テラーノベル
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2j3jの誰かが誰かに救いを差し伸べるお話です。
短いです。地雷の方は閲覧を控えて下さい。
作者の推しで構成されておりますので大変危険です。基本はハッピーエンドで終わりますが、終わりがないお話がほとんどです。
似たような内容ばかりだと思いますので、心を広くしてお進み下さい。
この作品の内容はご本人と全く関係がありません。ご本人様の目に触れるような行為は一切辞めてください。
この先伏せ字等ありません。腐ではありませんが、作者がその様な知識を持っていますので見る人によってそう見える事可能性もあります。
以上のことを了承頂ける方のみお進み下さい。
救いを差し伸べる方↓
👻🔪(出演:🌩️🦒 )⚠️病み
🏢(出演:🥼🌱😺)
🥂✨(出演: ⚔)⚠️OD
📿🍔(出演:🍷🍝)
👻🔪(出演:🌩️🦒)
「…リト?」
「ぁ、」
出動要請を受けてやってきた場所の少し離れた路地にて、見慣れた顔を見つけ思わず声をかける。
宇佐美はビクッと肩を震わせたかと思うと、ゆっくりこちらを向いた。
普段と様子が違う。まず彼の胸元に相棒がいない。そしてどこか挙動不審な様子、家から離れているはずなのに手ぶらだし、見ないうちにどこかやつれている。
「お前何してんの、キリンちゃんもいねぇのにこんな所で。」
「…は、はぐれて…探してる。」
「はぐれただけなら変身解けてねぇだろ。元から変身なんてしてなかった、じゃねぇの?」
核心を突かれたのか、それっきり宇佐美は黙り込んでしまった。何か訳ありなのだろう。
もうKOZAKA-Cは倒したし、話くらい聞いてやろう。そう思って質問を続ける。
「何があったんだよ、リト。」
「…なんか、辛くて。それで、……しにたかった。」
「…死に…。」
そこまで出かかって、やめた。どう転んでも彼を傷つける言葉にしかならなかったからだ。
いつも周りを笑顔にさせている太陽のような彼が、ここまで弱っているとは。責任感のあるリトの事だから、誰にも頼らずここまで進行してしまったのか。同期に頼れよと複雑な思いになる。
「それで、KOZAKA-Cの攻撃に巻き込まれて死のうと?」
黙って頷いた。
「でもお前に見つかったから……もう、大丈夫、こういう事しないようにするから」
「違うよな?」
いつの間にか距離を詰めていた彼の瞳が、 こちらを向く。
「助けて欲しい、だろ。」
至極当たり前の事のようにそう言った。
今の彼にはそれがとても眩しくて、暖かかった。絞り出すようにして、声をあげる。
「…たすけて。」
「おぉ、当たり前な。」
ヒーローだから。
そう言って、白狼は麒麟に笑いかけた。
🏢(出演:🥼🌱😺)
『下らない研究ばかりやりやがって。
意味ねぇんだよそんなの、とっとと消えろ。』
『頭が良くてもやってる事が…ねぇ?』
ぱち
最悪なタイミングで目が覚めた。
今日は少し肌寒い筈なのに、少しだけ汗をかいている。
「あれ見ても何とも思いませんけど…。」
やる気が起きない。疲れた。
元々悪口を言われても効きにくい性格だった。故にあの夢に見ても、何とも思わない。むしろ研究所にいた頃を思い出して寒気がする。汗も疲れもそのせいだろう。
悪口で元々ゼロに等しかったやる気がなくなり、ベッドから嫌々起き上がる。今日は収録の会議があるのだ、休んだり遅刻する訳にはいかない。そう思って準備を始めるのだった。
「おはようございます。」
「おはようございますレオスさん。早いですね。」
会議室にいたのは加賀美ハヤト1人だけだった。少し急ぎすぎてしまったらしい。
出されたコーヒーを貰い、適当な椅子に座る。
「今日は寒いですね、もう春なのに。」
「そうですねぇ…。」
「…レオスさん、貴方疲れてます?」
加賀美に図星をつかれて思わず噎せる。
いやまさか、あって数分で見抜かれるとは。変に誤魔化してもバレそうだったので正直に今日の夢の話を伝える。
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ねこねこにゃんこ
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すると加賀美はみるみる目を丸くして、すぐに顔を顰めた。
「貴方、それずっと我慢してたんですか。」
「え、えぇ…別に嫌ではないですし」
「嫌でなくても辛いんです。いつかボロが出ますよ。」
「大丈夫ですよぉ、その前に死んでやりますから。お気遣いどうも。」
不老になったのに不本意だ、なんて冗談を言ってやろうと思った。スタッフが、加賀美さん、とドアの向こうから彼を呼んだ。
しかし彼は向かわなかった。そこにじっと座っているだけ。
しばらく…いや、あまり時間は経っていないが、体感かなり時間が経った頃、加賀美が口を開いた。
「貴方が死にたいって思ったら、私も死にます。」
「は、」
冗談とはとても思えない。
そんな声色で告げられ、思わず声が漏れる。
呼ばれたので行きますね。 そう言って会議室を後にした。
…参ったな。
天下の加賀美インダストリアル社長に言われては、死ねるわけがないじゃないか。
🥂✨️(出演:⚔)
「はぁいストップ。」
「……ふわっち、何で。」
「だってもちさん、そのままやってたら死ぬよ?」
昼下がり。 ろふまおの収録後控え室。
加賀美と甲斐田は昼ごはんの調達に行っていて、今はいない。不破はスタッフさんと話に行くから、控え室には剣持1人だった。1人なはずだったのに。
「薬、それオーバードーズしてまうよ。」
「…いいよ別に。」
「何で?」
「何でって…」
別に意味もなかった。
ただちょっと疲れて、それを忘れられる何かをやりたかっただけだから。たまたまオーバードーズという言葉を学校で習い、薬を服用してみたら案外楽しくて、やめられなかった。
これをする時は全部忘れられる。楽しくなる。
それだけでやっていたから、深い意味なんてない。
「意味とかないよ。楽しいから、やるだけ。」
「それ続けたら死んでまうよ。ええの、それで?もちさん配信できんくなるよ?」
「んん、それはやだ。」
「でしょ?」
さっと僕の手から薬のシートを取って、椅子に座らせる。そして僕に目線を合わせてペットボトルを握らせた。
「もちさん、辛かったら俺に言ってよ。
そんな事しとるもちさん見たくないし、そもそもやったらあかん。何か思うことがあるなら俺に言って。抱え込んだらダメやよ。」
「…最近、友達と喧嘩して。テストの点数も、あんまり良くなくて。部活も全然だめで、それで、その、…落ち込んじゃった。全部嫌になったの。」
「うん、よぉ言えたな。偉いよもちさん。」
「……うん、ごめん、ふわっち。」
普段はしないけど、僕の頭を撫でた。こういう所もホストだなぁとしみじみ思う。
ねぇ、知ってるふわっち。僕君のこと、神様だと思ってるよ。いつの間にか僕のことを救ってくれる神様。今日もオーバードーズから救ってくれた。
「落ち着いたらどっか出かけん?どうせ2人とも道草食うやろうし。」
今日も貴方の笑顔で救われた。
本当に、
「ありがとう、ふわっち。」
「んーふふ、ええよ全然。」
📿🍔(出演:🍷🍝)
事務所の廊下を歩いていると、前からも見知った顔が歩いてきて笑顔になる。
奏斗さんだ。何してるんだろ。
そう思いつつ駆け寄ろうとすると、彼がスマホを廊下に投げつけた。思いもよらない行動に一瞬フリーズするが、すぐさま彼に駆け寄った。
「奏斗さんどうし」
「アンチコメント。まただよこれ、何回目だろうなー。」
自身の問いかけに被せるようにして答えた。
確かに最近、アンチコメントが多いと聞いた事がある。自分はあまりそういうのは効かないので関係ないと思っていたが、まさか先輩が苦しんでいたなんて。
「辛くないんですか?そんなのいじめみたいなモンじゃないすか。」
「…別に辛くないし。 お前に関係ないじゃん。」
突き放すような発言に少しムッときて、声を荒らげる。
「関係ありますよ!同じ事務所の先輩後輩だしっ…!」
「じゃあ分かるの?お前が元気に配信やってる時も、同期と仲良く話してる時も、苦しんでんだよ。」
北見の顔が少しづつ歪む。
その反応が気に入らなかったのか、思うままに本音を彼にぶつける。
「お前には分かんないだろ!? 俺がどんだけ苦労して配信してんのか!!!!
アンチコメントにも全部耐えて黙って活動してるんだよ俺は!!それなのに一向に報われない!意味わかんねぇマジで!!!!」
言い切って肩で息をし、俯く。
北見は黙って風楽を見ていた。やがて風楽の前に立ち、膝をついて顔を覗き込む。
「俺は、そういうのあんまり気にしないから分かんないです。
…でも、奏斗さんがそう言うなら話は別ですよ。」
純真爛漫な彼の瞳に闇が見えた。
そんな気がした。
「そいつら全員呪いましょうか。」
「……え。」
「奏斗さんが悲しむなら、傷付くなら、俺は自分の手を汚せます。」
「ちょ、待って遊征」
彼の思わぬ発言に度肝を抜かれたのか、顔を上げて焦った表情を浮かべる。
そんな風楽を見て、北見の瞳に光が戻った。
満面の笑みで話し続ける。
「嫌なんですか?奏斗さんも悲しまなくて済むんですよ? 」
「……い、や、だよ。だって、…遊征が、人を傷付けるって事じゃん。僕はそんな事、遊征にして欲しくない…。」
「…ははっ!ですよね、奏斗さんはそういう優しい人ですもんね!」
笑いながら、ようやく本音が聞けた、と呟く。
「なら相談しましょう。信頼できる、解決できる誰かに。一人で悩んでたって変わりません。」
「でも、」
「誰かは必ず助けてくれます。今までは運が悪かっただけですよ。ね。」
風楽の手を握って立ち上がる。
「俺運良いんで!絶対助けられます!!」
「…うん、うん。ありがとう遊征。」
どういたしまして!
そう言って太陽のように笑う北見を、 風楽は眩しそうに見つめる。
僕はまた、お前に助けられた。
「……ほんと、ありがとう。遊征。」
きっとこの本音は彼に伝わらないだろう。
コメント
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読んだ読んだ!!待って待って待って、もう1話目からエモ過ぎてやばいんだけど😭💕💕 👻🔪の「助けて欲しい、だろ」からの「たすけて」って返し、心臓掴まれたかと思ったよ…!あの優しい強さが白狼っぽくて最高だし、麒麟がやっと本音を出せた瞬間がもう尊すぎて泣いた。 🏢の加賀美社長の「死にたいなら俺も死ぬ」発言も重くてでも愛が深くて震えたし、🥂✨のふわっちの神様エピソードも「ありがとうふわっち」でもう胸がいっぱい…! 最後の📿🍔も、北見の「呪いましょうか」からのギャップ萌えやばくない?!奏斗さんを守ろうとする闇と光が混ざった感じがたまらんかったです😭💕 続き、絶対読みたい…!!りりさんの世界観、もっと教えてください!!!