
「なッ……、、」
は、ざまあみろって思うな、あの顔。
「ココの事が大好き。愛してる…」
「ちゃんと受け止めていいの…?」
ドッキリだったら??竜胆だからしかねない。
「ダメに決まってるでしょ!!」
「…黙れよ。」
その瞬間、竜胆は女の脳天をぶち抜いた。
「ね、?ココだけしか見えないの。」
「付き合える、?」
「結婚できる。」
「ッ…」
オレはまた涙を流した。次は、嬉しい涙。
「泣き虫。」
「だって…」
けらけらと笑いながら、額をくっつけ、あの女を忘れるようなキスをした。
fin …
あとがき???????
ご視聴あざです!!!!!!
初めてのノベルでしたが、過去最高の文字数来ましたこれ(
これは、俺のちょっとしたもうそうから始まりました。
俺の妄想は特殊で、、自分が受けきゃら。それで攻めきゃらに攻められるとゆーね。何ともキモイ妄想です(
俺はよく、竜ココするんですけど、Twitterから引き寄せた漫画からちょっとアレンジしよう!!と思ったら全く別になってしまった!!!(
尊いね。分かるよ。
このモブ女、三途にも置き換えたんですけど、1回。どうも春竜、竜春が苦手でして。モブにさせて頂きました。
セリフはあえて名前を付けませんでした。
まあ、話すことはこれくらいかな????
推してください(
そして、はーとも押してください(
コメントもください(
ふぉろーもしてくださi(((((
そして、何より、見つけてくださってありがとう!!!!!
ではおつやま!!!!!!!!
文字→→→2679文字。
コメント
1件
だる!!!!!!誤字ってた!!!!!!!!!! 断れなった✕ 断れなかった○