テラーノベル
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🌟🎈(nrkr)/宇宙
いっけな~い遅刻遅刻!!入学初日だってのに寝坊しちゃうなんて私ってばおっちょこちょいなんだから!そう言いながらこの物語の主人公、火花は交差点を駆けます。あらら、誰も待ってない赤信号で止まってしまいました。無視すればいいのにね。そこから2つの交差点と1つの小さい橋を越え、とうとう校門に右足をかけたとき、せっかく整えた前髪は、すっかり乱れてしまいました。あーあ。ぜぇ…ガはっ..げほっ…可愛くない嗚咽を吐きながらとぼとぼと櫛で前髪を直します。そのまま流れるように貼り出した組み分けと席を確認して、教室へと向かいます。胸が高鳴りますね!そっとカバンのキーホルダーを握ります。その魔法少女のストラップが火花に勇気をくれると信じているのでしょうね。ガラガラとドアを開けると、先にいた生徒数人がちらとこちらに視線を移しましたが、すぐに近くの子とお喋りに戻ります。火花は自分の机に座り、しばらくイメージトレーニングをした後、近くの子に話かけようと顔を上げたとき、目の前に顔がありました。ぎょっとして口に手を当てると、その女の子は私の反応を見て笑っていました。なんだこの子。その子は香奈だと名乗り、その後、話していくうちに同じゲーム仲間だとわかり、よく一緒にいることが増えました。少しいたずら好きなところがあるけど、いい子です。よかったね。バイバイを言う前、火花は勇気を出して連絡先を聞いてみました。家に着き、ほくほくした顔でスマホのメッセージを確認します。何もないトークルームが寂しくて、よくわからないスタンプを押して、よくわからない絵文字が返ってきたことがうれしかったのでしょうね。その日は疲れて眠ってしまいました。幸せな一日だったね!
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