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沈むような気持ちとは裏腹に輝く太陽の光が眩しくて不愉快だった。
唯、理想の自分の幻影を追いかける無邪気な日々は消え失せて。
まるで夢を見ているかのようで、何処に向かえばいいのか分からなくなる。
路上に咲く雑草の花に目を取られ、
視野がカメラのレンズのように徐々に狭まっていってしまう。
この不定形な気持ちはなんだろうか。自問自答するが、こうなった要因は聞く前から分かっていた。
結局些細な出来事の積み重ねで、私のあまりに小さな器量は溢れて、使い物にならなくなっていく。
静かな一陣の風に吹かれて揺れて、身体が不定形になるが、不快じゃない。
希望はあるが、焦燥感のほうが大きい。
幸せな筈だけれど、どこか息苦しい。
今日も身分不相応の理想に殺されながら、眠れぬ夜を過ごす。