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side まぜた


今日は月に一度の甘やかしデー。


俺にはメンバー兼恋人の「けちゃ」が居る。


お互い活動が忙しくて中々2人でいられる時間が限られている。


でも俺も彼奴も寂しい気持ちは同じだから月に1回だけ一日中2人で遊べる、好きな事を一緒にするという『甘やかしデー』を設けた。





そして今日は待ちに待った甘やかしデー。


俺は特にしたいことを決めていなかった。



ま「けちゃー?」

け「どしたのまぜちー!!」

ま「今日何の日か覚えてる?」

け「勿論!!月一の甘やかしでー!!」


ま「よく覚えてたな」

ま「お前何したい?」


けちゃに決めて欲しかったから。


そもそも『甘やかしデー』という名前をつけたのも、けちゃを一日中甘やかしてやりたい、けちゃの言う通りにしてあげたいと思ったから。


け「んーと、んーとねー、」


険しい顔をして一生懸命考えてる俺の恋人。


数秒経つと顔を上げて口を開いた。


け「デート!!」


ま「デート?」


そんなのいつもしてるじゃん。と言いかけた時、またけちゃが口を開いた。


け「うん!!でもね、ただのデートじゃなくって…」


そう言うと、けちゃはソファの隅に置いてあったスマホを持ってきて何かを調べ始める


け「これ!!」


その画面には、美味しそうなご飯とお洒落な照明が映っていた。


ま「カフェ?」


け「そー!!この辺カフェ無くてちゃんとしたカフェ行ったことなかったでしょ!」


確かにそうだ。俺達が住んでる近くはショッピングモールは多いがカフェやお洒落なレストランなどはあまり見かけたことがなかった。


ま「じゃあ、行くか」


け「..!うん!!行くー!!」


目を輝かせながら元気よく返事をして準備に取り掛かったけちゃ。るんるんでドアを閉めるけちゃは物凄く可愛い。




けちゃが見せてくれた通り外観から凄くお洒落で綺麗なお店に着いた。


何回も同じ道通って迷子になってたけど。



け「わ~!!ねぇ、何にする?!」


ま「んー、けちゃが好きなのでいいよ 」

け「えー、悩むなぁ、、」

悩んだ末けちゃはメニューに書かれた1つの写真を指さして注文をした。



け「…!!か、かわいいしお洒落、!!」


嬉しい時は全力で喜ぶけちゃが愛おしすぎる。


スマホを取りだして某SNSにでも上げるのかと思った時


ま「おい、」

け「ん!」

ま「そのー、今日くらいSNS上げなくてもいいんじゃね」

け「..」


独占欲が強すぎるあまり思わずまた口に出してしまった。


目を丸くして俺を見てるけちゃ。


け「へ、?」

「まぜち、、」


ま「あ、ごめん、」

け「ううん、ちがう、笑」

け「僕SNS上げようと写真撮ったんじゃないよ?」


また予想外のことを言い出した。


ま「は、」

け「もー、いいから!!」

け「早く、写真撮って!!」


そう言って俺にスマホを持たせて食事と一緒にポーズをとるけちゃ。


ま「、ふっ、ww」


自分から撮れと言ったくせにポージングが下手くそすぎて思わず笑ってしまう


け「な、何笑ってんの!⸝」


け「はい、ほら次まぜちの番!」

ま「はいはい、」




月に一度の甘やかしデー。

俺の、2人の思い出を増やす日。




そして、俺のフォルダに彼奴の笑顔が増える日。




どうでしたか🥲


詰め込みすぎてよく分かんなくなっちゃいました😭

次作はちゃんと考えて作ります…👉🏻👈🏻

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