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「 Mine 」 srnk
srさん ヤンデレ気質
ご本人様には一切関係ありません。
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sr side
俺には、大好きな相棒がいる。
その大好きな相棒というのは、自称イケメンの自称王子。
名前はニキという。
そんな俺の相棒には、たくさんの友達がいる。
腰ヒットが得意なバカガキだとか、はふはふしてるおっさんだとか、えちえちなVTuberのお姉さんだとか。
そんな個性豊かな相棒の友達は俺の友達であって、そいつらも俺は大好きだ。大事な仲間でありビジネスパートナーズ。
いつからだろうか。
そんな大事な仲間たちに複雑な気持ちを抱くようになったのは。
薄汚い感情を産むようになったのは。
on discord _ in Rty,Sr,Nk
「りぃちょとやるマ⬛︎クラってやっぱ楽しーわ笑」
「え、なに急に照れるじゃん。」
「前言撤回。照れんな。」
そんな他愛もない会話がディスコードで繰り広げられていた。そんな2人の会話はほんといつもどうりの空間で、いつもどうりの2人だった。
そんなのにも、俺はモヤモヤしてしまう。
自分でも、この気持ちがなんなのか、分からない。
てか、俺のニキと話してるってだけでうざく感じてしまう。
…俺のニキ?
なんで俺は今そんなことを思った?
ニキは、俺のじゃない。誰のものでもない。
はずなのに、何故か俺の頭はニキは自分の物だと感じてしまった…?
なんそれ、気持ち悪い。
「…ごめん、 1回抜けるわ、体調悪い」
「えあ、まじ?
わかった、ゆっくり休んで」
「ん、俺とニキニキに女研王国の整地は任しといて!」
「…おん」
抜
「…ぁーー…吐きそー…」
ニキと他の誰かの時間とか、ニキの名前を他の誰かが呼ぶだとか、ニキの事を俺以外が考えてる、そう考えるだけで吐き気が止まらない。
ニキは俺のなのに。
俺だけのなのに。
アイツのことを思ってアイツと話してアイツを好きでいていいのは俺だけなのに。
気がつくと、俺はニキの家の前に立っていた。
そして、玄関の扉を開け、中に足を踏み入れた。活動者の癖に鍵も閉めないなんて馬鹿だなぁ、とか、思いながら。
扉の開く音で気づいたのか、ドタドタと足音がするのがわかる。
「…ぼびー?
体調悪いんじゃ……」
そう眉を下げ、俺を心配する彼の口に、俺は睡眠薬が染み込んだ布を当てた。
即効性だったもんで、ニキは直ぐに俺に身を寄せ、 眠りについた。
そんな彼の頬に俺はそっと口付けをして俺はニキの家を後にし、自分の家に向かった。
in sr’s house
家に着いた後、俺は家中の鍵をきっちりしめ、ニキの手足を縛ってベッドに寝かせた。
俺のベッドの上ですやすやと眠っているニキに俺は頬を緩めた。
「これでもう俺だけのニキやね。」
眠る彼の唇に俺は当てるだけの長い口付けをした。
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はいどうもぽよです‼️
いやだいぶ投稿遅くなりましたねすみません汗
今回は下画像の素敵なリクエストに応えさせて頂いちゃいました💫
リクエストじゃんじゃんまってまーーす!!!
👋
コメント
4件
書いていただきありがとうございます!! めっちゃ最高です!!
リクエストありがとうございます‼️最高のリクでした‼️‼️ 思ってたんと違ったらほんとごめんなさい