コメント
10件
うわぁぁぁ、!!!😭😭😭 めっっっちゃ好きです....特に最後のhsrbからkgtを守るkyngすごくすきです🥰
もうめちゃめちゃに良かったです😭ほんとにありがとうございます!💕あ、私も多分この世にいないですね
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
☩ 本人 、事務所様とは関係無
☩ 作中伏字なし
☩ キャラ崩壊有
☩ 誤字脱字多少有
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
♛ rukg ♛
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ru → 「」
kgt →『』
ri → []
sho → 【】
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
叢雲side
にじさんじのライバーとしてデビューして約2年、 僕の片思いももう少しで2年経つ
そう、僕はとあるやつに2年も片思いしてるのだ
とあるやつというのは…まぁ、同期なんだけど…
初めてコラボした日?いや、顔合わせの時にはもう一目惚れしてしまっていた
ただ相手が相手だし、男同士ってのもあって簡単にすきだと言い出せずに2年が経ってしまっていた
初めの頃はこの気持ちは墓まで持っていこうと考えていたのだが、日が経つにつれ、好きの感情が大きくなり、自分はどうもそういう関係になりたいと思い始めてしまったらしい
ただ、大好きな人を困らすのも嫌だし、僕の我儘で同期の仲をぐちゃぐちゃにするのは嫌だ。という気持ちのおかげでまだ我慢できている
それに彼には多分…やけど、好きな人がいる
候補は2人。
1人目は女性ライバーの先輩。
仲もいいし、その人に対して優しいし何より距離が近い、まじで。実は付き合ってましたって言われても違和感ないもん。
2人目は…同期の…タコ……。
普通の人より圧倒的距離も近いし、タコは記憶喪失らしいけど昔からの仲があるらしい
そんなタコを彼は誰よりも気にしている
コラボ中に何も言ってないのにタコのマウスの充電が切れたことすら気づいてた。気にかけすぎ
『 は゛ぁぁぁあ゛ …… 』
別に考えなくてもいいしなんなら考えたくないものを考えていたら自然とため息が出てしまう
それを聞いていたのか目の前の扉から僕と同じ背丈の彼がひょこっと顔を覗かせてきた
[ なーにため息ついてんのっ ](覗
『 伊波…… 』
[ なんかあったん 笑? ]
彼はそう優しく聞いてくれる
ただ悩みが悩みなので彼の優しさに甘えられるはずもなく、なんでもないよ。と笑いながら誤魔化す
彼は本当に〜?と疑いの目を向けてきたが、何度も否定していたら彼も諦めたのか
[ そぉ?んじゃご飯行こ〜 ]
なんて呑気に誘ってくる
大好きな彼のことを考えて心が沈んでいたところなので気分晴らしにちょうどいいと思い断る理由もないため2人でファミレスへと足を運ぶ
[ おお〜 … 昼間なのに結構空いてんねぇ ]
『 んな 〜 …… 』
[ ねぇカゲツ、本当になんも無いの? ]
『 んあ? 』
[ さっきから元気ないじゃん ]
『 あ〜せやからなんもないって 、ちょっと考え事しよっただけやで 』
[ …… ]
『 はよ頼も〜 』
『 何食べたい? 』
[ …… たまには頼ってよ 。]
『 ん? 』
[ …ううん!なんでもない! ]
[ 俺はこれにしようかな〜 ]
『 僕は〜…… 』
伊波に注文を頼み、2人で料理が運ばれてくるのを話しながら待っていると、店のドアがカランコロンと音を鳴らして開く
どんな人が来たんやろ。というほんの少しの興味で視線を伊波からドアへ移すと、見慣れた青髪と紫色の長髪が目に入った
彼らは紛れもなく同期のふたりだった
なんで?なんで2人でご飯に?ふたりじゃなきゃダメやったん?デートでもしてるん?なんで……
[ ーーッ ]
[ カゲツッ! ]
『 おわっ 』(驚
[ やっと気づいた…… お前ほんとに大丈夫? ]
『 あぁほんまごめん、笑 』
『 あそこに描かれてる国旗ってどこの国のやったっけ〜 って考えとったわ 、最近なんにでも過集中になってしまうんよなぁ 』
[ あぁ、なるほどね ]
[ ちなみに何か分かったの? ]
『 分からん 』
[ ばかだ ]
[ あれはねぇ ]
国旗のこと考えてたなんて咄嗟についた嘘。伊波はそれをすっかり信じて自分の知識を僕に話してくれる
それにしても僕、最低やな
どんだけ好きとはいえ同期が2人きりで出かけてるところに嫉妬するんはちゃうやろ
現に僕だって伊波とふたりでご飯食べに来とるんやし。
友達とご飯を食べに来るなんて”普通”。 気にせずにいよう。と決め、伊波とまた話し始めた
小柳side
単刀直入に言うが、俺は同期のカゲツに思いを寄せている
もちろん悲しくはあるが片思いだ
仕方がない、男同士というのは今の時代になってもあまり理解は無いし、何より関係性が同期なのだ
まだ、学校の友達とかなら希望があったかもしれないが、あいつに友達と思われてるかすら危うい
あいつにとって俺は本当にただの同期に等しいのかもしれない、2人きりコラボもしたことないし裏で2人きりになることも話すことも少ない
こんな俺に希望があるはずがないのだ
100年以上生きてきて、こんな感情になったのは初めてだし、どうすればいいのかわからない
正直にいえばそういう関係になりたい。が、生憎俺は、自分で言うのは…まぁ…癪だが、生粋のビビりなため、この関係性が崩れてしまうのが怖くて何も言えていない
ただこんなとこでうじうじしていても人間はどうも脆く、儚く散っていってしまう生き物なので直ぐに居なくなってしまう
人生に後悔は残したくない。と思い、今日、同期の星導に相談することにした
星導は以外にも食い気味に話を聞いてくれた
【 ほぇ〜そうなんですね。あの小柳くんがカゲツに…か 】
【 小柳くんにもそういう感情あったんですね笑 】
「 お前は俺の事なんだと思ってる?? 」
「 まぁ自分でも驚いてるけどよ、なんなら俺が1番びっくりしてる気がする 」
【 んで、今日の相談はこの気持ちをどうすればいいか。でしたっけ 】
「 そ。こんなん初めてでどうしたらいいかわかんねぇんだよ 」
【 確かに同期で男同士で……っていうなんとも複雑な関係ですもんねぇ 】
「 … 」
【 ま、でも逆にカゲツにその思いを伝えるのを渋ってる理由がそれだけなら俺は伝えた方がいいと思いますよ。 】
「 まじ? 」
【 まじです。カゲツがそんなこと気にするとは思えませんし、それに…… 】(よそ見
「 それに? 」
【 ……いえ、なんでも 】
【 カゲツとそういう関係になりたいなら小柳くんから言い出さないとどうにもならないと思いますし、万が一気まづくなっても俺らは離れないので安心してください。 】
「 星導…… 」(感動
【 多分。 】
「 おい 」
【 ……小柳くん髪にホコリが着いてますよ 】
「 あ゛?どこ? 」
【 取ってあげます。失礼しますね 】(近寄る
「 んっ、取れたか? 」
【 はい 】
【 …あれ?今ドアに向かってるのカゲツじゃないです? 】
「 はっ?! 」(驚
「 どこ! 」
【 あっちです 】(指
【 今1人なので話しかけに行くのにちょうどいいんじゃないです? 】
「 っ 、」
【 俺は優しいので今日くらいは奢ってあげますよ。応援代として、】
【 ほら、カゲツ行っちゃいますよ 】
「 ……っ、サンキューな星導 」
「 腹括ってくるわ 」
【 頑張ってくださーい 】
今日は星導に相談するだけのつもりだったがまさかの展開になった
星導に背中を押してもらったし、腹を括って思いを伝えよう。そう決心してカゲツの後を追った
【 上手くいくといいんですけどねぇ…… 】(悩
叢雲side
少し時間が経ってから2人分の料理が届いた
伊波に写真撮るから笑ってー!なんて言われたので反射的に両手をピースにして構える
[ …っよし!思い出写真完了 ]
『 なんやそれ 』
[ ん?あー、俺ら任務とか命懸けでやってるからいつ誰が欠けるか分からないじゃん? ]
『 急にめっちゃ重い話するやん笑 』
[ ごめんごめん笑、でも実際そうじゃん。]
『 まぁな 』
[ だから今のうちにたくさん思い出残しとこうと思って ]
『 なるほどなぁ 、 』
[ …… よし!たべよ! ]
『 いただきまーす。 』
伊波の口から思いがけない言葉が出てきていたが、その後は2人で談笑しながら料理を食べ進めていた
伊波と話していたことで彼ら二人のことを忘れられると思っていたが、生憎2人の位置は伊波の目を見ると姿が視界にくっきり映る場所なので忘れたいにも忘れられない
そんなこんなでデザートを何にするか二人で話してる時にぱっとあの二人のことが気になり、ちらっとそちらを見てみると、友人間では確実にありえない距離だった
その姿を見ると胸がどうしても痛くなってしまいその場にいたくなくなってしまった
伊波には申し訳ないが帰らせてもらおう
今日のところはちゃんと自分の心の整理をしよう、そう決めた
『 っあ!すまん!! 』
[ どした? ]
『 昨日出さなあかん任務の報告書まだ書き終わってないんやった … えへ… 』
[ お前終わってるだろ笑笑 ](呆
『 めんどくさかったんやもん… 』
嘘。報告書なんてすぐ書き終わるからもう出し終わってる
僕の嘘にまんまと騙された伊波は報告書がどれだけ大切なものか分かっていたため、早く書いて来ちゃいな〜、と快く見送ってくれた
僕はその優しさに甘え、代金だけ机において店を後にした。
まるで、誰かから逃げるかのように
店を出て少し歩いたところにある公園に着き、空いている2人用ベンチに腰をかける
綺麗な青空を眺めながら少しぼけーとしていると、さっきの光景が脳裏によぎる
内緒話をしていただけかもしれない、何かが着いていただけかもしれない。そう考えたいけど考えられるはずもなくネガティブな思考になってしまう
まぁ彼らがそういう関係なのかもしれない。という思考そのものは別にネガティブじゃないしおめでたいけれど、どうも今の自分ではネガティブな気持ちになってしまうのだ
もし本当にそうならちゃんとお祝いしてあげたいけど…なんて考えていたら涙が溢れそうになっていた。
『 はぁ…… だめやな … ~ ..』(呟
なんて独り言を零すと、よっ、と後ろから肩を叩かれる
聞きなれた声で、今1番会いたくない相手。彼の顔を見たら本当に泣いてしまいそう。見たくないし見られたくない。こんな公の場で泣くなんて恥ずかしい。どっか行ってくれ、頼むから。僕から離れてくれ
そんな願いも乏しく彼は僕の隣に座って顔を覗いてくる
「 よ、カーゲツっ……ッ?! 」(覗
「 おまッ、え!?どしたん!? 」(驚
珍しい僕の泣き顔を見て驚いたのか、明らかにあたふたし始めた。俺に会うのがそんな嫌だったか?なんて聞かれたけどそんなはずがない。確かに今はこんな顔を見られたくなかったけど、正直彼に会えるのはとても嬉しい
勘違いをされたくなかったので、力を振り絞って首を横に振る。それを見て安心したのか、横でほっと胸を撫でたあと、また僕に質問してくる
「 ……んで、まぁ、ノンデリなこと聞くけど … なんで泣いとるん 」
お前のせいやって言いたい気持ちと、なんでもないよって言いたい気持ちが自分の中で喧嘩してさっきよりもっと涙が溢れてしまう
早く引っ込めよ、ちゃんと伝えろよ、って自分に言い聞かせてるのに口が言うことを聞いてくれない
「 あーあー、…そんな泣くなって 」(拭
彼はそう言いながら自身の手で僕の涙を拭ってくれる。そんな優しさにまた惚れ直してしまう、こんな気持ちなんて捨てようと思っていたのに
彼の優しさに少し甘えて気が済むまで泣くことにした
小柳side
カゲツの後ろを追っていると、店から少し出たところの公園のベンチに座り始めた。
少し急ぎ足で出ていったから用事があるのか?と思っていたがゆっくりし始めたためそうでは無いらしい
背もたれに寄りかからず重心を前にして座っているカゲツに後ろから声をかけることにした
「 よっ 」
そう声をかけながら肩を叩くと、あからさまに肩を跳ねされる。
俺そんな空気薄いか?と少し悲しくなったが、いつもなら何かしら言ってくるカゲツが無言で俯いているので不思議に思い、横に座って顔を覗くと綺麗な瞳から大粒の涙を流していることに気づく
「 おまッ、’ え!?どしたん!?” 」
なんて聞いてが答えてくれるはずもなく、とりあえず俺に会いたくなさすぎたかだけ聞いてみたが、首を横に振ったのでそんなことは無かったらしい。一安心、ほんとに。
「 ……んで、まぁ、ノンデリなこと聞くけど … なんで泣いとるん 」
この質問は自分でも言ってるけど流石にノンデリ過ぎたか。カゲツの瞳から先程よりも大量に涙がこぼれる
「 あーあー、…そんな泣くなって 」(拭
と伝え、落ち着くまで待つことにした
告白は…また今度になりそうか……
・
『 っ……ぐすっ’ … ずび…… 』(泣
『 …… ふー … ぐす、…… 』
「 ……… 落ち着いた…か? 」
『 ん……、すまんな 』
「 いや、いーよ別に、気にすんな 」(撫
そう謝ってくるカゲツがどうも可愛らしくて無意識の間に頭を撫でてしまっていた
やべ、と少し焦ったが、カゲツが意外にも心地よさそうにしてたため撫で続けることにした
にしてもこいつの頭ふわふわだな、離れた距離にいるのにいい匂いもするし。……さすがにこれは変態か?
そんなことを思っていたらさすがに撫ですぎていたようで
『 いつまで撫でてくれるん笑 … 』
なんて言われてしまう。悪い悪い、と手を離しながらとりあえずは笑ってくれてよかった。と思った
「 で、まぁ……言いたくなかったらいいんだけど…… どしたん。なんかあった? 」
と聞く、笑っていたカゲツの顔があからさまに曇ったため、またミスったか?と思ったが、すんなりと全てを話してくれた
叶わない恋をしてること、その相手には好きな人がいる可能性が高いこと、関係性のせいで誰にも相談できていなかったこと、好きな人と他の人との距離が明らかに近すぎて胸が苦しくなっていたこと。
……え?俺とほぼ一緒の悩みしてるやんこいつ。さっきからノンデリな発言しかしてないが、流石に好きな人の好きな人っていうもんは誰でも気になるわけで。当たって砕けろ精神で聞いてみた、もうほとんど俺じゃないって諦めてるし
「 ……すぅ… 」(吸
「 か、カゲツ…… 」
『 ……なんや…。 』
「 ちなみに…その、好きな人って…だれ?… 」
『 それ聞く?笑 』
「 いや、気になるやん… 」
『 まぁええけど、』
『 ……これ聞いても僕のこと嫌いにならん? 』
「 んえ? 」
『 今まで通り同期として仲良くしてくれる? 』
『 僕から離れない? 』
すんなりOKしてくれるな、と思っていたら3つほど条件を出してきた。それもクソ可愛い条件。なんだよ離れない?って、離れるわけないだろ一生離さんわ。
しかも本人は気づいてないみたいだけど、さっき泣いてたからうるうるの瞳で、しかも俺の方が座高が高いから自然と上目遣い。無理、なにこれ拷問?いやご褒美か。さすがに耐えれてる俺を誰か褒めて欲しい。
なんて馬鹿なこと考えていたらカゲツが不安そうに問いかけてくる
『 ……やっぱ嫌いになる? 』
「 あ、いや、それは絶対にない。決して 」
『 そか、 』(安心
『 じゃあ耳貸して。 』
流石に人が多い公園で言うのは恥ずかしいのか耳を貸せと言ってくる。今までカゲツとこんな近距離になったことないから流石に嬉しい。が、今から他の人の名前を聞くと思い出すとなんだか虚しくなる。情緒不安定すぎるか、
『 あんな、僕のな、好きな人はな、 』
1度そこで止まったが、意を決したようにまた話し始める
『 そ、の…… お、おまえ……やで… // 』
……
………
…………
、、。??????ん?え?は?
ん〜……おまえ…ってなんだっけ。(困惑)相手からおまえって言われた時に刺されてる人って俺であってるよな?はぇ〜?おれ?え?なに?夢?カゲツの好きな人=おれ???まじ??え、俺の事で悩んでたん?え、両想いルートマ????
疑問に思うことが多すぎて頭の中がはてなになってる俺を見てカゲツは笑いながらも、悲しい顔をしながら話しかけてくる
『 んは、笑 めっちゃ間抜けな顔しよるやん、笑 』
『 …そらそうよな…笑嫌よな、ごめんな、笑 』
『 泣いてたこともいまさっきのことも忘れてや… …… 笑 』
悲しそうな顔でそう言ってくるカゲツが今にもどこかに消えてしまいそうなほど儚くて、本能的に抱きついていた
『 んぇ、おお、かみ? 』(困惑
『 や、やめてや…諦められんくなるって…… 』(震
「 諦めないでよ 。」
『 へ 、 ?』
「 俺の事、ずっと好きでいてよ 」
『 い、やや……辛いだけやもん 、』
『 おおかみ、が、ほかのひととはなしとるだけで、やになっちゃうもん 、めいわくやろ…… ?』
「 迷惑じゃない 。俺だってそうだし、」
『 は、ぇ? 』(困惑
「 俺もカゲツが好きで好きで仕方ないの 。付き合ってるわけでもないのに毎日嫉妬してるし、ずっと会いたいって思ってるし、俺のものにしたいって思ってるよ 」
『 ぅ、うそ…やろ…… 』
「 ほんと。」
『 だって…おおかみは、ろぉは優しいからそーやって……嘘ついてくれとるんやろ… ? 』
「 なわけ、笑 」
「 カゲツがいいよって言うならキスだってできるしそれ以上のことも出来る、てかしたい 」
「 そういう関係になりたいとも思ってるし、カゲツが俺を思ってくれてる以上にカゲツのことが好きだよ 」
『 … う゛ …… ぐすっ…… 』(泣
「 はは、笑 泣き虫だな 」
『 だってぇ……ひぐっ……ぐす、… 』(泣
「 可愛い顔が台無しじゃん 笑、泣き顔も可愛いけどね 」(撫
『 は、// ぐす、ッ…… ふぐ… 』(泣
「 は”〜 … ほんと可愛いなお前 」
『 ん〜……//…ひぐっ…… ッ 』(泣
「 カゲツに同期として仲良くしてくれるか聞かれてうんって言っちゃったけどさ 」
『 んぇ?…ぐすっ…… 』
「 無理かも 」
『 ……ぐす、ッ … 離れちゃう…ん… 』(泣
「 んーん、逆 。同期としてじゃなくて恋仲として仲良くしたい 」
『 ??? 』(泣
「 すーっ……う゛う’ん゛」
「 …… カゲツ。その、まぁ、 」
ずっと抱きしめていたカゲツの肩を掴みお互いが見つめ会える姿勢に治し、話を続ける
「 最初、カゲツはクールで、大人しそうで、あんま人と絡まないタイプなのかなって思ってた 」
「 けど、人見知りなのに頑張って積極的に話しかけてたり、なんにでも上手になろうって人一倍頑張ってる姿とか 」
「 活動にも任務にも一生懸命で、時におちゃらけて、ばかであほで、愛されるタイプで 」
『 おおかみ? 』
「 何より、100年以上生きてる普通の人間じゃない白狼の俺とも仲良くしてくれるカゲツの全部に惚れました 」
「 カゲツの悪い癖もいい所も全部 」
「 100年以上生きてきて、こんな感情になったのも始めてだし、恋愛とかに関してはまだまだ未熟だが、カゲツを1番幸せにできる自信があるよ 」(微笑み
「 寝坊とかだらしない部分が多い俺だけど、カゲツとずっと一緒にいたいと思ってる、傍で支えていきたい。」
「 だから、俺と付き合ってくれませんか? 」
カゲツの顔を見ながらも、実際は恥ずかしすぎて目の前が真っ白で全然見えてなかったけど、全部気持ちを伝え終えたあとカゲツの顔を見てみると
頬を真っ赤に染めながら涙を流し、俺の事を真剣に見てくれていた
『 ぼくも、ロウとずっと一緒にいたい 』
『 勿論、ライとかショウとか、みんなと離れたくないって思ってるけど 』
『 それとは違って 、ロウのことを1番傍で守りたいし支えたい。』
『 僕はずっと年取らんし、ロウもきっと長生きするやろ 、 』
『 だから、その長い年月を1番傍で送らせてください 』
『 これからよろしくな 』(微笑み
顔を赤くしながらもいつも通りに嬉しい返事をしてくれた
嬉しさとか恥ずかしさとかが自分の中で混じりあって頭の整理が追いついていない時にまたカゲツが口を開く
『 ……んで、お前らはいつまで隠れとんねん 』
??》あ、やっべ(焦
???》バレてましたかこれ
??》いや、まだ俺らと決まったわけじゃn
『 蛸と伊波。』
??》オワタこれ
「 え?は、? 」
【 あはは…… 】(微笑
【 ば、バレないと思ってたんですけどねぇ~…笑 】
[ べ、別にロウがカゲツに抱きついてるところとか愛を語ってるところとかを見たり聞いたりしてた訳じゃないよ????決して ]
『 全部言うやん 』
「 え、カゲツ気づいとったん …… え?てかいつから……?え? は? 」
『 僕の気配察知が間違ってなければ最初からちゃう? 』
『 ロウが着いてきとったんは知らんかったけど 』
やっぱ俺そんなに空気薄い??
「 え、は、えぇ…… 」
【 小柳くんもこういうところ鋭いのに、、そんな必死だったんですね、笑 】(煽
「 お前数十分前くらいまで俺の事応援してくれてなかった??? 」
[ てかカゲツ結局悩んでたんじゃん ](圧
『 あ、やべ。 』(焦
[ 言ってって言ったよね??? ](圧
『 助けてタコぉ … 』(泣
【 いやここは彼氏に頼むべきでは?? 】
「 それ 」
『 だってロウこういう時は伊波にビビって味方してくれへんもん 』(泣
「 否めない 」
【 草 】
[ ま、俺は寛大だから許してやるよ ]
『 え!ほんま! 』(輝
「 あの伊波が……?! 」(驚
【 珍しいこともあるんですねぇ… 】
[ 殴るよ星導 ]
【 すいません 。え、俺だけ? 】
[ よし、!今日は同期が付き合った記念で飲むぞー!! ]
「 え〜俺パス 」
[ …… 酔った勢いでカゲツにちゅーしちゃったらどーしよー ]
「 行く 」
【 ちょろ柳ロウですね 】
「 増やすな 」
『 どこで飲むん? 』
[ そりゃ星導ん家でしょ ]
『 当たり前か 』
【 俺の家ホテルかなんかだと思ってます? 】
『 ちゃうかったん …… ?! 』(驚
【 そろそろ怒りそうです 。】
「 抜刀 」
【 嘘です 。】
[ よっしゃ!じゃあコンビニで酒とかお菓子とか買って帰ろーぜー ]
『 ぼくトイレ行きたい 』
[ それは行けよ 笑 ]
『 ーーーーー? 』
[ ーーー!笑笑ーー~〜ーー、……!? ]
『 笑笑 ーー!!〜〜〜! 』
【 ……よかったですね 】
「 まぁ、な 」
【 やっぱるべちに相談して良かったでしょ 】
「 そーだな 」
【 え、ツンデレですか 】
「 ちげーよ 」(怒
【 あはは笑、ま、やっぱ俺の言う通りでしたね 】
【 カゲツは勿論、ライも男同士とか気にしてなさそうですし 】
「 …… 」
【 オリエンスの皆さんもきっと祝福してくれますよ 。】
「 ……だといいな 」
【 何弱気になってるんですかしょぼくれビビり狼 】
「 おい星導今なんて言った 」
『 小柳ー!星導ー!はよ来いやー! 』
【 今行きますよ〜 】(走
「 おいっ、ちょ、まてっ! 」(走
fin
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
長すぎたかこれ 。
そういえばっていう話でもないんですけど
狼の3Dお披露目控えめに言って最高でしたね
モエチャッカファイアの『ひらりひらり』の振り付けもめちゃゆるやかで綺麗だったし、 S.C.R.E.A.M でにじヴィラン集合もエモかったけど
W/X/Y の歌声がいつもより高くて綺麗で儚くてやばかったです
忍者のお披露目見たら多分この世にいないと思うので
忍者に心臓を捧げられるように悔いなき人生を送っていこうと思いますჱ̒^_ ̫ _^
next → ♡10