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待って くれ 、
君 に 伝えたい こと が 困る 程 ある んだ 、
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「 仏 、 ! こっちヾ 、 」
肩 まで の 緑 の 髪 を 揺らして 手 を 振る 。
「 キタ は ホント に 足 が 速い ね 、 追い つけ ない や 、 」
ふぅ と 一息 ついて 隣 に 立つ 。 茶髪 の 髪 の 少年 。 仏 が 立つ 。
「 これ から は ずっと 。 ずっーと 一緒 に 居よう ね 、 ! 」
なのに 、 なのに 、
キタ の 白く 滑らか な 手 に 大人 達 が 剣 を 握らせ 戦争 に 行った 。
僕 は 体 が 弱く 能力 も イマイチ だった 事 から 戦場 に は いけなかった 。
4年後
戦士 達 が 帰って きた 。
船 から 降りる 他 の 戦士 達 を 押し 退け キタ を 探した 。
そして 僕 達 の 事 を 良く 知る 老人 が 云った 。
「 キタ は … 、 死んでしまったよ 、 」
「 は 、 ? 」
一瞬 。
何 も 見え なく なる 。
「 キタ は … 、 」
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