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最高ですよもう…可愛い…ツンデレなPestもPestのために頑張ってるPoobもクソ可愛いぃぃ…😇
ええはぁはいえもうあの好きすぎて禿げましたヤンデレぷーぶ激メロです愛してます入籍
「ねえ、プレゼントあげるよ」
「いらねえ」
毎日のようにプレゼントをpestに渡す
「今日はね…カップケーキ!美味しそうでしょ」
無言でそれを受け取ったpestはエレベーターを降りて地下鉄のベンチに座った。
ぼくは降りれないけど、少しの間ならキミの事を見る事ができるから。
大丈夫。変な物は入ってないよ。
安心して食べてね
エレベーターが閉まる。次は30分後。
しかし、アイツはいつもプレゼントを渡してくる。
めんどくさい訳ではないのだ。正直言って嬉しい。
こんな性格なもんだから、他の人に小さい時からあんまり好かれていなかった。
だから初めて喋りかけてくれた時は思わず心が躍るくらいには嬉しかったし、いつもプレゼントをくれるからなにかしらお礼はしたかった。
俺の性格は自分でも捻くれていると思う。感謝もせずに当たり前かのように受け取るのだから。
でも、今までこんな性格でやっていたから、今更変えても違和感を持たれるだけ。
嫌われたくないから自分の気持ちを押し殺して冷たい態度をとる。
まあ、そんなネガティブな事を考えてもよくない。
今度こそお礼をしよう
箱を開けた。
クリームが乗った可愛らしいカップケーキだった。
クリームの色は薄い赤色だった。
Pest。食べてくれたかな。
ぼく、pestとイッショになりたいんだ。
彼のことは大好きだし、ぼくしか見てほしくないくらい好きだ。
でも、いつもぼくに冷たい態度をとるんだ。
ぼくはこんなに尽くしてるのに。
ネットで調べてみたら、ぼくの血を相手の体に何らかの方法で取り込ませると、両思いになれるんだって。
いつもプレゼントにお菓子を入れてるから、そこに混ぜててもバレないはず。
念の為に、甘いカップケーキにした。
Pestの好きな色は赤。
ぼくの血は赤色だからクリームに混ぜてもバレないよね
ぼくはナイフを取り出して腕を切った
「ねえpest。カップケーキ美味しかった?」
「……まぁ。」
珍しいな。普段コイツが何か感想を聞いてくることはないのに。
そういえば昨日のカップケーキ。鉄の味がした。
ココアなどが入っていたのか?
コイツに限ってそんなことをすることはないと思うが、なぜか疑ってしまう。
「…………なあ。」
「ん?」
「昨日さ、カップケーキに何か入れたか?」
「カップケーキに何か入れたか?」
バレた、バレたのか?
血は少量しか入れてない。ぼくも味見したし。
バレるはずがない。
「……入れてないよ!」
「…………そうか」
もっといっぱい入れると効果が増すのかな。
切る時は痛いけど、pestのためならぼく頑張れるよ。
昨日より鋭いナイフを腕に当てた。
結局はこういうやつが大好きなんだよ
ぺすぷぶもいいけどぷぶぺすもいいな