テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
はい続きーぃ
それではいってらっしゃい
不破side
今日も明那に会いに行く。この日課は俺の毎日の楽しみだ。
ガラガラ
不破「こんにちは、明那」
明那「えっ、と….どちら様ですか?」
やっぱり……
ううん。覚えられなくても、会えるだけで俺は嬉しい。
それに、自身の名前を俺に聞いてこない。自分の名前はちゃんと分かるみたい。
不破「俺の名前は不破湊。ふわっちって呼んでね。」
明那「不破、湊…..」
明那「あ、あの…!」
不破「なあに?明那」
明那「俺って昨日、何してました?」
不破「え…….」
どうしてそんなことを聞くんだろう。
もしかして…..
不破「君は昨日、俺と一緒に思い出をつくったよ」
明那「思い出….」
不破「そう。今日もつくりに来たんだよ。 」
明那side
思い出せない。
昨日何かがあったはずなのに、思い出せない。
それより….この人は….
………やっぱり、分からない
不破「やっぱり、思い出せない?」
明那「あ、ご、ごめんなさい….」
不破「ううん、謝ることはないよ。じゃあ、今日は何をしようか。」
不破「明那は何かしたいことがある?」
明那「じゃあ……」
明那「今日は、ありがとうございました。」
不破「いえいえ。また明日も来るね。」
明那「は、はい」
不破「じゃあ、また明日。」
ガラガラ
明那「……….?///」
なんだろう。この気持ち。
分からない、分からないけど……
“不破湊”
この名前が、頭から離れない、
気がする。
でも、忘れてはいけない、 気がする。
明那「じゃあ今日は……」
おかえりなさい!
今回短かったかも….🥺
この話ネタ尽きないからめっちゃ書けるぅ
次もまた見てください!
コメント
3件
”思い出をつくる”ってなんかいいな、明那は一体何をしたのか……?次回も楽しみ過ぎる✨️