TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
シェアするシェアする
報告する

【 ココ side  】




オレには好きな人がいる。

其れは、かの有名な六本木のカリスマ兄弟。通称__灰谷兄弟。其れの弟の方に恋心を抱いている。叶わない事等承知の済みだ。

でも、赤音さんよりも、イヌピーよりも、好きになったのはアイツだった。





ある日、オレはいつもの様に、マンションから出て、エレベーターに乗り、部下の車でアジトに向かった。

____そこでは、最低最悪な事が待ち受けていた。


アイツが、女を連れ込んだ。美人な女。そして首領の部屋へと向かっていた。しっかりと腕を組み、擦り寄って。

居てもたっても居られなかった。オレはすぐ、自室へと向かった。途中で蘭や、三途に声掛けられたが、無視。バタン!!‪と大きな音だけたて、静かに持ち場についた。






暫く経ってからだろうか。コンコン、とノック音が鳴った。オレは了承を出してから、入るように言った。

声の主は、アイツ。惚気にでも来たのだろうか…。オレは悲しい気持ちをグッと堪え、顔を向けた。


「どーしたんだよ、急に…って、誰だよそのオンナ。」


バレない程度、ものすごく軽く女を睨みつける。


「いや、彼女出来てさ。報告??っつーか。結婚するかもだから一応挨拶。」

「えぇっと、、✕✕○○です…。」


女は照れながら自己紹介をしてきた。ムカつく。


「……、、あぁ、コイツの同僚の九井一だ。宜しくな、✕✕。」


一瞬吐き気がした。とっても苦しい。


「じゃ、そういう事だから。」


と去って行った。






女が来て何日か、経った。女はすっかり馴染んでいた。


「○○ちゃん可愛ーね♡」

「そんな事ないですよ〜〜!」

「んとに、クラゲ野郎には持ったいねぇな!!」

「はぁ?んだと〜〜???」

「ちょ、喧嘩はダメですって〜〜!!」


きゃきゃと騒いで居る。煩い。耳障り。目障り…、女の声を聞くと目眩がする。オレはそこから立ち去ろうと立ち上がった。


「え、九井さんどこ行くんですか。」

「体調悪くなったから部屋戻る。」

「……、なんか感じ悪〜〜〜〜〜♡」

「んとだよ、竜胆にシットでもしてんのか????男の嫉妬は醜いぜ〜〜〜〜〜〜!」

「まあ、お大事に〜。」


あからさまに態度が違う。殺してやりたい。


「ココ?、大丈夫か?、ダメだったら呼べよ??」


舌打ちをして、去ろうとした瞬間、声を掛けられた。声の主はアイツ。泣きそうな顔をグッと堪え、アイツを見る。


「おう…、呼ぶから。」


言いながら、女の目を見た。睨んでいた。ああ。気色悪い。

そのままオレは去っていった。






それからまた日が経ち、オレは出張から帰ってきた。自室に荷物を置き、首領の部屋へ行き報告。そして自室に戻ろうと足を進めていたら、角からアイツが。


「ッ!?!?!?」


躓いたのか、オレはアイツに押し倒された。時が止まったように思えた。


「竜胆くん!?、?大丈夫!?、?、?!?!?」

「……………、お、おう…。」

「ココ、立てる??」


その瞬間、オレは目から大量の液体を流した。


「ッ………。」


分かったんだ、叶わないって。アイツの顔を見て。分かったんだ、

今までは可能性はあるかも、なんて思った。だけど、今日。時が止まったと思った時、アイツを見た。じっくり。

首には大量のキスマ、ピアスも変わっている。俺を見る目も。


「ココ…!?」

「痛かった?、ごめん、」


違う。違う。全部違う。痛かったけどそんなので泣くような歳じゃない。


「っ、違ぇよ…分かったんだ。」

「何が…??」

「叶わねぇって、その女にも適わねぇって。」


オレは笑い、


「かなわなかったんだな…」


と涙を流しながら言った。


「叶わなかった…??」

「適わなかった…??」


口を最初に開いたのは女の方。怒っていた。

次にアイツ。吃驚していた。


「……。もういい。いいから退けよ、、」


そう言い、アイツを退けて、俺は立ち去ろうとした。


「幸せにな……っ…?」


次は眉を困らせ、堪えてきた涙を全て流した。


「……ココ、?」


アイツは声を掛けてくれる。いつも。でも、もうそれも必要ない。


「話しかけないでくれよ…。」

「やだね。」

「ッ、、」


オレは無視してその場を去ろうと足を動かした。


「待てよ!!、」


その瞬間、後ろから、アイツ…竜胆の匂いに包まれた。


「離せよ、見てる…。」

「なあ、ココ…聞いてくれねぇか??」

「…最後な。」


竜胆の願いを断れなった。まだ好きだな…。


「オレ、、初めて恋心抱いた。」

「うん。」


なんの話だろうか、と耳を澄ませた。


「お前に……。」

「え、」


オレに…???、嘘だ。


「こんな事初めて。ちゃんと好き。ココしか見えなくなった、」

「…女は??」

「ただの遊び、もういらない。」

「なッ……、、」


は、ざまあみろって思うな、あの顔。


「ココの事が大好き。愛してる…」

「ちゃんと受け止めていいの…?」


ドッキリだったら??竜胆だからしかねない。


「ダメに決まってるでしょ!!」

「…黙れよ。」


その瞬間、竜胆は女の脳天をぶち抜いた。


「ね、?ココだけしか見えないの。」

「付き合える、?」

「結婚できる。」

「ッ…」


オレはまた涙を流した。次は、嬉しい涙。


「泣き虫。」

「だって…」


けらけらと笑いながら、額をくっつけ、あの女を忘れるようなキスをした。







fin  …






あとがき???????



ご視聴あざです!!!!!!

初めてのノベルでしたが、過去最高の文字数来ましたこれ(


これは、俺のちょっとしたもうそうから始まりました。

俺の妄想は特殊で、、自分が受けきゃら。それで攻めきゃらに攻められるとゆーね。何ともキモイ妄想です(

俺はよく、竜ココするんですけど、Twitterから引き寄せた漫画からちょっとアレンジしよう!!と思ったら全く別になってしまった!!!(


尊いね。分かるよ。

このモブ女、三途にも置き換えたんですけど、1回。どうも春竜、竜春が苦手でして。モブにさせて頂きました。


セリフはあえて名前を付けませんでした。


まあ、話すことはこれくらいかな????


推してください(


そして、はーとも押してください(

コメントもください(

ふぉろーもしてくださi(((((


そして、何より、見つけてくださってありがとう!!!!!


ではおつやま!!!!!!!!


文字→→→2679文字。

この作品はいかがでしたか?

154

コメント

1

ユーザー

だる!!!!!!誤字ってた!!!!!!!!!! 断れなった✕ 断れなかった○

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚