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君のいる町。

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君のいる町。

3 - 第3話

♥

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2024年07月03日

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青「うるみや〜」

青「迎えきたよ〜」

橙「ありがとうな〜!」

青「たしかうるみやの家は肉じゃがに里芋入れるんだったよね?」

橙「そうやけど..なんで知っとるん?話したっけが?」

青「昨日話したでしょ?」

橙「そうやっけ?w」

橙「眠すぎて覚えてへんわw」

青「最近寝不足なんじゃないの?」

橙「そうかもなぁw」

君は笑ってそう誤魔化すけど、最近の君は体調が悪そうでとても心配。今は凄く体調が悪いわけじゃなさそうだけど本調子ではないみたいだった。

青「うるみや里芋の剥き方知ってる?」

橙「しらん」

青「里芋茹でる前に包丁で切れ目いれたでしょ?」

橙「おん」

青「先端のほうつまむと….」

橙「おぉ!」

青「切れ目のところからするんって剥けるんだよね」

青「これうるみやに任せてもいい?」

橙「まかせんしゃいw」


青「完成!!」

橙「いえーい!」

橙「はよ食べようや!」

橙「うるみやが肉じゃがの火見てる間にフルコース終わってたなぁw」

青「ご飯は来る前に炊いてたから味噌汁と野菜切っただけよw」

橙「そのだけができないんよw」

青「自分が料理できないみたいに自虐ネタをかますけど本当は料理できるんでしょ?」

橙「そんなわけ無いやろw」

橙「ゲホッゲホッ」

青「うるみや?大丈夫?」

橙「ゲホッ大丈夫やでッ…」

橙「ただ一回出るととまらんくなってッ..ケホケホッ」

橙「ゲホゲホッ」

ただの咳、かもしれないけど俺にとっては最愛の君を苦しめるものだから

大丈夫なんかじゃない、助けを求めて欲しい。背中を撫でることくらいしか俺にはできないけど

青「サスサス」

青「ほんとに大丈b」

ガタンッ

一瞬何が起こったのかわからなかった。

青「うるみやッッ?」

君が倒れたときの音は身長にしては軽すぎる音だった。

最近調子が悪かったのはこれのせいなんだろうか。

青「とりあえず救急車ッ….」

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