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『……お兄ちゃんに言われてここに来たけど、何か用?』
『💤さん、貴方は👑の元メンバーですよね?』
『……洗脳されてだけど、そうよ』
『彼女、と言えばだいたい分かりますよね?』
『お兄ちゃんが言ってたのはそういうことかぁ、結構大袈裟気味だったから、ふふっ』
💤は優しく笑った。兄、🐴にも良くされて幸せ者だろう。🐴もこんな優しくて料理などもできる出来た妹で良かったとそう思っているだろう。
なんにせ🐴はシスコンなんだから……
『お兄さんは幸せ者ですね』
『え?』
『こんな愛らしい子……ゴホン』
これを🐴にバレたら即刻……だろう。TDDにいた頃もとても💤を大切にしていた。💤に手を出したら〇すとも言っていた覚えがある。
『では本題に入りましょうか』
『はい』
『……💤おネーサン怒ってないの?』
『え?何が?』
『マインドハックで洗脳したこと』
『うーん、確かにお兄ちゃんに酷いことも言っちゃったし、でも👠さんとかの指示でしょ?』
『そうだけどさ』
『しかもマインドハックかけたら消えちゃうわけだし……それ考えたら貴方がやった訳ではないでしょう?』
『う、うん』
本当にその通りだ。俺がもしマインドハックする駒になっていたらここに居ない。📚も微妙な顔をしている。話を進めたいからなのかそれとも俺の話でその顔をしているのか全く分からない。
『本題に入りましょ』
『お願いします』
『その子はホントに暗い子だった、でもね🍭とよく話すようになって明るくなってね!それから私にも話してくれるようになって__________可愛かったなぁ』
俺と話して?本当に記憶にないがそれが事実ならとても嬉しいことだ。好きな子の役に立つことができていたのだから。
『あの、居場所は分かりますか?』
『……噂だけど👑の地下室にいるって話、まだ取り壊されてないから…まぁそりゃ🍭が造られた存在だと知られたら……ね?』
『ですね、調査のため残されるでしょう。でも噂だと確実ではありませんね』
📚の言う通りだ。少しずつ俺が造られた存在ということが知られていって今でも👑の調査をしているらしい。
『だったら♍️さんとかに聞いたら?』
『ですね』
『いい情報だな、🍭』
『そうだね』
🎲と俺は小声で話をした。
🎲のことだ♍️とは連絡が取れるだろう。まずは👠を探すことに専念してみよう。まぁ最も📚が許してくれた場合だが……
『邪答院 仄仄さんとかもいいかも』
『ええ分かりました。ご協力感謝します』
『大したことじゃないけど力になれて良かったです!』
さすが👑の元メンバーの情報なだけある。居場所の噂だってある…まずは本当にそうなのか情報を集めよう。有名な元メンバーじゃなくても聞いてみることはいいことだと思う。
〜移動〜
『うっ』
『『🍭?!』』
『な、なんか頭に流れてくる感じがする』
『え?ど、どういうものですか?!』
『なんか、あの子が誰かに連れてかれるみたいなやつが……』
『……!』
📚が何かを思い出したように動揺する素振りを見せた。まだ、俺に教えていないことが山ほどあるのだろう。その1つだと俺は踏んでいる。この際もう教えて欲しい限りだ。