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勇)なあ、花は本当に良かったのか?魔術部にいかなくて。
花)私は大丈夫です。その・・・勇君と黒皇君が困ってるのを見たら・・・したくなって。それに、私も音楽は大好きで・・・。魔法ばっかりに頼るんじゃなくて、体も鍛えた方が良いって思って。
勇)なるほどな・・・。なら、俺もとことん付き合うぜ!またよろしくな!花!
花)・・・!はいっ!
勇)・・・じゃあ、俺もビラ配りに・・・。
黒皇)ただいま〜・・・。
勇)お帰り!どうだった?
黒皇)誰も受け取ってくれなかったぜ・・・。やっぱりみんな昔から人気のあるやつがやりてぇんじゃねぇか?
勇)・・・いや、まだ候補はある。
勇)すいませーん、瞬くんいますかー。
一瞬)勇か・・・何の用だ。
龍星一瞬。勇達の親友で、剣を使った戦闘を得意とする。
勇)実は・・・部員が全然にいなくてな・・・その・・・入ってくれないか?
一瞬)お断りする。
勇)えっ、なんで・・・。
一瞬)見ればわかるだろう。俺はそもそも剣道部に入ってるし、歌やダンスには興味ない。それに、俺は剣一筋だ。
勇)でも・・・お前なら・・・。
一瞬)早く帰れ。練習の邪魔だ。
勇)そんな事言うなっ・・・。
(言おうとした途端に刃を突きつけ)
一瞬)・・・切るぞ。
勇)・・・わかったよ。じゃあな。
一瞬)・・・(刀をしまい)
部活の同期)?一瞬、もう帰るのか?
一瞬)・・・ああ。
(一瞬が校門から出て)
勇)あっ!一瞬ーーー!
一瞬)勇・・・。
勇)やっぱり・・・駄目か?
一瞬)・・・言ったはずだ。
勇)・・・わかった。でも待ってるからな!俺達はいつでも!一瞬ーーー!!
一瞬)・・・。(そのまま歩いて帰り)
(一瞬の家にて)
一凛)あっ、瞬君じゃん。どした?浮かない顔して。
一瞬)実は・・・。
(学園であった事を話し)
一凛)へー、そんな事あったんだ〜。
一瞬)ああ・・・どうしようか悩んでて。あんな事いったが、本当は歌やダンスは趣味の範囲内だが、剣道部を辞めると言うのはなんだか言いづらい・・・。
一凛)アタシは別に辞めるのも良いと思うな〜
一瞬)だが・・・。
一凛)やりたいんでしょ?それに、戦闘も強化できるんなら、そっちでも良いと思うし。
一瞬)姉さん・・・。
一凛)それに、もし大事な時に刀が折れたらどうするの?力もつけるのも大事な事だよ?
一瞬)・・・確かにそうだ。もし力をつけてない状態で刀が折れたら・・・俺は足手まといになるかもしれない。
一凛)だから、瞬君がしたい事をやれば良いと思うな、ウチは♪
一瞬)だが、あんなに言ったのに良いのだろうか・・・。
一凛)大丈夫。ウチがついてるから・・・思いっきり言ってきて♪
一瞬)・・・ああ!
(翌日、学園にて)
一瞬)勇。
勇)・・・言いたいことはわかる。頑張れよ、剣道部。
一瞬)いや・・・剣道部は辞めた。
勇)・・・え?
一瞬)俺はやってみせる。音戦部を。
勇)本当に良いのか・・・?剣道部は。
一瞬)ああ。もし戦闘中に刀が折れたら俺は足手まといになるかもしれない。だから、もっと力をつけたい。それに・・・実はダンスと歌は趣味の範囲内になる。だから・・・俺はやってみせる。音戦部を。
勇)・・・わかった。そう言うなら、俺は答えてみせる!改めて、よろしくな!一瞬!
一瞬)ああ!よろしく頼む!