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うわぁ……第4話、めっちゃ心臓ギュッてなった😭💦 「これが幸せってやつなのかな」って気づけた瞬間のキラキラ感、ホント尊いと思ったのに……そのあとの急な不安感と自傷の流れ、読んでて息が止まるかと思ったよ。特に「不安で不安で仕方ないのに原因がわからない」って感覚、すごくリアルで苦しかった。でもそれでも予定のために頑張ろうとしたり、「中の下くらい」って自己認識できる強さもあって……ましゅーの頑張り、ちゃんと伝わってるよ😢💕 りうくんとの遊び、どうか穏やかな時間になりますようにって祈りながら読んだよ。また続き読みたいです!
雑談でも話した通り、友人が登場する話を書きたかったので、主人公【ましゅー】友達【りうくん】で続きを書かせてもらいます。
「、んぅ、、ぁ、?」
「あさ、、か」
朝といっても深夜帯だが、生活リズムが狂いきってしまった自分にとっては朝の感覚だ。編集をしていたら眠くなって寝ていたのか、もうそれすら記憶にはない。パソコンが落ちて夜な夜な頑張った編集内容がパアになってないかを確認する。よかった。大丈夫みたいだ。
久しぶりにまとまった睡眠が取れて、少し疲れが取れたような気がする。だが椅子で寝ていたせいで肩と首がすごく痛い。昨日買った湿布を貼ろう。いや、その前に寝落ちしてしまったせいで歯も磨けていないし、風呂も入れていない。まずはそれからだ。これが巷、病み垢で有名な風呂キャンセルか。たしかに人と合わない引きこもりには罪悪感があまりない。
上がったらスキンケアをする。何がいいとかは特にわからないが、保湿できる物だったらなんでもいいだろう。パックを付けて、その間にドライヤーをして、終わったらボディクリームを塗る。自分の肌が白いのは、引きこもりというのと、毎日ボディクリームを塗っているおかげなのか。このクリームに美白の作用自体はないはずだが。
バカみたいなことをまた考えながらゆったり朝の準備をする。ボディクリームは傷には塗らないようにしよう。そういえば、傷が塞がってきて、肌色、いやこの言い方は良くないか。橙色と黄色と、それから薄茶色が混ざったような瘡蓋が、傷の上から覆い被さっている。
最初の方消毒していなかったせいか、傷口やその周りがとても痒く、掻きむしってしまう。そのせいで瘡蓋が若干剥がれ、剥がれたところから少し血が滲む。掻かないように意識しても、どうしても痒い。我慢だ、我慢。
3日程前より圧倒的に体調も精神も安定している。久しぶりに朝食、いや夜食でも作るか。別にお腹が減っているわけではないが食べた方が体に良いだろう。あ、その前につけようと思ってた湿布を貼ろう。
自分が今、日常生活を普通に送れていることと、何かをしようと思う意思が芽生えてきた事に感動する。あぁ、やっと普通になれるのかも。いや、こんな行為している時点で普通ではないが、普通の奴と肩を並べられる生活をできているのではないか、、!!と少し気分が良いまま夜食を作りにキッチンへ移動した。
作った料理をテーブルへ並べて食べる。料理は人並みにできる方ではあるが、いつもは気分が悪すぎて味も感じることができない。食べることが苦痛になりつつあった。だが今は、この目の前にある食べ物を美味しいと認識できている。これが幸せというものなのか。
毎日美味しいものを食べて、自分の楽しいことをして、十分な睡眠をとる。幸せであって普通のこと。これができていることが本当に幸せだ。幸せと認識できていること自体が幸せだ。
先ほどと同様にいつもより気分がいいので配信をつける。普段この時間帯に配信をすることが普段ないので、リスナーはさぞかし驚いていることだろう。
「こんにちはー」
わこです
こんにちは!!
[スタンプ]
この時間帯珍しい
予想通りの反応だ。平日の早朝だからいつもより人数は少ないが、これもたまには良いだろう。今見れないリスナーのためにも、アーカイブをちゃんと残しておかないと。
「じゃ、お疲れ様でしたー」
という一言を添えて配信を切る。配信はもちろん疲れるが楽しい。だが自分は楽しいがリスナー目線からは楽しいものに見えているのかが気になる。もちろん配信を見てる限り楽しいとは思っているのだろうが、どんなネタやギャグがウケるのか、どんなトークがハマるのか。それが知りたくなってしまった。
「Twitter見るか」
履歴にある自分の名前をタップしてエゴサをする。Twitterは結構見てる方なのでリスナーがどんな単語で自分のことを呟いているのかは大体熟知している、つもりだ。
【ましゅー】さん早くボイス販売してください先に寿命が来てしまいます
【ましゅー】が【りうくん】の話してんの尊い
【ましゅー】の視点がち綺麗すぎて男だけど惚れた
ピコンッ
通知だ。Twitterじゃない、LINEだ。見えた名前は友人である【りうくん】。スプラでの絡みだけではなくプライベートでもよく絡むためLINEで話すことが多い。かなり心を許している友であるためとても信用しているし、とても好きだ。
(用事でそっちの方寄るんだけど、時間めっちゃ余るから遊べない?)
(いや、何日の何時だよ笑)とたわいない返信をする。(どうせいつも暇でしょ笑)と随分と失礼なことを返されるが事実のため何も言えない。
(22日の3時から!いけるでしょ?)
いける、よな。体調とメンタルは安定してるし、予定立てても大丈夫だろ。
(いける)
(じゃあそれで)
楽しみだ。すごく。いつもは外に出ないし、人との接触も避けてたため、普通の人間のような暮らしをしていなかったがやはり成り上がれている。感動だ。
残ったタスクが遊ぶ時の邪念にならぬよう片付ける。いつもは後回しにすることも、ちょっとした目標というか楽しみのために少し頑張ってみる。頑張れている。
「…」
そのまま何時間経ったのだろう。ぶっ通しでやり過ぎた。疲れた、苦しい、疲労感が半端じゃない。あーこういうのよくないんだよ、心まで荒んでくるから。だめだだめだ。また焦燥感が。鬱というより、なにか激しい焦りが。常人の焦りとは違う。運動をしたわけでもないのに動悸が妙に激しくなって、呼吸までしづらくなる。何が原因なのか、よくわからないのにとにかく何かが不安だ。不安で不安で仕方がない。
頭の中がうるさい。外部から聞こえる音は自分の心臓の鼓動とたまにもれるうめき声だけなのに。頭の中に生き物がいて、その生き物が頭の中で走り回っているようなごちゃごちゃ感。ずっと何を考えているのかわからない。わからないのにずっと何かが頭の中で考えられている。ぐるぐるぐるぐるずっと考えているはずなのに、頭の中に入ってこないというか。入ってきてはいるんだけど処理しきれていなくて、ただ耐えられない強烈な不安感だけが押し寄せてくる。
もう傷つききった腕をもう一度切り刻むために働かない頭で体を命令させ、カッターを手に持つ。カッターはすぐ近くにあるため、手を伸ばすだけで取れるのだが、そのたったひとつの行動でも今は苦しい。苦しい苦しい。ただそれだけ。
カチカチッと2メモリの刃を出して自分の身体を切る。親にもらった大切な身体だの、なんだの、今はどうでもいい。どうでもいいというか構っていられない。罪悪感なんて感じない。その罪悪感とは反対に身体全体に走る痛みで安心感が蔓延する。今はもう、保身的な逃避的な行動でしか安心できない。安心するというか、苦しいことから切り離すことしかできない。
なんてことを考えられるくらい。落ち着いた。若干焦燥感は残っているけど、うるさかった心臓の鼓動は平均的な速度を保っていて、不安感もなんとなく無くなったような感じがした。
あぁ、せっかく数時間前まで良い気分だったのに。今では中の下くらいの気分だ。まあ、前よりはいい方か。予定、このままの精神でちゃんといけるのか、?
「…」
不安だ!!あぁ、くそ!
もうどうでもいい、追い切りしてやるよ。
結局、追い切りをしたことで利き手の逆の腕だけでは収まらず、太ももまで切ってしまった。切ったことで冷静になり、また傷口の処理をする。ほんとになんだこの時間。賢者タイムみたいだよほんとに。