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一分の思いつき
やる気消えた
乱歩さんにハマりそう
乱歩さんポートマフィアif
ヨコハマにはある噂がある
”全てを見抜く幹部”とね
その幹部は全てを見抜き、処分していく
その行動から、”ポートマフィアの名探偵”と云われている
・
森「乱歩くーん‥そろそろ書類を…」
乱「嫌だよ、森さんが僕に書類をやっているんじゃないか」
書類を見ながら嘆く医師と、お菓子を食べている少年がいる
森「お菓子を食べるよりも楽しいと思うけど…」
乱「嫌だね」
またがっくし、と肩を落とす
乱「…エリス嬢は?」
森「…乱歩くんでも解けない謎はあったのか…」
少し関心の目をする
森「ある子供を拾ってきたんだが、いかんせんエリスちゃんと遊べなくてねぇ…」
乱「ふぅん…」
緑色の目が鋭く輝く
この先の全てを見通しているような。
乱「まっ、頑張ってよ」
森「あっ、乱歩くん!?」
全く…護衛をつけない幹部ねぇ…
・
ある倉庫につく
中では黒服が話し合っている
乱「やっほー」
黒「幹部様…!?」
乱「構えなくていいよ、面倒くさい」
まじまじと遺体を見る
乱「またこの事件か…ねぇ、裏切り者」
その時、辺りがざわつく
黒「裏切り者!?」
黒「俺じゃないぞ!!」
はぁ、とため息をつく
乱「服の返り血、襟が乱れている、かつ、隈が酷い…犯行動機は怨恨かな」
すらすらと読み上げていく推理にポカンとする黒服達、
その時_
パァンッ、と横を銃弾が通り抜ける
黒「なんで…!!」
その男は銃を握っていた
乱「ポートマフィア内で味方を殺すなんて、どうにかしてるね。すぐバレるクセに」
黒「お前は異能力持ちじゃねぇ‥!お前なんざすぐ殺せるんだぞ!!」
乱「良い度胸だね、でも諦めた方がいいよ。後十秒で来る」
チャキ…と銃を構える
黒「なんの事だ?まぁ、いい。すぐに送ってやるよ」
男が銃を撃つ
その瞬間_
黒「は…!?」
カキンッ、と甲高い音を鳴らして弾が切れていた
銀に輝く刃を見せる
黒「なんで…お前が此処に…!」
”殺戮の死神…!”
夜「別に何処に居たって良いだろ、どうすんの、乱歩さん」
乱「好きにしていいよ、必要なのは一人だけだからね」
・
チャキンッ…と刃が仕舞われる
夜「はー…疲れた」
乱「お疲れ」
遠くで見ていた乱歩が云う
夜「云いましたよね?護衛つけてくださいと」
乱「結局来たんだから良いじゃないか」
はぁ〜と大きなため息をつく
夜「貴方が護衛をつけない性で、私にまで皺寄せが来てるんですけど?」
乱「どうせ暇でしょ、五大幹部なんだから」
夜「何処をどう見て暇だと…」