Hello!
Nice to meet you!
よろしく頼むぜべいべー!(?)
はい。どうぞ
太宰さん視点で見てくれ
お前なんか要らない。
なんで生きてるの?
お前が産まれてくるから。
お前なんか、必要ない。
私は夢を見ていた。
大切な人たちから、嫌われ、置いていかれる夢を。
ピピピ──
そこで目が覚めた。目覚まし時計の音が鳴っている。
「ッ…..ヒュゥッ…..ハァッ…、ッ…ァ、ヒュー、ッッ」
「((なにこれ…ッ))」
怖かった。起きた途端、息が思っている通りにできない。初めてだった。
過呼吸になったのは。
突然の事だったため、パニックになってしまった。
「((息が…できない。))」
「たすけッ…ハァッ…、ゲホッ…、ゲホッ…ハッー、フッ」
苦しい
助けが欲しい。
誰でもいいから。
なんでこう言う時に限って___は居ないの?
君は本当にタイミングが悪い。
死んじゃうかも。
そう思った。
途端。
プルルルルル──
私のスマホから着信音が聞こえた。
その時、パニックになっていた為、名前を見るのを忘れていた。
でも、そんなことどうでもよかった。
私は急いで通話を繋いだ。
そこには、聞き覚えのある声が聞こえた。
その声の正体は。
中也だった。
やっぱり君か、私を助けてくれるのは。
流石、元、相棒といったところだ。
いや、今はそんな事関係ない。
早く助けて。
✐¯¯¯¯¯¯¯
『もしもし、太宰か?』
「ちゅう…ハァッ ̄、ゲホッ…、ハァ、…」
『太宰?太宰、大丈夫か?!』
珍しいね。君が私を心配してくれるなんて
1000年に一度の奇跡ってやつ?
「たすけッ…、ハァッー、フゥー、…ゲホッ」
『今行く。その場から離れるなよ』
どうやら、助けに来てくれるみたい。
君のことだから見捨てるのかと思ったよ。
見直した。
数分後_______
ガチャ────
ドアが開いた音がした。
君、いつの間に合鍵作ってたの…?
まぁ、いい、今はそんなこと気にしていられない
「太宰…!」
「ちゅ…ハァッ、ゲホッゲホッ…、」
「大丈夫か。ゆっくりでいいから、息を整えろ」
その言葉に不思議と安堵した。
中也は、太宰に優しい言葉を投げ掛け、ギューっと抱きしめた。
背中を摩ってくれたり等、太宰に安心させるような行動をとってくれた。
中也が優しい…?
気持ち悪い…、中也が私に優しくするなんて、
でも、何時もは見れない中也を見れれていいかも。
なんちゃって。
中也のお陰で何とか治った。
「もう、大丈夫か?」
「うん。何とかね。」
「ごめん。迷惑かけちゃったね」
「此の前だって言っただろ?何時でも頼れよって、お前はもっと人に頼っていいんだぞ?」
“お前はもっと人に頼っていいんだぞ。”
この言葉を聞いた途端、何故か心の奥何処かで安心した気がした。
end。────*.*・゚ .゚・*.
※あくまで、気がしただけですよ。((雰囲気ぶち壊し
コメント
13件
好きです愛してますね。
エイプリルフールの投稿見てみたいです! ホント最高ですねもう選ばれし投稿ってくらい最高ですよこれ やっぱり太宰さんには中也しかいないってな☆()
あー……天才だわ…。 もうね。初めの「何でこういう時に限って_は居ないの?」←これで分かりましたよ。あッ、お相手は中也だなッて…☆(( まぁまぁ…未だ決まってない(?)から、って。読み進めますやん。 『───電話の相手は…中也だった』 はいキタ━(゚∀゚).━!!! ウオオアアア\( 'ω')/アアアッッ!!!! ((頼むから落ち着いてくれ)) いやぁ…切実に太宰さんの寝てるベッドになりたi((