pn視点
コンコンとドアを叩く音がしてらっだぁさんが入って来た
r「ぺいんと、会議だって」
r「、、、ショッピくん来てたんだ、なんかあった?」
sp「いや、特に何もただ書類置きに来ただけです」
r「そ」
r「みんなも多分もう行ってるっぽいから、急いだ方がいいよ」
sp「ありがとうございます」
r「ぺいんとも行くよ」
p「俺も、ですか、、、?」
r「ぺいんとのことでちょっとね」
俺のこと、、か
r「そんな怖いやつじゃないと思うよ、行こ」
p「は、はい」
らっだぁさんの後についていく
俺のことで話っていうのは、、、きっと巻き込まれた理由とかそんなもんかな、、
それで終わればいいけど、
会議室の扉を開けようとした途端誰かが出て来てらっだぁさんがドアに顔を打った
r「い”っ」
p「大丈夫ですか、、、?
u「何や居たんか」
r「謝れよ、、、」
u「今から呼びにいくとこやってん」
r「無視すんな」
u「あ、ぺんさん気にしなくてもええよ」
p「でも、、、」
u「ほら、みんなまっとーよ」
r「俺は大丈夫だよ、怖いなら一緒に行ってあげようか」
らっだぁさんの言葉に頷いた
u「えらい信用されてんやん」
r「お前よりな」
r「はい、ぺいんと入ろうか」
p「は、はい、、」
らっだぁさんに言われて部屋に入ると、さっき見かけた人たちが集まっていた
sp「隣空いてますよ、座ります?」
ショッピさんとは少し話したから気まずくは、ないはず
p「、、、ありがとうございます」
z「ショッピもそうゆうこというんや」
z「あんまイメージないわ」
sp「そうですか?」
みんなから見るショッピさんってどういう人なんだろうか
z「まぁ、仲良くなるのはいいことやし、いいけど」
z「、、、そろそろ始めようかな」
始める、と言うのは多分会議、俺のことについてだ
z「じゃあ、今回の議題であるぺんさんに軽い自己紹介してもらおうか」
自己紹介、、、あんまり得意じゃない
p「えっと、、、日本から来ました、ぺいんとです」
俺が自己紹介をしている時にエーミールさんがものすごく前のめりになって聞いてくれていたから
きっと、興味を持ってくれたんだろう
u「ぺんさんは、召喚の時に巻き込まれたか、呼び出された本人かは分からないが」
u「もう一人の人間と召喚されて、」
u「魔力測定か何かは知らんけどそう言うのやってー、、、」
u「何も何なかったからってなんかめっちゃ扱い雑だったから」
r「いらないなら貰っていい?って貰った」
r「それが俺らのぺいんとを貰った時の話」
r「ぺいんとにも聞いた方がいい」
俺にも、?だってそこの二人が全部話しちゃったんだから話すことなんてないよ、、、
p「俺はですねー、、、えっと、、、」
p「水晶に手かざしただけで、、、やり方とかは全然分からなかったんですけど、、、」
いきなりかざせって言われたもんだから、適当に本当に水晶の上に手をかざしただけ
em「え、やり方とか説明されなかったんですか?」
そう言ったのは、ものに詳しいと教えてもらったエーミールさんだった
z「だってやり方も何も、誰でもできるやろ」
em「ぺいんとさんが来た世界には、魔法ってないはずなんですよ」
p「そうですけど、、、」
一同「うそっ⁉︎」
p「え、?」
どうやらこの人たちは俺が魔法の世界で育って来たと思っていたようだ
sp「魔法ないんや、、、」
z「ってことは、、、まだ魔力の出し方もわからんの?」
p「出せるもんなんですか、?」
em「人間の方々には難しいみたいですね、、」
em「でも、それこそ今日召喚される聖女様は魔法を使えるみたいですよ」
だからかざすのは一人だけでよかったのか、、、
u「これってさ、もしかしてぺんさんが聖女の可能性あるんじゃね?」
え?
em「あり得なくはないですね」
ん?ちょっと待って?
z「早くその水晶持ってこようぜ!」
sp「水晶は一応会議室だからここの部屋にあるけど、、、」
sp「本当に聖女だったらどうします?」
r「それは聖女だったらの話、こんな珍しいことあるわけないじゃん」
sp「、、、そうですよね」
z「これかぜー?」
em「そう!それです!」
u「で、肝心の魔力の出し方は」
z「こういうのはなんか思い込めたらなるやろ」
なんか勝手に話進んでないですかー、、、?
z「はい!ぺんさん!ぐー!」
p「え、⁉︎あっ、ぐぅー、、、?」
俺が水晶に手をかざして、ゾムさん流のぐぅー!ってやつをやってみた
そしたら、何となくだけど水晶が光って見えた
これは、、、?
em「!ぺいんとさん魔力使えます!」
p「へ、、、?」
つまり、、、
一同「聖女、、、?」
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