コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ー注意ー
・嘔吐表現
・気絶表現
・口癖イマイチ把握していない
ーpin視点ー
つらい。しんどい。
現在警察業務1時間経過。みんなちょくちょく来る小型犯罪対応をしながら駐車場にてchillしてる。
pin「はぁ…しんど」
現在警察署内の通称貫通イスにてchillしてる。元気な僕ならすでにみんなのところに居るだろう。でもそんなことを考えれる程元気はないようだ。
朝は倦怠感だけだったが業務をこなしていくうちに体が思う様に動かなくなったり、吐き気や咳という症状まで追加されている。
pin「ゲホ」
流石に休んだほうがいいのか?と考えるが今日は人数が少ない。僕が退勤すると警察の皆に迷惑をかけると思い犯罪が少なくなる3時までは頑張ろうと心に言い聞かせる。
nrs『成瀬出勤しまーす』
無線『おはよー/おはようございます』
良かった。ヘリの出来る成瀬君が出勤してくれたこれで自分の負担が少なくなると思い安泰する。
ズキ
pin「痛、」
気を抜くと頭が痛くなる。常に何かを考えないと。
ピピ〈客船〉
よし行くか。常に物事を考えないといけない僕にとっては好都合だ。chillしていたSWATの皆も一斉に動き出した。
pin『ぺいん車で行きます』
と混線しがちな無線に報告を入れる。
nrs『報告するね~服装からしてALLIN、ヘリポート1、最強1、先頭1、ヘリ1多分ヘリピックになると思う』
すごい。出勤して数分しかたっていないのも変わらず的確にサーマルで報告している。一様後輩なのにも関わらずほんとに尊敬している。
nrs『車の人砂浜から泳いでいけるから行ってほしい』
pin『了解』
浜辺に到着し酸素ボンベを使用して海に飛び込む。船尾に人がいないことを確認してから船に乗り込む。服が濡れていて体に貼りつくがいつものことだ。
ヘリポートの敵を見つけて銃を撃つ。運良くヘッショできたようだが一発胴体に撃たれていた。
nrs『ヘリポートの敵やれてるよ。そのまま最強にいる敵もやっちゃおう』
無線『了解』
ここは撃ち合いが強い人に行ってもらい、後ろで、回復しながら進む。
無線『最強とれた』
先に行ってた皆が最強をとったみたい。皆すごいなと感心していると大きい爆破音が聞こえた。
nrs『ヘリやった。後、先頭1だけ』
無線『やりました!』
nrs『ナイス客船制圧〜』
客船が制圧出来たらしい。良かった。ヘリポートで倒した犯人を取りにヘリポートに向かう。
pin『成瀬くんー犯人回収出来たから本署まで連れて行ってほしいかも』
降りてきた成瀬くんのヘリに乗り込む。他の犯人も全員回収していたようだ。客船を制圧出来て安心した、途端に頭が痛く客船前より症状が酷くなっている。海に入ったこともありさらに寒気が止まらない。早く暖かい場所に行きたい。
ヘリが本署につくと急いで犯人を牢屋に入れて他の職員に「市民対応がある」と言って任せた。濡れた服を着替えに更衣室に向かってる最中に成瀬くんに声をかけられた。
nrs「ぺいん、お前さー無理してるだろ」
pin「ぇ、」
まずい。バレる。どうにか切り抜けないと、そう思って頭をフル回転させて言い訳を考える。
pin「いや、無理なんかしてないよ!なんたって黄金の風だからな!じゃ、僕市民対応に行かなきゃだから」
そう言って切り抜けようとするが、腕を握られ止められた。それと同時に今まであまり感じなかった吐き気が押し寄せてくる。
nrs「言い訳しても意味無いぞ。ヘリで本署まで送っている間、尋常じゃないくらい震えてた奴が何もない訳ないだろ」
成瀬くんは周りがよく見えてるけどまさか震えてるのを見られてるとわ思わなかった。
pin「ちがツ..」
ゴポ
やばい。吐いちゃう。成瀬くんに迷惑をかける訳にはいかなと思い腕を振り払ってトイレに走る。
nrs「ちょっ…ぺいん!待って!」
タッタッ バタン
個室の扉を開けっ放しのまま便器の前に座り込む。
pin「う゛ぇ、、、おえ゛、、」
pin「あれぇ゛、、?」
なんで?なんで吐けない?吐けない苦しさや辛さから逃れようと口に手を突っ込んだ。だけど嗚咽だけ。少しでも吐きたかったので力の入らない手でお腹を殴る。
pin「う゛っ…」
nrs「いた!ちょ、ぺいん先輩なにしてんすか!?」
pin「なる゛せ…?」
声のしたほうに振り向くと肩で息をしている成瀬が立っていた。更に吐き気がして便座に向き直し嗚咽していると成瀬くんが背中を擦ってくれた。
nrs「大丈夫ですか?吐けます?」
フルフル
質問に答えるために少し首を振った。すると少し考えて申し訳なさそうな顔で
nrs「ぺいん先輩、失礼します」
と言ってきた。どういうこと?と思ったのもつかの間成瀬くんの指が口入ってきた。びっくりして硬直していると喉の近くをグッと押してきた。
すると胃の中でぐるぐるしていた物が勢いよく逆流してきた。
pin「う゛…おぇ゙ゲポ」
nrs「大丈夫、大丈夫我慢しないで」
pin「オエ…ぅ゙」
胃の中が空になって吐くものがなくなったので体調は少しだけ回復した。流石に退勤して本署の空き部屋で寝ようと思い、
pin「もう大丈夫、ごめんね」
そう言って立とうとしたが成瀬くんが引っ張ってきた。
nrs「流石に病院行くぞ、俺が担ぐから立たなくていい」
待ってくれ。こんな弱った僕あんまり見られたくない。病院に行きたくない。焦って成瀬くんの服を少し引っ張った。
nrs「どうした?」
pin「病院に行きたくない。せめて救急隊の誰かを呼んで診てほしい」
nrs「分かった。とりあえず俺の家で看病とかもろもろするから」
俺の家で看病する。と聞いて少し驚いたけど成瀬くんがだす圧には勝てないと思い承認する。
pin「わかりました」
救急隊「とりあえず3日間は絶対安静そしてこの薬を毎日2錠飲むこと、わかりました?」
pin「はい…」
救急隊「じゃ看病よろしくお願いしますね」
nrs「了解しました。何か異変があればすぐ電話します」
ガチャ バタン
pin「成瀬くん…ごめんね」
nrs「いや自分がやりたくてやってることだから大丈夫」
nrs「それとぺいん先輩何かあれば今度からちゃんと話して」
pin「以後気をつけます」
おもろかったらフォロー、ハートなどもろもろしてくれよな!