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「あー、つかれた。レコーディングなんてどうかしてるよ.」
と呟く若井 でもその道を選んだのは君でしょう.
僕はこう言う
「まぁ,確かに。でも,僕は楽しいかな.」
「えー、そう?まぁ、ギターは楽しいけど間違えるからイラつくんだよね。」
「確かに,僕も間違えたら萎えちゃうな,」
こんなぼのぼのした会話をできるのは今のうちだけだった──────
僕たち、同棲しているの
付き合ってもいるし、公認カップルってやつ?
涼ちゃんにももちろん言ってるし
同棲してから毎日楽しいし。
最高な日々
だと思ってた。
最近若井の様子がおかしい
ムズムズ、?しているようだった
「はぁっー、」
とため息をついたかと思うと、僕に話しかける
「ね、映画見よーよ!」
「あ、え?急に何よ、まぁいいけどさ。」
「と言っても何見る?」
若井は見るものを僕と決めたい様子だった
「ホ、ホラー映画は僕苦手だよ、」
「分かってるよ!じゃぁ、これはどうかな?」
海外系の映画で、とっても楽しそう
「ん、いいよ」
「よーし、電気消すよ!」
と、見る気満々で目がキラキラしてた。
しばらくすると
女と男の夜の営みシーンが出てきた。
若井は真剣そうに見てるし、
僕は顔が熱くなっていくのがよく分かった。
(若井はそういうの気にしないのかな。)
そう思いながら目を瞑っていた。
かと思うと若井がリモコンを手に取り、映画をとめた。
「ん、?」
と、声が出るほどびっくりした。
急に止まると思わなかったし、ちょっと、続きが気になってた、♡