第1話「僕の”アネモネ”」
主人公:山田三郎
山田三郎くんが次男、山田二郎くんに恋するお話です!!ちなみに二郎くんも三郎くんに恋してます!
※BL ※口調迷子 ※キャラ崩壊 など!
山田三郎:中学3年生設定。
山田二郎:高校3年生設定。
山田一郎:成人設定。
後々年齢が変わります。
年齢などいじっている◎
地雷さんなどはこの先見ることをあまりおすすめしません。
物語の途中途中、誤字.脱字がある場合がございます。
ご理解頂ける方のみこの先進んでください!!
「山田家」
三郎 「おい、低脳」
二郎 「あ?なんだよ」
三郎 「もうすぐお前、高校卒業だろ?」
二郎「それを言うならお前も中学卒業じゃね?」
三郎「まぁ、そうだな」
二郎「それがどうしたんだよ」
三郎「お前、なんか欲しい物とかないのか、?//」
二郎「…お前ッ(小声)」
三郎「聞こえないよ!」
二郎「だから、」
二郎「俺は、お前が欲しい。」
三郎「は、はぁ?!//」
三郎「冗談だろ、?僕なんか毎日一緒にいるじゃないか!」
二郎「そうだけどよ、」
二郎「一緒に居たいんだ、俺がお前と。」
三郎「….」
三郎「なら、わかった。意地でもお前と一緒に居てやるよ」
三郎「それでいい?」
二郎「おう、///」
今日僕は、そんな夢を見た。
僕がずっと二郎と一緒に居るだと?
そんな事あっていいのか、?
でも。朝起きると、
僕の隣に二郎が居た。
なんで、??今も僕は夢の中なのか?
それとも、。これは
“現実”なのだろうか…
今日僕は、不思議な世界に入ってしまった。
三郎「おい、低脳起きろ」
二郎「んぁ?」
三郎「なんでお前がここに居るんだよ」
三郎「いち兄に見つかったらどうしてくれるんだ!」
二郎「お前と一緒に居たくなった..」
三郎「?!//」
三郎 (やっぱりこれは、まだ夢の中か..?)
二郎「なぁ、三郎。」
三郎「なんだよ。」
二郎「ちょっと出かけねぇか?休みだし。」
三郎「いいけど、。どこに行くの?」
二郎「ちょっと、な。いいスポット見つけちまってよ。」
三郎「じゃあ、いち兄も一緒に…」
二郎「いや、俺は..」
三郎「?」
二郎「お前と2人で行きたい」
三郎「…わ、わかった..。」
三郎 (珍しいな、こいつがいち兄を誘わないだなんて…)
二郎 (俺、何言ってんだ、?)
二郎 (三郎と、2人きり…)
二郎 (あ、兄ちゃんに出かけるって言わないと)
二郎「おはよう!兄ちゃん!!」
一郎「おはよう。二郎に三郎!」
三郎「おはようございます!いち兄!!」
二郎「あのさ兄ちゃん、今日三郎と出かけてくるよ!」
一郎「おぉ、珍しいなお前が三郎誘って出かけるなんて。」
三郎「仕方ないから行ってやる..」
二郎「ほんと、素直じゃねぇなぁ」
三郎「うるさい。」
一郎「まぁ、仲がいいのはいい事だぜ!」
三郎「全然仲良くないですよぉ!いち兄!!」
二郎「な、んだと!」
三郎「誰がお前なんかと仲良くするか!」
二郎「あ”ぁ?」
ゴンッ
二郎.三郎「いてっ! いたっ!」
三郎「痛いです、いち兄..」
二郎「痛いよ兄ちゃん、。」
一郎「せっかく仲良くなったと思ったら..」
一郎「すぐ喧嘩すんな。」
三郎「すみません、いち兄、。」
二郎「ごめんよ、兄ちゃん..」
一郎「よし。飯にすっか!」
二郎.三郎「うん! はい!」
ご飯食べたよ
二郎「行ってくるよ!兄ちゃん!」
三郎「いち兄!行ってきますね!」
一郎「おう!行ってらっしゃい!あんまり遅くなるんじゃねぇぞー」
三郎「はい!もちろんです!」
二郎「うん!わかったよ。兄ちゃん!」
ガチャ
一郎「二郎が三郎誘って出かけるとかめずらしいにも程がある、。何があったんだ..」
一郎「まぁ、2人が仲良くお出かけなんてあんまりないからな、楽しんでこいよ。」
三郎「なぁ、二郎。お前、僕をどこに連れて行く気だ?」
二郎「着くまで秘密だっての」
三郎「でも、こんな山奥まで来る必要ないだろ!」
二郎「俺が見つけた最強の場所はこの奥にあんだよ!」
三郎「はぁ…こんな所いつ行ったんだよ、」
二郎「山探索してたら見つけたんだよ」
二郎「ま、黙って俺についてこい。」
三郎「はいはい。」
🐈🐾🐾🐾💨
目的地到着ッ!✨️
二郎「ここだ!」
三郎「花畑、??」
二郎「綺麗だろ✌️」
三郎「ここまで来てこれかよ、。」
三郎「ほんと低脳。」
二郎「あ”?んだと!」
二郎「でも見てみろよ。」
二郎「ほら、この花とか綺麗じゃね?」
三郎「まぁ、そうだな。」
三郎「これは、アネモネだ。」
二郎「お前、花の名前までわかんのかよ!」
二郎「すげぇな!三郎!」
三郎「え、ぁ。と..当然だろ!//」
二郎「よし、三郎ちょっとそこでじっとしとけ!」
三郎「な、なんだよ。」
二郎「うっし。できた。」
三郎「?」
二郎「ほらよ。」
三郎「アネモネの、花かんむり、?」
三郎「お前、手先は器用だよな」
二郎「小さい頃によく三郎が花かんむり作れってうるさかったからな。慣れちまったんだよ」
三郎「小さい頃の僕がそんなことを、?」
二郎「可愛かったよなぁ、あの頃の三郎」
三郎「お前、昔の僕に対しての愛情表現ほんと気持ち悪いよな。」
二郎「気持ち悪くねぇだろ?!」
二郎「そうだ。お前、赤いアネモネの花言葉知ってっか?」
三郎「君を愛す。だっけ?」
二郎「せーかい。」
二郎「( ≖ᴗ≖)ニヤ」
三郎「?!//」
三郎「ば、馬鹿なのか!///」
三郎「お前、僕の事嫌いだろ?!何言ってるんだよ!」
二郎「俺は、別にお前が嫌いとかじゃねぇよ。」
二郎「だって兄弟だろ?喧嘩ばっかだけどよ、」
二郎「俺は、お前が弟で良かったと思ってる」
二郎「お前が弟じゃないとやだ。(((ボソ」
三郎「僕も、お前が兄で良かった((ボソ」
二郎「なんか言ったか?三郎。」
三郎「なんでもないよ。」
三郎 (僕、二郎の事大好きだ..)
三郎「じろにぃ、僕から離れないで..」
二郎「離れねぇよ。三郎。」