コメント
0件
テヒョン 「名前なんて言うの?」
彼はそう言いながら
私に宿舎を案内してくれる
ルア 「ルア、です」
テヒョン 「ルア?名前まで可愛いね、ニコッ」
テヒョン 「どうして俺達の性処理に?」
ルア 「えっと…父が皆さんの社長さんと知り合う機会があって、」
ルア 「そこで、性処理担当がいないって困ってると相談を受けた父が私を…」
テヒョン 「…ふーん。嫌じゃないの?」
ルア 「へ?」
何を言ってるのかわからなかった
ルア 「どうして、?」
テヒョン 「どうして、って。体売られたようなもんじゃん、実の父親に」
は?
ルア 「パパをそんなふうに言わないで!!!」
思わず強く怒鳴ってしまった
ルア 「あっ、、ご、ごめんなさい…」
テヒョン 「…ふっ、好きなんだね、パパのこと」
ルア 「う、うん!すっごく好き!!」
テヒョン 「パパのこと、悪く言ってごめんね」
素直に謝る彼を
私は驚いて見上げた
テヒョン 「なに、その驚いた顔、笑笑」
ルア 「へっ、やっ…謝ってくれるなんて思ってなかったからッ…」
テヒョン 「えー?俺、そんな奴に見える?」
ルア 「見えなくも、ない?笑」
2人同時に笑みがこぼれた
この人は人の心を開かせるのがすごく上手だ
人懐っこくて優しくてかっこいい
初対面だどういうのにずっとこの人と喋っていたいという気分にさせられた