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今日は氷月と久しぶりのデートだ!
僕が好きな映画の続編が出て一緒に映画館に行くんだよね。てことは映画館デートだ!デートは久しぶりだから楽しみだな
「あ!氷月ー。」
「..」
「おはよ。久しぶりのデートだね」
「そうですね」
「じゃあ行こっか!」
「..」
「この映画僕前から気になってたんだ!氷月と行けて嬉しい」
「はい」
「?、、これね、アクション系なんだけど意外と泣けて。前の話でも泣いたんだよねー。氷月もこれなら泣けるかも!」
「そうですか」
「?うん、、」
氷月どうしたんだろう。体調悪いのかな?なんかいつもより反応薄いかも。いつもだったらもっとこう、、『私も羽京くんと行けて良かったです』とか『私は羽京くんと違って泣きません』とか言うのに、今日はなんか違う
「氷月?気分悪い?」
「え、、悪くないですよ」
「そう?なんか元気ない感じする」
「っ、、あなたが言わないでくださいっ」
氷月がぼそっとつぶやいた
「、、、何でもないです」
普通の人なら聞こえないと思う。でも僕の耳ならしっかりと聞こえた
「、、僕何かしたかな?」
「っ、、、あなたは、、本当に僕を困らせますね」
「えっ」
「あなたは何も考えていない。」
「そんなことないよ!」
「じゃあ男2人で飲みに行ったんですか?」
「…ん?」
「私は見たんですよ。日曜日、あなたが休日の夜に男と2人で飲んでいるのをっ」
「え?、、、それ弟だよ」
「、、、は?」
「だから、一昨日だよね。一昨日弟と久しぶりに2人で飲んだんだよね」
「、、、嘘だ、、」
「本当だよ!家族写真見る?!」
僕は前に撮った家族写真を氷月に見せた
「は、、全然顔似てませんね」
「はは、よく言われるんだよ」
「はぁーー。安心しました」
「それで今日氷月冷たかったんだ」
「浮気されたと思いました」
「しないよー。
それより嫉妬してる氷月可愛かったなー」
「してませんよ。ただ浮気されたと思ってイラついていただけです」
「本当ー?」
「本当です」
「ふーん。でもデートには来てくれたんだね。」
「っ約束してたので」
この後は2人で仲良く映画を観て、買い物して、ご飯食べて、仲良く帰りました。
めでたしめでたし