テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
冷たいのは
🌸×📢
「」:🌸
『』:📢
さっきからずっとスマホの画面を横にしてゲームをしているのを見て、なんとなくだる絡みする。
「いるまぁー」
『ん?』
こっちに目も向けずにスマホをいじったまま。
「なに見てんのー」
『うん』
会話が噛み合わない。仕方なく背後に回って画面を覗き込んだ。
そこには見覚えのあるキャラのスキンが並ぶ。自分のスマホにも入っているアプリだった。
「え!それいるまもやってんだ。そろそろアプデあるよね」
『うん』
え、なんか冷たくない?
いつもなら
らんもやってたんだ。
くらいなら言うと思うんだけど。そんなにゲームが楽しいのかな、
「いるまー」
『?』
「コンビニ行くんだけど一緒に来てよ」
『いい。大丈夫』
その返答に少し胸がざわついた。
なに、嫌われた?
そんなまさかね…
「そっか、」
『あんま買い過ぎんなよ、太るぞ』
そんな軽口に二つ返事をして家を出た。
「いるまー」
「荷物届いたから開けるの手伝って」
『めんどい。自分でやって』
やっぱ冷たいよね。何かしたっけな、こうなったら直接聞くしかない。
「ねぇ」
『なに』
ソファの上でいるまの腕を掴んだ。
「なんでそんな冷たいわけ」
そう言うと何故か耳が赤くなるいるまを見てますます謎が深まる。
「冷めた?」
『ちがう!』
被せるように言ってきた大きい声に驚いた。
『実は…その』
いるまは俺にスマホのスクショ画面を見せてきた。そこには
【押して引くと言うように、引くのが超重要】
思わず口角が上がった。
「へぇ」
『バレるつもりじゃなかったんだけど』
首に手を当てて下を向くいるまの耳は真っ赤だった。思わず喉が上下する。
人差し指でいるまの顎を優しく上げた。そして唇を重ねる
『んっ…!?ふぁ』
「かわいいこと調べてるな?」
『うっさい』
くちゅっとローションが掻き混ざる音が部屋に響く。
「ねぇなんで声我慢してんの」
『がまんしてない…っ、気持ちよくないだけだし』
その言葉にスイッチが切れた。深く突き上げる。
『…っ、ん』
『ふぅっー、』
枕に頭を沈めて我慢するかわいい姿に見惚れてから枕を奪った。
「はい、没収」
『っ…かえ、せ』
声が聞きたくて思いっきり深く突いた。
『んぃ゛っ♡ ぅあっ』
そのかわいい声に興奮する。
汗と涙で濡れた真っ赤ないるまの頬を撫でた。
「かわいい声で鳴くね。気持ちよくないんじゃなかったの?」
『ぅっさ、い…んっ!?』
奥に先端を擦るように小刻みに揺らした。
やがているまは声を我慢することを忘れたように甘い声で鳴きはじめた。
『ぅあ゛っ ♡ あぁっ、ひぅ゛』
「さっきまでの威勢はどこ行っちゃったのー?ねえ?」
ガタガタとベッドフレームが壁に当たる。シーツは使い物になりそうにない。
部屋が静かになる。外は真っ暗でたまにバイクの音が聞こえる。
『…ごめん、冷たくして』
「いいよ、全然。理由聞いたらプラマイゼロどころかプラスだし」
「あのさ、俺の愛足りてなかった?」
あのウェブを見てたんだ。多少は不満があったのかもしれない。
『ちがう、足りてるし満足してる。でも…もっとほしいって思うのも事実だし…冷たくしたらどう思うのかなってちょっと興味あった…みたいな』
小さな声でぽつぽつと告げるいるま。
らしくない。
でもやっぱりかわいくて愛おしい。
そのとき、いるまから抱きついてきた。温かい体温が伝わってくる。付き合って以来、いるまからのハグは初だ。
「え、いるま?明日雪?え、ナイフとか降ってくる?」
『殺すぞ』
「おー、こわ」
その冗談に微笑んだ。
終
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#紫赤
藍翠 瑠蒼
24,756
#sxxn
麗華

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コメント
2件
初コメ失礼します‼️ まず📢さんかわいすぎます😖😖 読んでてとってもしあわせでしたぁ!
みそさん、第2話読み終えたよ〜🌸 いるまが冷たくしてるの、実は「もっと構ってほしい」っていう不器用な愛情表現だったなんて…!最後にいるまの方からハグしてくるシーン、マジで胸熱すぎてやばかった😭💕「明日雪?」ってツッコミ入れる🌸も可愛いし、2人の距離感が1話よりグッと縮まってて最高だったよ! 続きも楽しみにしてるね〜!