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「うっかりしていて、仮装パーティーだってお知らせしてなくてごめんなさい。けどね、あなたにぴったりの衣装があるのよ。ちょっと一緒に来てくれる?」
わたしはマリーの手を引っ張って、屋敷の一角にある使用人の控室に連れていった。
そう、わたしのいじめ作戦は、マリーに我が家のメイドの仮装をさせること。貧しい領地とはいえ、マリーは領主令嬢。なのに、掃除や給仕などの雑用係であるメイドなんて、屈辱でしかないはず。
そして、そうさせたのがわたしだと知ったら、ジョージ王太子も呆れてしまうだろう。ううん、こんないじわるをするわたしのことなんて大嫌いになってしまうはず。
使用人部屋に行くと、なかにはルナがいた。ルナはマリーの一族が領主を務めるイオニア村出身のメイドだ。母親の骨折で里帰りをしていたけど、先日、戻ってきたばかり。マリーの元にわたしの手紙を届けて******
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