/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
桜遥「(なんで)」
桜遥「(喧嘩してたんだっけ…)」
桜遥「(そうだ…)」
桜遥「(生きるためだ)」
桜遥「(認めてもらうためだ)」
桜遥「(もっと)」
桜遥「(もっと)」
桜遥「強く…」
？？「…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
桜遥「…」
ｶﾞﾁｬｯ
桜遥「…ただいま」
母親「…ッチ」
桜遥「…」
桜遥「(もう慣れた)」
桜遥「(こいつらはどうせ本当の親なんかじゃないし)」
桜遥「(暴力も暴言も全部)」
桜遥「(くだらない戯言だ)」
父親「おい遥」
桜遥「あ”？」
父親「…ちょっと殴らせろ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
父親「ﾄﾞｺﾞｯ！ﾊﾞｷｯ！ｺﾞｯ！」
桜遥「ｸﾞｯ…！」
桜遥「(クソ…が…！反撃…してえけど…)」
桜遥「(でも…したらこの時間が増えるだけだしな)」
桜遥「(諦めるしかないか…)」
父親「ｶﾞﾝｯ！！」
桜遥「ｶﾞｯ…！」
桜遥「(クソ…意識…が…)」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
桜遥「…？」
桜遥「ここ…は…」
ｽﾞｷｯ
桜遥「いｯ…」
オペラ「動かないようにしてください」
桜遥「！？」
桜遥「誰だ！」
オペラ「オペラと申します。ハルカ様」
桜遥「様…？てかここどこ…」
オペラ「ここは…」
サリバン「ハルカくん起きた！？」
入間「ハル！！」
桜遥「！？」
桜遥「く、来んなｯ…！」
桜遥「どうせ…殴ってくるんだろ」
サリバン「…うぅ…ハルカく〜ん…！！泣」
桜遥「！？」
入間「ごめん…ごめんねぇ…！泣」
入間「僕…ハルのこと見つけてあげられなくて…ｯ泣」
入間「ずっと…気掛かりで…泣」
入間「こんな…になって…」
入間「ごめん…！」
桜遥「…ｯ」
桜遥「…俺…は…」
桜遥「別に…」
桜遥「…慣れたら…辛くもなかったし」
桜遥「それに…入間兄さんが無事で…良かった…っていうか…」
入間「！！」
入間「ハル〜！！泣」
桜遥「うおっ！？」
サリバン「うんうん…！良かった良かった…！」
オペラ「サリバン様」
サリバン「そうだね…」
桜遥「？」
サリバン「ハルカくん、儂の孫になってくれないか？」
桜遥「…は？」
入間「と、突然だねおじいちゃん…笑」
サリバン「だって〜！待ちきれないんだもん！」
桜遥「はっ…！？あ…う…え…？」
入間「落ち着いて！ハル！！汗」
サリバン「でろっでろに甘やかすし、好きな物も買ってあげるから！ね！いいでしょ〜！」
桜遥「いいでしょって…」
桜遥「…なる」
桜遥「別に…あっちに未練とかねえし」
入間「…！」
入間「じゃ、じゃあこれからも一緒に居れるってことだよね！」
桜遥「べ、別に入間のために孫になるわけじゃねえ！！」
サリバン「やっぱり孫は可愛いねぇ〜」
サリバン「よし！ハルカくん何歳？」
桜遥「…15」
入間「僕と双子なんだ〜！」
サリバン「双子かぁ〜！ならハルカくんも悪魔の学校に通わせてあげよう！」
桜遥「悪魔の…学校…？」
サリバン「そう！ハルカくんは…うん、入間くんと同じアブノーマルクラスにしようか！」
入間「本当！？ありがとうおじいちゃん！」
サリバン「いいよいいよ〜！だって僕は君たちのおじいちゃんだもの！」
サリバン「あ！そうだそうだ！ハルカくんも僕のことおじいちゃんって呼んでくれたら嬉しいなぁ…ﾁﾗｯ」
桜遥「…〜〜ｯ///」
桜遥「お…おじい…ちゃん…？///」
サリバン「あ”〜！いい響きだねぇ〜！おじいちゃん！やっぱり何度聴いても嬉し〜！」
サリバン「じゃあとりあえず明日から学校ね！」
サリバン「傷は治すから安心してね！」
桜遥「学校…か…」
桜遥「…ま、期待はしておく」
入間「…優しい人達だから安心して！大丈夫！」
桜遥「…ああ」
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！
