こんにちは
🎹さんが少し病んじゃったり
しちゃう表現あるので
お気を付けて
それでは
どうぞ
🎹「はぁ……」
僕はベッドで横になっていた
🎹「僕は何してもダメだなぁ、」
🎹「このままじゃ…」
🎹「2人についていけなくなっちゃう…」
最近の僕はMrsGREENAPPLE
と言うものに限界を迎え始めていた
僕より長く楽器を扱ったり
歌を歌ってきた2人と違って
僕がキーボードを始めたのは
約10年前。MrsGREENAPPLEが
結成された時からだった。
🎹「何も成果を残せていないのに、」
🎹「2人と同じ様に接せられて…」
🎹「ほんとにいいのかなぁ、」
そんな独り言を呟いていると
ぴこん
スマホの通知の音がした
スマホを手に取り、覗いてみると
🎤『涼ちゃん!』
元貴からだった
🎤『来週から1週間休み取れるって!』
🎹「こんな忙しい時期に?!」
驚いて口に出した事をそのまま伝えると
🎤『その時期だからこそ休めだって』
🎤『マネージャーが』
🎹「大丈夫かな…」
🎤『たまには実家に顔だしておいで』
🎤『だってさ!』
実家か…と感じつつ返事をする
『分かった。報告ありがと!』
確かに実家に帰ってみてもいいかもなと
思い、直ぐに母に連絡した
母は快く了承してくれた
母『ゆっくりして行きなね』
母『お父さんも帰ってきてるよ』
久々に家族水入らずで過ごせる
僕は荷物をまとめて準備をした
その後はキーボード練習をして
暇な時間を潰した
🎸「涼ちゃん早く」
🎹「ご、ごめん、」
🎹「僕のキーボードのコードが…」
🎤「キーボードとか」
🎤「持って行かなくていいよ~!」
🎹「うぇ~…?」
🎹「でも……」
🎸「せっかくの休みなんだから」
🎸「仕事の事は考えずに行きなよ」
🎹「うぅ~ん、」
🎹「じゃあ、そうする……」
🎸「早く乗って!」
🎸「ちょっとご飯食べてくか!」
🎤「そ~しよ~!」
🎤「涼ちゃん時間は大丈夫?」
🎹「全然大丈夫! 」
🎹「2人ともありがとね」
🎹「お見送りに、車まで…」
🎤「い~のい~の!」
🎤「僕が運転する訳じゃないし」
🎸「だろうな」
🎸「車運転するの俺な?」
🎤「ご飯奢るの僕じゃん」
🎸「それはご馳走様」
🎤「ちッ」
🎸「こわ」
🎹「ふふッ」
2人の微笑ましい会話に
思わず笑ってしまう
2人がなんで笑ってるのと
言わんばかりにこちらを見つめてくる
🎸「新幹線の時間に合わせた方が」
🎸「待ち時間なくていいよな?」
🎤「うん」
🎤「お土産買う時間とか取れるように」
🎹「ほんとにありがと!」
新幹線が来る時間になった
🎸「行ってらっしゃい涼ちゃん」
🎤「ゆっくり休んできてね~!」
🎹「2人ともほんとにありがとうね!」
🎹「お土産楽しみにしてて!」
🎤「やった~!」
🎹「2人もちゃんと休んでね!」
🎸「涼ちゃんに言われたくないな」
若井は苦笑いしながら手を振った
🎹「行ってきます!」
「「行ってらっしゃい」」
2人の言葉に見送られ新幹線に乗った。
はい!
1話目どうでしたでしょうか!
ちょっと長いね!
こんな感じで続くのでよろしくお願いします
では
またね!
コメント
2件
めちゃくちゃ良きです😇 続きめちゃくちゃ楽しみです! (*´艸`)