映画「オーメン」を観たことがある人にとっては、「666」が悪魔の数字であることはよくご存じでしょう。
簡単に「オーメン」のネタバレをすると、6月6日午前6時の生まれで額には「666」のアザがある少年・ダミアンを中心に大勢の人が悪魔の呪いで殺されるとの内容です。悪魔の数字である「666」をふんだんに絡ませた設定で、ダミアンは悪魔の子だということを表しています。
ダミアンは、孤児院にいましたが、ある夫婦が赤ちゃんを死産したことで養子を引き取ることにし、ダミアンのいる孤児院を訪れます。そして、みごとダミアンを養子に引き取ったのです。この時点で、この夫婦はパンドラの箱を手にしたことになります。
ダミアンを引き取ったことでパンドラの箱が開き、この夫婦やその関係者達は次々と死亡していきます。ダミアンが悪魔の子であると確信を得た養父がダミアンを殺そうとしますが、結局失敗し養父も亡くなりました。結局ダミアンだけが生き残り、養子として引き取った家庭は全員死亡するという内容です。
これは、映画「オーメン」のストーリーなので、悪魔の数字を証明する作品ではありません。しかし、映画関係者達は、さまざまな事故に巻き込まれたことで、「オーメン」はパンドラの箱を開けてしまったといわれるようになったのです。
「オーメン」の配役が決まった時点から、パンドラの箱が動き出します。「オーメン」の主演俳優の息子が銃で自殺を図ります。これは、作品中でダミアンを引き取った夫婦の子供が、死産ではなく銃殺されていたことと似ています。
また、「オーメン」の撮影中に、ヒヒを使うシーンがありました。撮影中にヒヒが突然暴れだし俳優やスタッフを襲うという痛ましい事故がありました。まるで、パンドラの箱が開き始めた合図のようでした。他にも犬が暴れだしスタッフが噛みつかれ怪我を負ったり、飼育員も映画公開後に虎に噛み殺されています。
このように、「オーメン」の現場では次々に動物達が暴れるという現象が起きました。「獣の頭には悪魔が憑いている」との言葉は、的外れではなかったようです。この時点で、パンドラの箱は開きかけていたのでしょう。
「オーメン」に出演した俳優やスタッフが乗った飛行機が落雷に遭い飛行機が墜落、飛行機の乗っていた人達が全員死亡しました。オーメンの制作を手掛けたことで、「666」が持っていたパンドラの箱を完全に開けてしまったのかもしれません。
「オーメン」の映画内で、首を切られて死亡するシーンの音響を担当したスタッフが恋人とドライブをしていた際、同乗していた恋人が交通事故で首を切り死亡したのです。この事故現場は、「オンメンまで66.6キロ」という標識が存在していました。
このように、完全にパンドラの箱が開いてしまった結果、多くの「オーメン」の関係者が「666」の力によって不幸に巻き込まれてしまったのです。以上が666=悪魔の数字と呼ばれる要因となったものです。
コメント
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これから公開するというところで消してしまいました、間に合わせるために記事を丸々引用しました、許してください(・・;)