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そ 。
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Mami
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チームのの言い争いを止め、審判にも手伝ってもらい、何とか試合を開始する。
笛が鳴る
最初はこっち、ボールは俺がとった。
スキル“超越視界”
スキル“掌握者”
スキル“英雄王の真眼”
バンバンスキルが勝手に発動する。
この程度の試合に本気なんて出ぇへんけど、
超越視界のおかげで広がった視界、掌握者と英雄王の真眼によって、未来予知のごとく気配とこの先がわかるフィールド内。
端で駆け上がるサイドバック、1番ガードが薄くてええとこにおるのは、
左サイドバックやな
「ええ子や、褒美を受け取り」
スキル“超精度蹴弾技術”
スキル“クロス名人”
左サイドバックが決める、けど、仲間が喜んでも、あんまり大きくは喜ばれへん。あいつにとってはここからが試練やもん
仕切り直し、次はあっち側から。
左サイドバックはDFに抑えられとる。止めれるのは、右サイドバック。
俺にええとこ見せや、俺からのパスとゴールの歓喜のために。
右サイドバックも気づいとる、だから、ボール盗って、さっさと俺にパスする。ミスパスとしか思われへんボールやけど、俺なら止めれるから。
スキル“トラップ名人”
スキル“人体研究”
人体研究のスキル、FGO関係やけど、なんでか獲得してた。ボールキープ含め、敵や自分の体に何かしらの方法で接触することで、自分に有利な状況を作る。例えば、アニメの烏がやっとった、重心をずらして、ボールキープなどの状況で、有利にするやつとか。自分の体にも作用するから結構やりやすい。
ボールキープして、上手く突破しながら、右サイドバックに褒美をやる
他の奴らも活躍したおかげで、さっさと試合を終えることができた。
この遠征はこの学校に寝泊まりするらしい。空き教室を借りて寝泊まりと食事、シャワーなどはプールの更衣室にあるシャワールームを使う。
夏休みの真っ只中やけど、バスケとかのチームが居ったり、プールやら勉学の補習で来とるやつも多い。やから結構すれ違う。
もちろん、糸師兄弟も居る。
キャラクターブックとかネットにあるから知っとるけど、ホンマに成績あかんねや。
流石に声は掛けられへんかったけど
糸師兄弟はよく来る、ご両親も来る。
毎日俺たちの試合を見に来る。
結構熱心。
けど遠征もあっという間、すぐ大阪に帰った。そんで、軽く打ち上げをして、家に帰る。
夏休みが中盤の頃、小3の時の冬休み、親に我儘を言ったのを、思い出した。
だって、親がホームステイの話してきた。
フランスにある家に行くらしい。俺と歳の近い子居る家、他の国に行くのはサッカーを知るにはええし、体格差に潰されてもそこを改善する。環境を変えたからこそ、弱点を見つけれるから。
でももうちょい早く言ってくれてもよかったやん。
んで、さっさと準備して、数日経ったら空港行って、フランスに。
FGO関連のおかげでフランス語とかの外国語はマスターしとるけど、勉強する素振りくらいは見せな、怪しまれるのはちょっときついけど。まぁ、無駄やない。
フランス出身サーヴァントは(俺が覚えてる限り) ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトと、マリー・アントワネット、シャルル=アンリ・サンソンの3人。全員15世紀くらいやから、現代のフランス語と変化してる可能性があるんよな。
行った先がまさかの世界選抜のお一人やとは思わんやん。
にこにこ微笑んでるご両親と、きょとんとしながら、母親の後ろに寄っている子供。褐色の肌と短く剃られた、所謂坊主、の少年。
「*よろしくね、私はクリスチアーヌ・ロキよ。気軽にクリスと呼んでちょうだい。*」
「*初めまして、私はフランソワ・ロキだ。私のこともフランと、呼んでくれ*」
「*私は、ええと、ジュリアン・ロキです。よろしくお願いします*」
流暢な英語、こっちに配慮してくれてるみたいや。んで、確実やな。ブルーロックの2次選考の終了時の、世界選抜のジュリアン・ロキ。フランス代表やっけ。こっちもフランス語で話すか
「*初めまして、フランス語は分かりますから、フランス語で大丈夫ですよ。私の名前は烏旅人と言います。旅人、がファーストネームです。*」
1ヶ月間、この家で過ごさなあかん。
「*上手ね、とても勉強してくれたのね、ありがとう。*」
「*君はゲストではなく、この家族の一員という扱いなので、家のルールを覚えてもらうんだが、いいか?*」
「*大丈夫です。メモに書いておきます。*」
ジュリアンはあんまりこっち干渉する感じ無さそうやな。友人ができるかは、俺の手腕にかかっているということや。
数日、ボランティアしていて、わかったのは
クリスさんはよう褒めてくれる、褒めて伸ばす方針なのか、俺にもジュリアンにもよく褒める。夫のフランさんにも褒めるから、愛情が褒めで出るタイプなんかな。
フランさんは結構落ち着いていて、俺やジュリアンに厳しい。けど、たまに菓子をくれたり、手料理をクリスさんに変わって作って俺らに褒美として与えてくれる。
この夫婦はお互いが飴と鞭をしている。まぁ、鞭役のフランさんもたまに飴を出すから飴がほんの少し多い。
ジュリアンは嫌いなものと好きなものがはっきりしてて、身内以外には外面ええけど、あんまり好きやないみたい。だから俺に対しても外面良く接してきたけど、嫌やなって気持ちのトゲが背中に見えとるし、時折刺さる。
なんてことを考えながら、ボランティアや家の手伝いの中、やっとできた時間を使って、庭でサッカーをする。ジュリアンがやるからなのか、サッカーゴールがある。クリスさんに庭の許可は貰ってる。
あと、試したいことがある。“超越視界”や、“掌握者” “英雄王の真眼”のスキルを常時発動できないか、である。正直馬鹿なことであるが、やりたいのは事実。メタビジョンは確か、漫画で出てたと思う。脳に負荷がすごいから、初めて使った潔世一が倒れてたはず。それを烏旅人のスペックで?となるけど、元々分析屋の異名持ちやからええかなって。それにスキルもほぼ全積みやし。
脳の負荷が心配やけど、繰り返せば負荷はマシになる。短いメタビジョンをあんまり間隔開けずに使い続け、少しずつメタビジョンを長くする。地道やけど1番確実やろ。寝てる間は流石に使われへんけど、気配には敏感やから大丈夫。
クリスさんが早速来たな
「*サッカーが好きなの?*」
「*ええ、少し前から始めたんです。楽しいからすっかりサッカーの虜です。*」
「*本当?ジュリアンもサッカーが好きなの、後で相手をしてくれる?もうすぐ、フランと一緒に帰ってくると思うから*」
「*わかりました。*」
この時点でサッカーやっとんのか。結構早いな。原作がどうかは分からへんけど。片手間でサッカーボールを蹴る。メタビジョンを常時発動はきついな、1回切るか。スキルの確認かな。
スキル“一閃”
スキル“最高に熱狂的な舞台上の王”
スキル“カリスマEX”
スキル発動で思い出した。カリスマ系のスキルは、差はあれど退化した状態やけど、常時発動している。そんで何かしらの動作をすると確率で改めて通常状態のスキル効果が発動する。例えば、カリスマEXは常時の場合、カリスマA-になる。自身で調節できるから、あんまり分からなくてええ仕様やけど。今はカリスマCくらい、流石に無しは無理やし、周りが言うこと聞くから。さっき発動したから、このサッカー中はEXやな。
他にも常時発動のスキルや他のスキルと合わさると強くなる補助系、それっぽい道具さえあれば発動できるスキルなど、色々。
それっぽい道具が揃えばええ系のスキルは、分かりやすく言うと、イアソンのスキル“金の羊皮”とか、流石に魔法とかはあかんから、治りが早くなる程度やけど。サンソンのスキル“応急手当”とか、同じ回復でも、こっちは怪我の程度に応じて最適な応急手当を行う、とかで種類がある、他のスキルも。神話と歴史の偉人じゃそこら辺の差もある、あと作者の発想力
片手間でサッカーボールを何度もゴールに入れ、回収し、フィールドを想定して動き、スキルの発動を流しながら、確認しつつ続ける。
ジュリアン・ロキside
初めて会った時、こんなに小さい人が、と思った。僕よりずっと小さくて、でも僕より1つ歳上だと、両親が話していた。これから伸びるのだろうか。けどこんな人が外に出たら、悪い奴らにいい感じに遊ばれるだろう。こんなに小さくて弱そうだから。
名前はタビト カラス。日本の、カンジっていう字で、烏旅人と書くんだと、父に話していた。
一緒に過ごすうち、第一印象は間違えていなかったな、と常々思うようになった。
僕よりにこにこ優しく微笑んでいた。すっと、花と一緒に、風に吹かれて散るように消えるのだろうと、思うくらい弱そうで、綺麗。
母も父ももう1人息子ができたようで嬉しいみたいで、僕と差をつけることはなかったけど、それなりに可愛がっていた。
タビトは中々働き屋で謙虚。
日本人は小さくて働き屋で謙虚とはよく聞く、本当にその通りで、よく家を歩き回って、母と一緒に料理だ、洗濯だと歩き回る。ボランティアのために身体を働かしているのに。持ってきたらしい、私物にすらまともに触る時間もないようで、着替え以外で鞄やキャリーバッグを触っているのを見たことがない。母や父がそれに感謝しても、心配しても、「私はまだまだ、」と言ってまだ働く。
タビトは礼儀正しい
日本は礼儀正しいとは聞く。けれど、フランスの礼儀作法を覚える程だろうか。フランスの静かで華やかなマナーに混じる、静かで落ち着く、同じ華やかでも、素朴な花を思わせる、おそらく日本の礼儀作法の所作。母がそれを聞いた時、「礼儀は心とそれを移す所作が大切」と、優しく微笑んで言っていた。その人の動きは、いつもその人の心を表す、らしい。タビト曰く、母は活発的でひまわりみたいな人らしい。父は大人しく、落ち着いていて、静かに寄り添ってくれる、ネモフィラみたいな人、らしい。僕は、夾竹桃のように、華やかでけれど、自身を守るために毒を出せる人、らしい。
タビトは労い上手らしい。
母や父が少し疲れた顔をすると、すぐに労いに行く。だからか、前より笑って上手く息抜きできているようだ。特に父は息抜きがあまり得意ではないので、家でも仕事中のような険しい顔をする時が多かったが、今ではタビトのおかげで、リラックスしているようで、僕の頭を撫でる回数が増えたように感じるし、母に変わって手料理を作る回数が増えて、2日に1度の夕食の時に最低でも1品は作るようになった。
タビトはよく笑う。
笑うと言うより微笑む、だけれど、よく微笑んで、いい嫁、いい母とはこのようなものなんだろうかと、タビトを見て感じる。僕に対しても同じで、僕はあんまり関わりたくないから、あっちもあまり関わらない。けれど、よく微笑みかけてくれる。僕が頑張って話すのを微笑んで待ってくれる。トゲがある物言いをしても、他の友達なら怒られたり、泣かれたりするけど、タビトは微笑んで、許してくれる。
その日は母に頼まれて、父と共に家を出て、外で買い物をした。朝遅くから出たが、買い物リストはあまり多くないので、長引いても、昼前くらいだろうか。そんなことを考えていたが、残念ながら予想は裏切られ、昼を過ぎ、2時に帰ってきてしまった。フラグっていうのはこういうことか。
買い物リストのものが、入荷が遅れていたり、店の人たちが体調を悪くしていて、店が休んでいたりと、いつもと違うお店で買うはめになり、少し離れたところに行っていたから、随分遅れた。
帰った時に、母が、タビトもサッカーが好きらしいから、一緒にしてきてはどうか、と言われた。どうせ、僕の速さに着いて来れないだろうし、フィジカルもダメだから、すぐ勝つだろうな、と思いつつも、庭に向かった。
庭から出てすぐに間違いだと気付かされた。
優しく微笑んでいるタビト、いつも通りの微笑み。だけれど、あの真っ直ぐなボール。 目で追えなかった。
それからもボールを回収して、こっちに気づかず、ボールを蹴っている。まるで目の前に誰かが居るみたいに、動いて、フィールドを想定している。何度もゴールネットを揺らしている。
ボールは自由な動きを見せている。ありえないカーブや、まっすぐ、まるで地を這うような動き、何より、それを打つタビトの動き。
普通なら打てないような体勢から打ったり、ありえない動きで打つ。特に印象的なのは、逆立ちのような体勢を崩した、ブレイクダンスの1つらしい、フラッグフリーズという、前、学校のブレイクダンスが得意だという奴が自慢していたような、そんな体勢でボールを打つ。なんて、自由をなんだろう。
あの人の中で僕はどんな動きが求められるのだろうか。
後ろの父の呼び声に気づいて、後ろ髪を引かれる思いで、何度も振り返りながら、遅い昼食に行った。
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成り代わり烏
無法スペックで一人で戦えるけど、王として仲間たちをしっかりこき使う。けど、ちゃんとゴールの歓喜をあげる。それなりのスペックがあって、いい脳ミソと動けるスタミナと決断力があれば、王はしっかり、確実な褒美を与える。
少し前に、外国の方がサッカーを発展させていることを知り、1度目の人生の時、二次創作の成り代わりもので外国の選手に会えるかも!と、向かいました。行き着いた先は、いい対応をするけど、どこかトゲのあるネームドキャラの幼少期に会って、ホームステイで1ヶ月過ごすことになった。2度目の鶴丸の時、自己満で覚えた礼儀作法が、かなり染み付いていて、にこにこ微笑みも変わっていないので、昔の日本人らしい作法を持つが、郷に入っては郷に従え精神でフランスの礼儀作法も勉強した。FGO関連のスキルもあるので、やっぱり無法。サッカー以外もできるよ☆
糸師兄弟
ちょい役だったけど、やっぱりサッカー以外はあんまりな、2人。頭いいだろうけど、やる必要性を感じないから、やらないタイプ。ネットであんまり成績良くないことを知り、作者は「おもしれー兄弟」と思った。烏は将来を心配した。
いつかは原石に立ち塞がり、導き手になる少年。
実は、トゲのある言い方に怒らず、泣かず、叫ばず、ただ微笑んで許してくれる烏に母性を少し感じてる。王のサッカーに魅せられちゃったけど、後ろ髪引かれつつちゃんと父の元に行った、理性的な人。家族がどんどんプラス面に行き、花嫁ってこういうものなのだろうか、と思っている。烏がそっちの方面に舵を切ってるからや。庭の中の狭い舞台の中で圧倒的、自由な動きを見せるサッカーに射止められた。一緒にサッカーしたい。
いつか、障害として、導き手としてある計画に参加する少年の親
ホームステイで、働き屋で謙虚で、英語だけで大丈夫だったのに、フランス語に加え、フランスの礼儀作法も覚え、マナーも完璧な、穏やかおっとり労い上手の微笑み少年に絆されちゃった。いい花嫁みたい。家族の一員みたいな少年が可愛いけど、働き屋で心配だった。サッカーをしたいと言ってくれて嬉しい。名前はフランスでよくある名前をいい感じに選んだ。
コメント
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読み終えました。第2話、めちゃくちゃ面白かったです! 烏が「王」として、チームメイトに「褒美」を与えながら試合を掌握するスタイル、完全に帝王学ですね。しかもスキル漬けの無法スペックなのに、地道にメタビジョンの常時発動練習をしてるギャップがたまらない。 そして何より、ジュリアン・ロキ視点に入った瞬間の空気感が好きでした。「弱そうで綺麗」「夾竹桃みたい」と評するジュリアンの視線が、烏の微笑みの奥にある得体の知れなさを引き立てていて — 庭で見た自由すぎるプレイに射止められたシーンは、こっちまで息を呑みました。 糸師兄弟の「サッカー以外はあんまり」な描写も、原作知ってる身としてはニヤリとしますね。今後の「導き手」としての展開が楽しみです。