僕はある日牛たちに囲まれながら牢屋の中で産まれた。
産まれた瞬間すぐに母から引き離されたみたい。その時母は「私の赤ちゃんを返して!」って泣き叫んでいたらしい。
それから母とは1度も会っていない。
もちろん父とも。
僕は今5歳。
牛たちが言うには明日誕生日で6歳になるんだとか。
僕にとって親はこの牛たち
それにしても、どうして僕とはちがって頭の上に耳があって尻尾があるんだろう。
🐯「おーい13番ー」
🐥「だから!テヒョアはその名前で呼ばないで!!ジミンって呼んで!」
🐯「でもー牛たちにバレたら怒られるかもしれないよ?」
🐥「んんん、そうだけどぉ。」
🐯「ま、仕方ないから呼んでやるよ!ジミナ!!」
🐥「もぉ~ww」
こいつはテヒョア
僕のお友達!歳は同じで、すごくイケメン!
沢山人がいる中で1番仲がいいの
🐯「てかお前明日誕生日じゃん」
🐥「そうだね!」
🐯「仕方ないから朝イチで祝ってやるよ」
🐥「仕方ないってなんだよ!」
🐯「ww」
🐥「ww」
🐮「お前たち話してないでもう寝ろー」
🐥「はーい」
誕生日祝ってくれるなんて嬉しいなあ
明日、楽しみかも!!!
ーーー次の日ーーー
朝起きると、いつもと違うところにいた
とても狭い。そしてガタガタ揺れてる
🐥「あれ?ここは?」
テヒョアも居ない。ここは車かな?
どこに移動してるのかな??
🐥「ねぇ牛さん。どこに行くの?」
🐮「王様のところだよ。お前はもう6歳だからなあ」
🐥「王様??」
🐮「そうだ。そこでお前の行き場を決めてもらう」
🐥「行き場??楽しいのかな?」
🐮「どうだろうな。まぁいいから黙って待ってろ」
🐥「……はい」
行き場を決めるってことは、もういつもの所には戻らないのかな?
テヒョアにもう会えない??
誕生日…祝ってもらえなかった………
王様の部屋ーーーー
わぁ、ここ、凄い
王様の部屋は絢爛豪華な調度品で囲まれていた。
そして王様は椅子にドカッて偉そうな感じで座ってる。
この人……ちょっと怖そう
🐮「連れてきました。こちらがこの子についてデーター化されたものです」
🦁「ほう。……?性別のところ間違えてるぞ?」
あれれ?もしかして僕女って書かれてたのかな??
🦁「ほらここ、男になってるぞ?」
🐥「え?」
ってことは……僕この人に女だって間違えられてるの?!?!
な、なんで?!?!
🐮「間違えて居ないはず……この子は男の子です……」
🦁「本当か?証拠を見せてみろ」
🐮「分かりました」
証拠とは?何をするのかな?
牛は僕に近ずいてきた。
そして僕のズボンとパンティを一気に脱がした。
🐥「ひゃあ?!」
🐮「見てください。ちゃんと付いてます」
🦁「ふむ……。男か」
いやいやいや!もっと他にマシな証拠なかったのかな?!?!
これは酷い!!!!!
🐮「で、この子はどこに連れていきますか?」
🦁「そうだな……ふむ……。」
🦁「こいつには生殖道具になってもらおう」
🐥🐮「へ?」
続く
コメント
6件
楽しみ〜!・*・:≡( ε:)
この先のジミン氏がどうなるのか楽しみ(´。✪ω✪。 ` ) テヒョンは出荷されたのかな…?
ぉぉおおおお!?