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🍌side
今日から新しい学校
そう思うだけでお腹が痛くなる
縄でぎゅっと縛られるようなそんな感じ
こっちの生活もぜんぜんなれないのに
新しい学校
しかも、転校すると決まってから
行くまでに1か月間が空いている
行きたくない
またお腹がきりきりする
まず左目が赤くなりはじめる
そして右目も赤くなる
緑色の髪の毛が少しずつ白く染まりはじめる
昔からそうだった
なぜか俺は、お腹が痛くなったり
いやなことが起きたりすると
髪の毛が白くなりはじめ、
目が赤くなりはじめる
ちっちゃいころに、
保育園でちょっとした”いじめ”があった
被害者は俺
俺は親がいなくて、
家族もいなかったから、
親戚の家で預かってもらってて
親がいないって理由だけで避けられてた
それはほかの友達、家族まで伝染し
保育園で浮いてしまった
それでつらくて、保育園に行くってなるたびにお腹が痛くなって
でも、心配かけたくなくて我慢していっていた
ある日、
いつもどおり1人で歩いて園に行くと、
おくりに来ていた知らない人が
すごい青ざめた顔をしていた
先生たちも俺を見るとびっくりして
いじめっこたちも
俺から逃げていた
何かついてるのかと思い
鏡を見ると
俺の髪の毛が白くなって
目は緑色から赤色へと変わっていた
見た瞬間はびっくりしたが
ニュースで、ストレスで髪の毛が抜けるとかよく見たので
そんな感じだと思っていた
家に帰ると
病院に連れていかれた
精神科に行くと
ストレスや疲れと言われた
もともと親戚とうまくやれていなかった俺は
施設に連れていかれた
小、中は施設で過ごして
高校からは1人暮らしだった
俺は小学校でもなじめず、
中学校は不登校で
1度だけ行くと
何かひそひそといわれているのが分かった
施設も、
なじむことができず
ずっとふさぎ込んでいた
その間、俺の髪の毛は白色、
目は赤色のままだった
高校からはがんばろうと意気込んで通い始めたが、
友達ができずストレスから不登校になり
またなじめなかった
そして、とあるお家で引き取ってもらえることになり
昨日、この田舎町に引っ越してきた
そして今日から学校なのだが
お腹が痛くて
また白く、赤くなってしまっていた
この家は俺と同学年の男の子がいて
俺が来るまでは
その子のおばあさんとおじいさんの3人暮らしだった
そいつはめちゃくちゃ手伝いとかしてて
すごいいい子ぶってた
いい子ぶったってなにもいいことないのに
俺は心の中でつぶやいていた
そして、うまく会話ができず
なじめなかった
お腹が痛い
そんな理由で休めるわけがない
行きたくない
吐き気がして
嗚咽が漏れる
🍌「あ”ッ、あ”あ”、やだ、やだ、」
なぜか涙があふれる
つらい
初日からこんなんじゃだめだとわかってても
いやだ
ぎしぎしと床を踏む音が鳴る
この家は昔ながらの家なので
床を歩くとどこでもぎしぎしなる
この足音はあいつだ
🐷「おい、学校遅れるだろ」
ふすまをたたきながら話してくる
🐷「おい、大丈夫か?中入っていい?」
もしあいつが中入ってきたら、
どうせびっくりされて引かれるだろう
🍌「は、いんないで、、、」
🐷「でも、初日から遅刻しちゃうだろ?いいの?」
遅刻なんか、
どうだっていい
学校に行かない時間を増やしたい
🐷「もー、まどろっこしいなぁ、入るぞ」
あいつが入ってくる
肩がびくっと震える
🍌「ぁ、、、み、ないで、、、」
ぽろぽろ涙がこぼれる
どうせ幻滅される
🐷「おい、どうしたんだよその髪と目、、、」
どうせわかってくれないと
俺はずっとだまってた
🐷「とりあえず、遅刻するから行くぞ」
そういって
あいつは俺の手を握って
玄関を飛び出す
俺の髪の毛がさっきより
もっと白く、
目が
もっと赤く染まる
おせっかい、
その言葉が浮かぶ
迷惑だと思って
俺のストレスに変わってく
🐷「なんか、さっきより白く、」
🍌「ほんっとに行きたくないから、、、!」
俺は走って自室へ戻ろうとする
だが、引き止められてしまう
あいつに手が握られてる
🍌「は、なしてっ!」
🐷「もうなんでこうなってるとか知らないから、
はやくいかないと、電車乗り遅れるぞ」
そういって俺の手を握りながら
すたすたと歩いていく
🐷「なんでさぁ、そんな白くなってんの?」
🍌「別に、関係ないでしょ、、、」
🐷「少しは俺だって心配する」
心配なんてされなくて結構
どうせいい子ぶってるからでしょ?
なんなの、ほんとに
🐷「そんなに話せないような事情かよ」
そんなの抱えんなよ、とつぶやく
あいつは俺の手を握ったまま
駅まで歩いた
ちなみに
あいつの名前は大原芽衣
俺と同じ高校で
多分だけど同じクラスだ
こいつのことだから
きっと学校でもいい子ぶってんだろうなぁ
🐷「この電車、乗るぞ」
🍌「、、、、、、」
無言でついていく
少しずつ心が落ち着き始めて
髪の毛も目も
緑色に戻り始めた
ガタンゴトン
電車に揺られながら
海を眺める
この町はどこからでも海が見える
🍌「ふぅ、、、」
小さく、ため息をつく
2駅すると降りて
学校へ向かう
学校はすごい近くて
あっという間についた
芽衣が俺の腕をつかんで
すたすたとまた歩く
『学校』
この単語を聞くたびに
体がこわばる
緊張して
お腹が痛くなって
髪や目が変色する
大丈夫大丈夫
自分に何度も言い聞かせるけど
体が動かない
🐷「おい、職員室いくぞ」
どうせ先生にでも頼まれたのだろう
そういってすたすた歩き始めるが
俺の体は動かない
🐷「はぁー、ほんとにさぁ、どんだけ行きたくないの?」
🍌「、、、、、、」
無言に徹する
左目が赤くなりはじめる
🐷「、、、目」
🍌「わかってるよ、、、」
表情が歪む
🐷「もう、さっさといくぞ」
芽衣に強引に引っ張られ
学校に入る
職員室まで来ると
通り過ぎた先生にぎょっとされる
左目だけ赤いからだろう
またキリキリとお腹が痛む
🐷「先生、連れてきました」
「おう、ごくろうさん、初めまして速乃凛くん」
芽衣のあいさつで声をかけてきたのは
俺の担任となる30代くらいの男性
のどから声がでない
🍌「、、、あ、の、、、よろしくお願いします、」
「ははっ、よろしく!」
活発な陽キャみたいな感じ
俺の苦手なタイプだ
「じゃあ、俺と速乃で話があるから、
芽衣は教室行っててくれ」
🐷「わかりました~!」
いい子ぶっちゃって、
と心の中で毒づく
先生の話を聞いて
自分のクラスへ向かう
芽衣がいなくなると落ち着いて
左目が緑色に治る
通り過ぎる生徒は
みんなおんなじ顔に見える
ふぅとため息をつく
大丈夫、きっと
心を落ち着かせる
1-1、1-2、1-3そして1-4
俺が入る1-4
扉の前で立ち止まってしまう
体がこわばって動けない
そんなところに
芽衣が来た
🐷「おい、なにしてんの?」
🍌「、、、、、、」
🐷「じゃまになってるから、さっさと入ろうぜ」
そういって芽衣は
俺の背中をトンッと押して
俺は新しい教室に足を踏み入れてしまった
来た新連載~
うまくいかないと削除しちゃうので
その時はすみませんー!
正直、こういうの最初のシーンだけ考えて書くので
後になってネタ尽きて
更新できなくなります
ルームメイトぐらいかな、ちゃんと更新してるの
でもこれはある程度最終が見えてるので
ワンチャン更新するかも~
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コメント
1件
おんりーがちょっとかわいそうなぐらいが一番映えるのは何で何だぁぁ(めっちゃめちゃに褒めてます)