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反則
🍵×👑
「」:🍵
『』:👑
晴れた日の昼下がり。
猫の動画を見ながらにこにことしている彼を見ていた。
柔らかい黄色い髪をした、年齢よりも少し若く見える彼を。
「みこちゃん」
俺が呼ぶと画面から目を離してこっちを見てくれた。
丸くて大きい目が不思議そうに瞬きしている。
「ぎゅーしよ」
彼の顔がみるみる赤くなる。
付き合ってからだいぶ経つのにまだ慣れないらしい。
『もぉっ…なに急に』
そう言いながらも手を広げながら寄ってきた。そして俺の膝の上に乗ってきた。
なにそれ、かわいいんだけど。
「かわいい」
『かわいくないし…』
『ね、もうちょっとこのまま』
いつもより少し強く抱きしめると耳を真っ赤にしながらも回した手に力を込めてくれた。
それから少し経って、寝息が聞こえてきた。安心して寝ている彼を見て愛おしくてたまらなくなった。
よく友達に溺愛しすぎとか言われる。自覚はあるが、こんなにかわいいんだから溺愛するしかなくない?と思う。
すやすやと眠る彼の前髪をそっと撫でた。
夜。いつもの就寝時間、いつものベッド、いつもの枕で寝る。隣には彼がいる。しかし昼寝のせいか、寝れないのだろう。ずっと寝返りを打っている。
『すっちー、まだ起きとる?』
小さな声だった。
「うん、起きてるよ」
『あのなっ…寝れなくて』
その言葉に察した。
きっと彼なりに頑張って誘おうとしているのだろう。しかし少し意地悪する。
「ん、寝れないね」
『やから…そのっ』
「ん?」
一拍空いた。そして
『したい…』
いつもと違う掠れた声が聞こえた。
その声に息を呑んだ。
「いいよ、しよっか」
唇を重ねた。最初は優しく。徐々に長く、深く。
『んっ…ふぅぁ』
キスだけで蕩ける彼がかわいくて目を細めた。
キスをしながら服の隙間から手を入れた。
肌を直接撫で上げる。そして小さな突起の周りをくるっと撫でた。
『んっ…』
優しく撫でたり摘んだりすると彼は身を捩った。
『んぅ、やぁっ』
ふと目線を下にやる。
「すご、もうこんなになってる」
パジャマのスウェットの紐をゆっくりと解く。待ち遠しそうに手元を見る様子を見てさらにゆっくり脱がせた。
指の背でするっと撫でた。
『ひぁっ…』
甘い嬌声が部屋に響く。
下着の中に手を入れて直接握った。
先端からとろっとした液が出て濡らしている。そこを親指で撫でた。
『ぅあっ、だめ』
「みこちゃんがだめって言う時いっつも気持ちいい時だよね」
今まで何度か体を重ねてきたおかげで覚えている。
体は正直で内腿が震えてきている。
『ちがぁっ…』
首を横に振って否定する。かわいい。
中指をゆっくりと後ろに沈めた。
『ひっ』
第二関節まで沈めてから指を曲げた。
こりっとした所に当たる。
『ぅあっ、!?』
「かわいい声」
そのまま撫でるように刺激を与えた。
そして2本目を入れた。今度は突き上げるように指を動かした。
『ひぅぁっ!…んんっ』
同時に前も握って動かすと彼はシーツをぎゅっと握りしめた。
きっと限界が近い。
「一回イっとこ?」
『んんっー!』
白い液体が飛び散る。
涙の滲んだ目元に指を当てて拭った。
指を引き抜いて腕の下に手を入れた。
自分のズボンを脱いで跨らせる。
「今日は騎乗位してみよっか」
『え、?』
「わかるでしょ?」
腰に手を添えてあげて自身の先端を入り口に当てた。
「そのまま腰下ろして」
『ぅぁ…』
『はいった?』
「んーん、あとちょっと」
苦しそうに眉を顰めながら腰を落とすのがかわいくて手を繋いだ。
「全部入ったよ」
『ぅ…ん』
「動いてみて」
ぱちゅぱちゅと浅く遅く動かし始めた。
いい所が擦れたのか、動きがはやくなる。
「いいとこ見つけたね」
『んんっ…ぁっ』
かわいく鳴く声が理性を切れさせた。
「ごめん、我慢できなくなった」
下から突き上げた。
『ひぅあっ!?』
突き上げる動きに合わせて彼の体が動く。
きゅっと中が締まって余裕がなくなってくる。
「…っ、きつ」
『ん゛んっ…ぃくっ、いく』
「一緒にイこ」
まるで絞り上げるように締まり、奥で果てた。ほぼ同時に彼も震えて限界を迎えた。
『ふぅっ…はぁ』
荒い息を整える彼の頭を撫でた。
引き抜こうと体を引こうとしたそのとき、
『もう抜いちゃうの?』
「え?」
予想外の言葉に固まった
『もっかぃ…すっちー、もっとぉっ』
「なにそれ、反則なんだけど。」
「知らないからね。」
終
コメント
2件
フォロー&初コメ失礼します! とろとろになっちゃってる黄ちゃん可愛すぎます💕優しくて余裕ある感じの緑くんもめろいですっ これだから緑黄はやめられない…(( これからも作品楽しみに待ってます!応援してます🔥
みそさん、こんにちは!リオンです。 「反則」、読ませていただきました。甘やかし系の「すっちー」と、恥ずかしがり屋でいじらしい「みこちゃん」の関係性がすごく丁寧に描かれていて、胸がきゅっとなりました。昼間に素直にぎゅーしに来る彼も、夜の「もっと」も、全部かわいいんですけど…特に、一度目の後の「もう抜いちゃうの?」は、まさにタイトル通りの反則で、思わず微笑んでしまいました。溺愛したくなる気持ち、すごくわかります。
꒦꒷ み - み ꒷꒦
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藍翠 瑠蒼
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