テラーノベル
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前回の続き.
※ゲイという単語が出てきますが、私は決してゲイを否定してる訳ではございません。
230「ナムギュ~!」
124「…ちょっと馴れ馴れしいんじゃ?」
230「いいだろ?もう友達だし」
124「なってませんよ」
230「なってるし!」
124「はぁ…」
同僚「ナムギュさん…こっちに」
124「?はい」
230「ナムギュ~…」
124「では…」
124「なんでしょうか」
同僚「あの人誰なの?」
124「えっと、お客様?です」
同僚「お客様にしてはなんか、ね?」
124「ま、まぁ」
同僚「なんか見せつけられてる感あるし、」
124「…?見せつけとは?」
同僚「いや別に」
124「?」
同僚「とりあえず関わんない方がいいよ」
同僚「”なんか変な人”だしね?」
124「ッ…分かりました」
同僚「じゃ、頑張ってね…」
ナデナデ
124「…」
最近同僚の人が気持ち悪い
接触が多いし、とにかく触ろうとしてくる
頭撫でるなんて髪がボサボサになるだろ…
クソが
…それと違ってあの客は、なんか
いや気持ち悪いなあいつも
124「~~~~~~~」
230「…」
〇〇「サノスサーん…大丈夫?」
230「大丈夫デス」
〇〇「まぁ、ナムギュクン可愛いよね」
230「そうだよな~…え?」
〇〇「ん?どうしたの~?」
230「今なんて言ったんだ」
〇〇「だから~ナムギュクン可愛いよねって」
230「な、なんでだよ!」
〇〇「あれ?好きなんでしょ?」
230「そんなこと言ってねえ!!」
〇〇「言わなくても分かるよ~かわい♡」
230「はぁ~!?」
バレてる!エスパーか!?
いやこれをナムギュに伝えられたら…俺死ぬ
230「お願いだ…ナムギュには…」
〇〇「あ、ごっめ~ん遅かった♡」
230「…え」
124「…」
230「ハァッ…」
124「すいませんが、お帰りください」
230「えッ”あ…え…」
〇〇「ちょっとナムギュクン!私の客…」
124「いいから…早く…」
230「か、帰る!帰るから!」
230「じゃあな!えーとキャバ嬢!」
〇〇「〇〇!誰がキャバ嬢よ!」
124「…」
やばいやばいやばい
いつも思い通りにいかねえ
今までの恋愛はいつも思い通りだったのに
相手が男だから?いや関係ねえだろ
俺の美貌に惚れないやつなんていない…
230「うぅ…」
124「お客様…」
230「…!なむ」
124「いやサノス」
230「はぇ…さ、サノス…?」
124「お前俺に惚れてんのかよ」
230「…えーっと…」
124「俺が好き?なんだよそれッ」
230「いや、ナムギュ落ち着い」
124「”気持ち悪い”」
230「…え?」
124「お前みたいな奴が1番嫌いだよ…」
124「多様性だろうがどうでもいい、」
124「男同士の恋愛なんて、したくないッ”」
230「ナムギュ…?」
124「名前で呼ぶなよッ”!きもいんだよ!」
124「まず俺とお前の関係は店員と客!」
124「恋愛関係なんて一切ないッ!」
124「二度と店に来んな!ゲイ野郎が!」
230「…ふざけんな…」
ダッ
230「待てよッ!」
ガシッ
124「いだッ、なんだよッ 」
230「好き勝手言いやがって…」
230「惚れた相手がこんな口悪だとはな…?」
124「はッ、だからなんだよ!」
230「恋愛感情を持ってなにが悪ぃ?」
124「ッ、別に悪いなんて」
230「何が気持ち悪い」
124「…」
124「もういいから…離してッ」
230「おい待てよ」
124「うるせえよッ”!死ね!」
バチンッッ
230「いッた…??」
124「ッ…、」
ダッ
230「クソ…」
124「はぁッはぁ”」
同僚「…キッパリ言えたね」
124「うぁ…△△さん…」
同僚「俺の言うこと聞いてくれたの?」
124「…は?」
同僚「俺のこと好きじゃんもう!」
124「なんだよ、お前もかよ…?」
同僚「俺はあいつみたいに変なやつじゃない」
同僚「ナムギュ…大丈夫だから」
124「く、くんなよ…!」
同僚「俺と繋がれば幸せな気持ちになれるよ」
124「無理…やだッ!」(泣
ナムギュどうなるかな?
コメント
2件
めっちゃ 好きです ! 続き めっちゃ 気になる … 。笑